🌀🌀 台風9号 1日にかけ沖縄地方接近へ 暴風や高波などに厳重警戒
※※ 気象庁の発表文も緊張感が溢れています。十二分の注意を行ってください。降水量や風速は後でアップ致します。
🌀🌀 大型で強い台風9号は沖縄の南の海上を北寄りに進んでいます。
9月1日にかけて非常に強い勢力に発達して沖縄地方に接近する見込みで、暴風や高波、大雨などに厳重な警戒が必要です。
台風は、その後、2日から3日にかけて九州の西の海上を進む見込みで、今後の情報に注意してください。
▽南城市で37.1メートル、
▽うるま市で33.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
🌀🌀🏫XX 台風は今後も北寄りに進みながらさらに発達し、非常に強い勢力になる見通しで、最も接近する沖縄地方では、9月1日は一部の住宅が倒壊するおそれがあるほどの猛烈な風が吹く見込みです。
🌀🌀 1日にかけて予想される最大風速は
▽沖縄地方で50メートル、
▽奄美地方で25メートルで、
最大瞬間風速は
▽沖縄地方で70メートル、
▽奄美地方で35メートルに達する見込みです。
☁☁☔☔ 台風の発達した雨雲がかかる沖縄地方では、31日夜遅くから1日の昼前にかけて雷を伴って1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り、大雨となるおそれがあります。
▽沖縄地方で400ミリ、☔☔
▽奄美地方で150ミリ、
▽九州南部で100ミリと予想されていて、その後も雨量は増える見込みです。
🌊🌊 また、台風の接近と大潮の時期が重なるため、沖縄地方 では、1日にかけて潮位が高くなる見込みで、海岸や河口付近で浸水のおそれがあります。
🌀🌊 気象庁は、暴風や高波、高潮のほか、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
🌀🌀⇨⇨⇨ 台風は沖縄地方に接近したあと、2日から3日にかけて九州の西の海上を進む見込みで、九州では風や雨が強まるおそれがあります。今後の情報に注意してください。
沖縄気象台「重大な被害の可能性。頑丈な建物に避難を」
この中で、志堅原透予報課長は「今回の台風では重大な被害が発生する可能性があり、市町村が発表する避難情報に留意していただき、風が強くなる前に頑丈な建物に避難してほしい」と述べました。
🌀🌀 沖縄本島地方では1日、最大瞬間風速が70メートルに達すると予想されています。
これについて気象台は、過去の台風では最大瞬間風速が60メートル以上の風が吹くと家屋の倒壊や車両の横転・破損、広い範囲での電柱の倒壊、倒木による道路の寸断や建物の損壊、それに長時間の停電などの被害が起きていると説明しました。
また、過去には強風による転倒やドアに指を挟むなどの被害も発生しているとして、不要な外出は避けるよう呼びかけました。
☔☔ このほか、1日にかけては沖縄本島地方で1時間に80ミリの猛烈な雨が降ることも予想されていることから、気象台は市町村が発表する避難情報に従い、早めに安全な場所に避難してほしいとしています。
ふだんの台風以上に警戒を
■ 8年前、平成24年の台風17号では那覇市で61.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。このとき那覇市では、日中に暴風が吹き荒れたこともあり、トラックや乗用車の横転が相次ぎました。沖縄県内では、割れたガラスで顔を切ったり、暴風で閉まったドアに指を挟まれるなどして、内閣府によりますと90人以上がけがをしました。
■ 平成15年9月の台風14号では、宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測。沖縄県内では割れた窓ガラスでお年寄りの女性1人が死亡、100人近くがけがをしたほか、100棟余りの住宅が全半壊しました。また、風力発電所の設備が倒壊したり、電柱が次々と倒されたりするなどして、長期間にわたって停電が続きました。
▼▼ 今回の台風でも猛烈な風によって、大きな被害が出るおそれがあります。
外出を控えるのはもちろんですが、窓ガラスなどの対策に加えて長期の停電などに備え、食料や水などを確保してことも重要です。
🌀🌀 また、夜間や明け方に風や雨が強まると予想されています。
暴風雨の中で移動するのは極めて危険です。
建物の強度に不安がある場合や浸水のおそれがある場合、近くの頑丈な建物にあらかじめ避難することが重要です。
□□☞☞ 新型コロナウイルスの感染の確認も続いていますが、不安がある場合は、ためらわず避難してください。
☞☞ 安全な場所に住んでいる親戚や知人など、頼れる人がいれば、そちらに避難することも検討してください。
避難所に入る場合の注意点は
□□☞☞ 自宅が安全な場所に無く、避難所に行く場合でも、新型コロナウイルスの感染のリスクがあるといって避難をためらわないでください。
避難所でどのようなことに注意すればいいのか、ポイントをまとめました。
◇◇ <入る前に体調チェック>
▽まず、避難所に入る前に自分の体調や体温を確認してください。体調に不安がある場合は避難所の運営者に申し出てください。
▽避難所の運営者は、体調に不安がある方を専用のスペースに移動してもらうことも検討してください。例えば体育館が避難所の場合、空いている学校の教室に移動させるのも有効です。
◇◇ <避難所に入ったら>
▽感染を予防するために「密閉・密集・密接」の3つの密をできるかぎり避けてください。マスクを着用して換気を心がけ密接した状態での会話は控えてください。
▽ほかの人との距離は、飛まつが届かない2メートルほど空けるといいとされています。現実的には厳しいかも知れませんが、可能なかぎり距離を取るようにしてください。
▽特にお年寄りや基礎疾患にある方、妊娠中の方などは距離を取って過ごすようにしてください。
▽手洗いを徹底するようにしてください。多くの人が接触するドアノブなどに触れた際には、特に重要です。手で顔に触れることもなるべく控えてください。
◇◇ <状況悪化無理をせず>
▽ただ、暴風が吹いたり、浸水が始まったりしている中での避難所への移動は危険が伴います。
▽近くの頑丈な建物に移動する、自宅の高い階にある窓の少ない部屋などに移動することで安全度が高まることがあります。