(NYダウ)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 | 27,001.98↓ (19/10/16 17:05 EST) |
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前日比 | -22.82 (-0.08%) |
始値 | 26,972.31 | 前日終値 | 27,024.80 (19/10/15) |
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高値 | 27,058.34 | 直近52週高値 | 27,398.68 (19/07/16) |
安値 | 26,943.29 | 直近52週安値 | 21,712.53 (18/12/26) |
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>10月17日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
☂ 16日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比22.82ドル安の2万7001.98ドル、ナスダック総合指数が同24.522ポイント安の8124.184ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億5297万株、ナスダック市場が19億2827万株だった。
☁ 米9月の小売売上高は前月比0.3%減で、市場予想平均の同0.3%増から一転してマイナスとなった。米中貿易摩擦の影響が、個人消費にも波及するとの警戒感が台頭。
前日の15日には大幅高を演じ、NYダウが終値ベースで約1カ月ぶりに2万7000ドル台を回復していたこともあり、利益確定売りが優勢となった。
NYダウ採用銘柄では、エクソン・モービルやシェブロン、マイクロソフトなどが値下がり率の上位に入っている。
🌤 17日の東京株式は、上値が重い展開か。
☀☀ きのう16日の日経平均株価は4日続伸し、4月25日の年初来高値(終値2万2307円)を更新。好地合いが続いているが、直近の4営業日で約1016円(約4.7%)の上昇を演じているだけに、短期的な過熱感を警戒し、利益確定の売りが出ることも見込まれる。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(16日終値は108円64-65銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の前半(同119円89-93銭)と円安に振れている。
米国株高に加え、ドル・円相場が円安方向に振れたことも株価の上昇を支えていただけに、為替にらみの展開も予想される。
16日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、LINE<3938.T>、パナソニック<6752.T>、ソニー<6758.T>などが、16日の東京終値に比べ高い。
☀ シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比30円高の2万2520円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 ソフトクリH<3371.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正 CARTAH<3688.T>―19年12月期の連結利益予想を引き上げ
●マイナス材料 タカキタ<6325.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)の単体業績予想を下方修正 かわでん<6648.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)と通期の単体利益予想を引き下げ
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
🌼 <きょうの狙い>
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
三信電気<8150.T>は16日大引け後、20年3月期第2四半期(4-9月)の連結業績見通しを増額した。
営業利益は前年同期比56.0%増の11億円と増益に転じる。期初予想は同0.7%減の7億円だった。ソリューション事業の好調に加え、デバイス事業で一部顧客の第3四半期以降からの計画前倒しが増額につながる。増収効果で売上高総利益率も向上する。
16日の終値は前日比8円高の1525円。
🌼 <ダイジェスト>
第一三共、アステラス薬からアジア6カ国で販売している3製品を譲受
更新 : 19/10/17 7:30
第一三共<4568.T>は15日、アステラス製薬<4503.T>が子会社を通じアジア6カ国で販売している3製品の譲受について合意したと発表した。
同社は、制吐剤「ラモセトロン」降圧剤「ニカルジピン」・「パルニジピン」を譲受。アステラス薬から対象製品の製造販売承認を含む権利義務を製品毎に譲受し、19年12月以降、製造元であるLTLファーマから供給される対象製品を同社のアジア子会社などが販売する。また、同社は対象製品の譲受対価としてアステラス薬へ96億円を支払うという。両社は、引き続き製品を安定的に患者に届けるよう、協力して対象国における製造販売承認の移管を円滑に行うとしている。
16日の終値は、第一三共が前日比86円安の6853円、アステラス薬は同56.5円高の1694.5円。
東芝、インドネシアの電力会社向けに地熱発電用の蒸気タービン・発電機1セットを受注
更新 : 19/10/17 7:31
東芝<6502.T>は15日、東芝エネルギーシステムズが、インドネシアの電力会社PT Geo Dipa Energi(GDE社)が計画する、ジャワ島中部のディエン小型地熱発電所向けに、同国大手のEPC事業者であるPT Inti Karya Persada Tehnik(IKPT社)から地熱発電用の蒸気タービン・発電機1セットを受注し、設計・製造に着手したと発表した。
ディエン小型地熱発電所は、GDE社が2002年から商業運転を開始しているディエン地熱発電所1号機が立地するディエン高原内に新たに建設される10MWの地熱発電所で、2021年3月に運転が開始される予定。
16日の終値は、前日比10円高の3660円。
OKI、グループ会社がカーエレクトロニクステストラボ内に「第六車載電波暗室」を新設
更新 : 19/10/17 7:32
OKI<6703.T>は15日、グループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリングが、埼玉県本庄市のカーエレクトロニクステストラボ内に「第六車載電波暗室」を新設し、16日より稼働を開始すると発表した。
EV(電気自動車)の進化により、バッテリーの高電圧化に対応する車載電子機器・装置の電磁波影響を調べるEMC試験に対する需要が急増していることに対応し、試験設備を増設した。
16日の終値は、前日比2円高の1459円。
ANA、2足歩行の自立型ロボットの技術を持つ米スタートアップと提携
更新 : 19/10/17 7:33
ANAホールディングス<9202.T>は15日、2足歩行の自立型ロボットの技術を持つ米オレゴン州立大学発のスタートアップAgility Roboticsとパートナーシップ提携を締結したと発表した。
Agility Roboticsが開発する自立走行ロボットは、2足歩行型で上半身と両腕をそなえ、階段の昇降や、歩行経路の選択を行うなど高度な行動ができることに加えて、両腕で荷物を運ぶこともでき、屋外での活躍が期待されているという。今後は、双方の技術を活用した屋外型アバターロボットの共同開発に向けた実証を行うとしている。
16日の終値は、前日比7円安の3714円。
サイバダイン、医療用HAL下肢タイプがマレーシア医療機器庁から医療機器の製造販売承認を取得
更新 : 19/10/17 7:34
CYBERDYNE(サイバダイン)<7779.T>は15日、身体機能改善を目的とした装着型サイボーグである医療用HAL下肢タイプについて、マレーシア医療機器庁から、医療機器の製造販売承認を取得したと発表した。
医療用HAL下肢タイプは、販売面でマレーシア科学大学病院など複数の医療機関での導入が内定しており、10月より順次出荷を開始する予定。今後は、ビジネスパートナーである同国の従業員社会保障機構傘下のPERKESO社の販売協力を得て、医療用HAL下肢タイプをマレーシア国内に展開させ、より多くの患者に対してサイバニクス治療を提供するという。
16日の終値は、前日比13円安の696円。
エーザイ、抗てんかん剤「フィコンパ」が中国で新薬承認を取得
更新 : 19/10/17 7:35
エーザイ<4523.T>は15日、自社創製の抗てんかん剤「フィコンパ」(一般名:ペランパネル)について、12歳以上の部分てんかん併用療法(二次性全般化発作を含む)の適応で、中国の国家薬品監督管理局から新薬承認を取得したと発表した。
同剤は、12歳以上のてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する併用療法として、世界60カ国以上で承認を取得。また、12歳以上のてんかん患者の強直間代発作に対する併用療法として、世界55カ国以上で承認を取得している。米国では、4歳以上のてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する単剤および併用療法での承認も得ている。中国の推定てんかん患者数は約900万人とみられ、そのうち約60%が部分てんかんに大別され、部分てんかん患者の約40%に併用療法が必要とされているという。
16日の終値は、前日比77円高の5565円。
PCNETが一時年初来高値、20年5月期第1四半期は大幅な増益で着地
更新 : 19/10/17 7:36
パシフィックネット(PCNET)<3021.T>が、一時68円高の1239円を付け、8日の年初来高値1219円を更新した。15日引け後、20年5月期第1四半期(19年6-8月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第1四半期決算は、売上高が11億3900万円(前年同期比21.1%増)、営業利益1億2900万円(同3.3倍)だった。最重要課題のLCM事業(ストック中心の収益)は、増収・増益となり、受注契約高(将来収益)も順調に拡大。また、リマーケティング事業(フロー収益)で、売上高は減少したものの、収益性は大幅に向上した。コミュニケーション・デバイス事業は、新規顧客からの受注が好調で、予定案件の一部の前倒し受注と大型化により、大幅な増収増益となった。
第2四半期(19年6-11月)の業績予想は、売上高20億5000万円(前年同期比4.9%増)、営業利益1億4000万円(同19.2%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で55.6%、営業利益で92.1%となっている。
16日の終値は、前日比29円安の1142円。
ズームが急落、19年12月期の連結業績予想を下方修正
更新 : 19/10/17 7:37
ズーム<6694.T>が急落し、一時299円安の1332円を付けた。15日引け後、19年12月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。
19年12月期業績予想で、売上高を85億4000万円から84億1100万円(前期比9.2%増)に、営業利益を6億1600万円から2億8100万円(同8.1%増)に引き下げた。売上高は、第2四半期(4-6月)までは予算を上回るペースで進んでいたが、第3四半期(7-9月)に入り新製品の発売遅延などにより予算に届かない月が続いた。利益面では、原価低減活動による売上総利益率の改善を見込んでいたが、一部部品価格の上昇などがあり計画通り進まなかったことや、在庫過多だった旧製品を値引き販売したことなどが影響する。
16日の終値は、前日比215円安の1416円。