2019/11/21 18:26
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
🌼 ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在
108.56/58 1.1071/75 120.20/24
NY午後5時
108.60/63 1.1072/74 120.24/28
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い108円半ば。
米中対立激化の懸念 や株価下落でドルは108.28円と1週間ぶり安値をつけたが、その後は、中国要人の米中合意に対する楽観 的な発言が伝わったことや株価の下げ幅縮小を受けて持ち直した。
<株式市場>
日経平均 23038.58円 (109.99円安)
安値─高値 22726.71円─23108.08円
東証出来高 13億4257万株
東証売買代金 2兆3406億円
東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。
米中通商協議の「第1段階」の合意が来年まで持ち越される 可能性が出てきたことで株高の前提に疑念が生じた。
トランプ米大統領が米議会が可決した香港人権法案に署名 する見通しと伝わったことも米中対立の激化を想起させ、東京市場では朝方から幅広い業種で売りが先行。下げ 幅を一時400円超に拡大した。
その後、中国の劉鶴副首相の発言が安心感を誘ったほか、後場、日銀のETF (上場投資信託)買いの観測などもあり下げ幅を縮小。節目の2万3000円を回復して取引を終えた。
📘 東証1部騰落数は、値上がり1009銘柄に対し、値下がりが1031銘柄、変わらずが114銘柄だった 。
<短期金融市場> 17時08分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.039%
ユーロ円金先(20年3月限) 100.010 (変わらず)
安値─高値 100.005─100.010
3カ月物TB -0.240 (-0.020)
安値─高値 -0.240─-0.240
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.039%になった。「資金調達ニーズ が徐々に高まってきている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 153.42 (-0.06)
安値─高値 153.42─153.64
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.115% (変わらず)
安値─高値 -0.110─-0.130%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の153円42銭と反落して取引を終えた。
10年最長期国 債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずのマイナス0.115%。米中と香港を巡る材料で上下 に振れる展開となった。
<スワップ市場> 16時13分現在の気配
2年物 -0.01─-0.11
3年物 -0.02─-0.12
4年物 -0.02─-0.12
5年物 -0.01─-0.11
7年物 0.02─-0.07
10年物 0.09─-0.00