じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

バカしかいないのか日本?

2013-05-14 21:23:09 | 日々の雑感
橋下の発言で沸いているのが面白いんだけれども、バカばっかしだな。

「橋下徹よ、おまえの娘に風俗嬢やらせろ!」の声多数

自分の娘が慰安婦になるって言っても止めないのか? ・・・と言う書き込みは、バカの見本です。
何故なら、なるって言っても、と言う事は、本人の意思な訳ですから、好きにして下さいとしか言えないとおっさんなら思います。

はい・・・無責任な親父ですから、自分の娘に生き方を説いた事はありません・・・いつでも、好きにしろ、ただし、ケツは持って来るな、でありました。
野たれ死ぬのも人生だが、意外と人間て死なないもんだぞ・・・好きにしろ、と常に言ってましたね。

面倒くさいんで短く端折りますけれども・・・総てはそうなる風が吹く訳です。
風が吹かない時には、ナンボ望んでもそっちには行かないのが人の道であります。

そして、行く気もないし、行くとも思っていなかったのに、知らぬ間にそっちに行っちまった、なんてのは風の仕業です。

なので、慰安婦でも売春婦でも政治家でも、風が吹かなければ成れません。

で、まっ、これから先の解釈はアレなんですけれども、取り敢えず日本では仏様が風を吹かす訳です。
あっちの国ではアラーの神であるし、そっちの国ではキリスト様であったりする訳です。

貴方が望んだり描いた通りの人生に、寸分違わず成っていたとしたら、おっさんの話は忘れてくだされ。

子供でも年寄りでも女房でも、独りの人間は誰の所有でも監督下でもありません・・・庇護も保護も勘違いです。

取り敢えず日本人なら、人は皆仏様の子供と思ったら良いと思うし、バテレンが好きな人は神様の子供とでも思ったら良い訳です。

で、貴方の人生は・・・他力であります、と。

わかるかなぁ~? わかんねゃだろうなぁ~?

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頭が◯くて 困った

2013-05-14 19:59:47 | 日々の雑感
嫌、マジで頭が悪くて困った・・・いや、◯には痛を入れるのが正しいんだけれども、ついいつもの癖で・・・。

頭が悪くなると面白い兆候が現れる・・・頭皮に湿疹が沢山現れるんです。
で、それは痛くも痒くもないんですけど、ついつい指で触っては潰してしまう。
そうすると雑菌が入って余計に膨れたり痒くなったりする。
そうするとまた爪で引っ掻いてみたりして益々悪化する。

先日テレビのCMを見て頭皮の湿疹の薬と言うのを薬局で買い求めてみた・・・効くぞ。
しかし、よく見ると成分にステロイドが入っているのでギリギリまで我慢して使う事にしている・・・なぜステロイドを避けるのか? そりゃぁイムポになるって噂なんですもん、由々しき問題でしょ・・・嘘らしいが。

朝一で鍼を打って貰いに行って午前中は結構良くてランニングの練習にでも行くかな、と思っていたんだけれども・・・嘘ピョン・・・右足の足首がまたダメになっちまってただ今ビッコですから。
いや、感覚的には走りたいくらいに良くなったんですけど、ベントーを喰った後から眠くてドーしようも無くなりダメになった。

おっ、そうだ~ おさんの近況なんかよりも面白い話しがあったんだ。

頭の白い犬がいました尾も白かった・・・どーですか? 怒り、沸きましたか?

いや、面白い話しは民話です。サビの部分以外はおっさん作です。

ある所に貧乏なおっさんがいました。
おさんはひょんな事から狸の化け物と出会いました。
狸の化け物はおっさんを喰っちまおうとしましたが、あんまし見窄らしい格好とガリガリに痩せた姿を見て喰うのを止めました・・・不味そうだな、と。
で、狸は「おい、人間おっさん、あんたぁ~なんでそんなにみっともない滑降して、しかもがりがりに痩せてるんだ? 喰ってやろうと思って出て来たけれども、臭いし、痩せてて喰うとこ無いし、人間てのも大変なのかぁ?」と話しかけて来た。

おっさんは「ああ、化け狸かぁ~・・・喰いたきゃ喰ってくれ。ひと思いにあの世に行っちまった方がナンボか楽だべしぃ~」と化け狸に言った。

化け狸は「そんな投げやりなつまんねぇ事を言うもんじゃねぇよぉ・・・狸だって真面目に長生きすればこうやって化け狸になって結構楽しく暮らせるんだから。人間のおさんだって我慢してれば良い事も有んべぇ・・・」と言って「そーだおっさん、腹空いてるんだベェ?おらのシラミとりしてくれたら良いものやっからよぉ~・・・シラミとりしてくれろ」とおっさんを促した。
「狸のシラミとりなんぞした事は無ぇがぁ・・・冥途の土産話にやってみっかぃ」と、シラミとりを始めた。

暫くして「ほらぁ~狸よぉ、よっぱら取れたぞぃ。もうシラミは居ねぇぞ。ほんで、化け狸よぉ、オラにくれるって言った良いモノって、なんだぁ?」とおっさんが言うと「おお、約束なぁ・・・おらの金弾袋が八丈敷きだっつうのは知ってんべょ。こん中にはいろんな宝物が入っているんだけど、何か欲しい物は有っかぃ?」「三百年乾涸びた玉虫の干物なんか美味いぞぉ・・・ナニっ?要らねぇ?・・・ンじゃぁナニが欲しいんだか言ってみろぉ? 大概の物は有んぞぃ」

「ンじゃぁよぉ化け狸よぉ・・・腹へって死にそうだから米のまんま喰わしてくれろぉ~腹一杯喰ったらオラ寝込むから、そしたらお前さんがオラば喰えば良い」とおっさんは言った。

「おっさん、オメは欲がねぇんだなぁ・・・ンじゃぁよぉ、これやっから。これはなぁ、欲しいと思ったものがナンでも出て来る壷でなぁ、米が欲しかったら米って言えば出て来っしぃ、酒が欲しいって言ったら酒も出る、そりゃぁ大変な代物だぁ。まず、シラミとりしてもらったお礼だからな、おさんにくれっからよぉ・・・ほれ、持ってけ」と、言って小さな壷を残して化け狸は去って行った。

おっさんは、まさかぁ~と思いながらも「あったかいおまんまとタクアン」と小さな声で言ってみた。
すると、てんこ盛りのホカホカのおまんまとタクアンが出て来た。
おっさんは夢かと思ったが、夢でも有り難てぇ事だと貪り喰った・・・うんめぇなぁ、と。

さて、腹がいっぱいになって歩き出そうとしたら、おっさんの一部始終を見ていた山姥の婆に呼び止められた。

ありゃぁ~化け狸の後は山姥かよ、と、驚いたがおっさんは慌てなかった。
「ああ、山姥の婆様、大方この壷の事を見てて欲しくなったんだベェ・・・やっから持ってけ」とあっさりと壷を山姥に渡して立ち去った。
「あと一回しか言う事聞いてもらえねぇって言うんで、同じ壷をもう1個出してくれろって、ここにもう1個有るんだはぁ・・・くくくくっ、と、ほくそ笑んだ」

「山姥ぁ~壷が言う事聞くのはあと一回だけだから、まとめて言った方が良かんべぞぉ~」と、おさんは山姥に遠くから呼びかけた。

山姥はそれを聞いて、なんとしたぃ・・・あと一回か・・・それじゃぁ、米とそれを仕舞う倉だな、と、思い立って「米倉一杯出しくれろ」と壷に向かって言った。
そうしたら、なんとまぁ~小さなメクラの子がわんさかと出て来たんだとぉ。

ほれ、米倉と子盲がとっ違えられたんだべなぁ。

そんで、あとは山姥、子盲共に囲まれて賑やかに暮らしたんだと。

ああ、おさんは壷の願いが切れる前に新しい壷を出してもらうっちゅうインチキにも飽きて、また、貧乏暮らしに戻って、狸の原で野たれ死んだんだとよぉ・・・。

★まっ、アレです・・・今は盲と言うのは使えない言葉なんでこの物語は世には出せませんけど・・・確か、原作は千葉県の話しであったと思いますが。


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世界経済や国際政治が好き!!!

2013-05-14 17:49:50 | 日々の雑感
嘘じゃない・・・世界経済や国際政治が好きなのだ!!!

何故にこんな話しが好きなのか? それは、おっさんにとってはいわゆる一つのファンタージーな訳で、自分の実生活と著しく乖離しているんで取っ付きやすいのだ。

いや、これが身近な話題で、近所のスーパーのタマネギが値上がりしたとか、団地のしたのガソリンスタンドが閉店したとか、知り合いが熊に喰われた話しでは真剣になっちまうから楽しく無い。

世界経済や国際政治はおっさんと全く無縁の物であるから好きなのだ・・・漫画みたいな物かな?

そんな国際政治や世界経済というファンタジーの世界でも、ロシアとかアメリカのおとぎ話はスケールがお起き過ぎて一寸中身を掴み難くてあれなんだけれども、やっぱし同じアジアと言う事で、中国とか南朝鮮だといくらかのリアリティーが沸く訳で、馴染みやすいと言うのは否めない訳です。

そんな訳で、おっさんのブログではどーしても中韓を扱ったネタが多くなってしまうんですけれども、そこには悪意も他意も無いのであります。

西洋のネタはかけ離れ過ぎて手が出せないと言う事で、ナンボ中韓の悪口を書いていたとしても、それは自分が日本人で、アジアの民として近所の国々の中韓の事はネタとして入手しやすいから、と言う事であります。

そして、おっさんの様な平凡以下の一般人としては、ネタはネットで拾っているだけな訳であります。
で、ネットで中韓のネタを拾うと言う事は、自ずからそう言う方向でしかネタは集まらない訳でして、おっさんの意図している所ではないのであります。

と、言う事で・・・おっさんには中韓を罵倒したいという悪意や意思は無いのですけれども、拾って来るネタがそうなっちまっていると言う事で、そう言う事な訳で・・・悪しからず。

日本が武力で沖縄を併呑したのは史実」沖縄メディアの報道、中国でも紹介

仲井真弘多沖縄県知事は「過去に日本が武力によって、琉球を強制的に併呑(へいどん)したのは歴史的事実」「琉球は中国の属国ではなかった。日本、中国のどちらでもない」と反論するなどの見方も伝えている。

と、日本国の県知事が宣っている訳ですがこのての発言の意図と真意はナニなんでありましょうか?
沖縄は言ってる事が面倒臭くて、体質的には南朝鮮と良くにているんで琉球王国として独立したら良いと思うんですけどねぇ・・・すぐに中国に併合されちまうんでしようけど。
沖縄って、あらゆる面で日本のお荷物的存在なのを知らん顔してアレコレ宣うから腹立たしいんですけど。
基地問題だって、本気で基地が無くなったら経済的にドーするんだか?
観光だけが資源の沖縄・・・日本国の援助無しで喰って行ける気概を見せてから全てを宣え、と言いたくなる訳ですが。

石原氏「軍と売春付き物」

皆して建て前ばっかりが好きなようで、この件に関してはアレです・・・まずは橋下がどういう意図でこんなタイミングでこの発言をしたのか?
何処かのブログで橋下はシロート政治家だから、と言うのが出てましたけれども、橋下は政治家である前に危ない事案を平気で手がけていたグレーソーンに強い弁護士な訳です。
弁護士とか、このての人と話しをしてみると解りますけれども言質を取られる様な言葉はまず使いません・・・言葉で相手を追い込むのが商売の人ですから自分の言質を取られる様なヘマをしていたら仕事になりません。
と、言う事で・・・これは何かの意図と言いますか、言わされたんでありましょうね。

<歴史認識問題>高市氏発言、再び波紋

高市の発言も橋下と同質と見て良いと思う訳です・・・なんでこのタイミングで、と言う事が橋下と同じな訳です。

良く分かりませんけど・・・実際には石原が言うように、世界中の戦場や軍隊の駐留する所には売春が有る訳です。
おっさんはフィリピンとタイの一部しか知りませんけれども、アメリカ人がどこでドーやって遊んでいたかを少し知っている訳です。
で、日本が・・・日本だけが従軍慰安婦問題で叩かれていてくれた方が凌ぎやすいという戦勝国の都合は間違いなく有ると思う訳です。

余談ですけど・・・クラーク基地で栄えたアンヘレスは今じゃ南朝鮮人が蔓延っちまってるんですってぇ?

一寸行ってチョンコにクンロク入れなくちゃダメかぁ?
いや、あいつらって今でもチョンパンから来るのかね? 
まず口先攻撃で近づいて来てチョンパンの射程距離に入るんですゼ。
そして、いきなりのチョンパンを顔面に・・・要するに頭突きですね。
で、その次の攻撃はケリです・・・蹴りやすいようにボンタンを履いていますからね。
と、言う事で、勝つ為には・・・有りっ丈の罵詈雑言を浴びせたら、全力で走って逃げるのがコツであります。


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隣国とは仲良くした方が良い!!!

2013-05-14 14:07:19 | 日々の雑感
おっさんくらいの歳だと小学校の低学年の頃の学校の机は隣とくっ付いた2コイチだった。
要するに、となりの席の子と机が繋がっていたのだ。
序でに言うと、総ては木製で、椅子は机と一体になっていて身長の大小で手前に引いて座ったり足が窮屈だからと後ろに押したりなどの調節も出来無い代物だった。
まっ、それは運悪く仙台市内でも古い事では名門中の名門の学校に入学したからなのだが。
その小学校の校庭の真ん中には柿の木があって、卒業の時に食わせてもらえると聞いていたんだけれども、食った記憶が無い・・・ああ、思い出したわ・・・途中で転校したんだっけ。

で、隣とはくっ付いている訳だから仲が良いのかというと、ガキの世界とは言えそう単純ではなく、見えないイザコザも多かった。
しかし、どう言う訳か男女が隣同士で・・・ああ、まだ昭和30年代だからか、男は右で女は左が当たり前で、常にそんな風に座っていたな。

今でも忘れられないんだけれども「越境」は揉め事の種の最たる物で、境界線を突破して隣の陣地に入り込もうモノなら厳しく押し返されたのを覚えている。

で、そんな昔話を引っ張り出して何を宣いたいのかというと・・・隣同士だからこそ問題が生まれるんだ、と言う事で有ります。

隣国とは仲良くした方が良い・・・しかし、バカで無知なおっさんの知ってる範囲の歴史でも、争うのは常に隣国同士であったと思う訳です。

で、ありますから、先に麻生さんが、歴史上日本と中国が仲の良かった時代なんて無い、と宣ったのは真実であります。

と、言う事で、もっと近い朝鮮半島なんかと仲良く出来る道理はどこを探しても無い訳で有ります。
で、敢えて喧嘩しろとは言いませんから、ここは一つ穏便に事を運ぶ手段として「無視し続ける」と言うのが最善の策ではないかと思う訳です。

竹島は日本固有の領土です・・・むむっ?固有の領土と言うのはおかしく無いか? 固有と唄うと言う事は共有の領土も世界の何処かには有るのだろうか? いや、多分無いと思うが。
で、竹島はくれてやるぞ、とは口が裂けても言いたく無いんだけれども、現実にはあんまし日本国のアレコレに関係ないので、実行支配されているのは仕方ない訳で、ズーッと声だけは出し続けて相手に諦めた態度は見せずに置いて、その他の面ではなるべく、出来る限り南朝鮮とは関わらない、と言うのが良いと思うんだけれども・・・ダメか?

機内で性暴行事件、大韓航空が隠ぺい?論議


隣人が善良であればお互いに幸いであります・・・が、しかし、隣人がアナタの想像を絶する非常識な人で、貴方に攻撃的であった場合、貴方はドーしますか? 

恐らく、大多数の日本人は揉め事が嫌いですし、喧嘩ナンかした事も無いので、隣人が怒りを発して貴方に迫って来た時には、多分、まずは驚いてしまう事でありましょう。
そして、驚き狼狽して正しい判断を下せなくなっている貴方を見て喧嘩慣れしている隣人は、ここを先途と貴方の心に攻め込んで来る事でありましょう。

心の安定を失った貴方は知らない間に自分が悪かったのかも知れないと思い込んでしまうかもしれません・・・隣人はそれを待っていたのです。

そして、貴方は、この惨状から早く脱したい一心で謝ってしまうのです・・・本当はナンの落ち度も無いのだけれども、今までの経験では、日本人が相手なら、謝っている相手に追い討ちをかける事は無かったのですから、無理からぬ事であります。

しかし、貴方の隣人は・・・最悪の人でした・・・これは悲劇の幕開けであって、貴方が謝った一言で貴方と隣人の理不尽な関係は今始まったのであります。

ああ、恐ろしき隣人・・・なんと、隣人は日本人ではなかったのです。

貴方は自分に出来るだけの事をして隣人のご機嫌を取ろうとする事でありましょう。
しかし、貴方の隣人にはそれも逆効果でしかなかったとしたら・・・1000年恨んでもこの恨みは消えないと隣人は貴方に言うでしょう。

「恨」・・・この文字を「はん」と読みます。
貴方の隣人の精神を支えているのが「恨」であります。

貴方は隣人との諍いを抱えていてもそこから立ち去る事は許されない立場なのです。
そして、始まりはナンの根拠も無かった言わば「嘘」の怒りは、貴方が隣人を怒らせたという事実に対する謝罪と賠償の対象になり、問題の根本は完全に隣人の思う壷へと入れ替わったしまったのであります。

ここまで来てようやく貴方は隣人が普通の感覚ではない事に気が付くのであります。
そして、相手の根拠の無い怒りの声や罵声を、ああ、あれはあの人の日常の姿で、私たちの怒りとは質が違うのだと言う事も理解するはずであります。

さあ、ここまで来るのに貴方は随分と遠回りをしましたが、しかし、実はとても簡単な問題だった事にも気が付かれる事でありましょう。

そうです・・・隣人なんか居なかった事にすれば良い・・・何を言われても無視すれば良い。
いや、物理的な攻撃は絶対にないと言うのもここまでの経験で想像がつきます。
隣人が実力に訴えた時こそはチャンスですが、相手は喧嘩の上手な彼の国の人・・・心の支えは「恨」ですけれども、それは歪んだ精神から生まれる「逆恨み」ですから泣き叫ぶ事はあっても実力行使はまず無いのであります。

さあ、貴方の取るべき手段はもう明確に示されているのですから後は簡単です。
隣人がドンだけ大騒ぎしようとも無視し続けるだけで良いのです。

多分隣人は貴方の有る事無い事を別の近所に言いふらすでしょうし、ヒョットするとアピールの為の銅像なんかまで立ててしまうかもしれません。

その事で貴方以外の隣人達は少しは動揺し、貴方を間違った目で見るかもしれません。
しかし、貴方の隣人の行き過ぎた異常な行動は大多数の善良な人達には奇異に見え、そして真実は他に有るのでしないかと考え始めるでしょう。

大丈夫・・・貴方がこの街で一番善良な人であった事は誰もが知っていますから。
お人好しで勤勉で手先が器用で貯金が趣味の貴方の誠実さは定評が有りますから。

貴方は、言い訳もしなくて良いのです。
ただ黙って無視し続ければ良いのです。

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愛する事に疲れたみたい!!!

2013-05-14 11:54:26 | 日々の雑感
いや、表題は単なる奇を衒った掴みです・・・愛だの恋だのという言葉を入れると訪問者が増えるみたいで面白い訳です。

ただ今、中島義道センセーの「ぼくは偏食人間」と言うのを読んでいまして、これがナンと申しましょうか、数冊の著書を読んだだけで軽々しくのたまうのもナニなんですが・・・中島センセーを心の師と仰ごうかとさえ思っちまう訳であります。

偏食人間と言うのは、おっさんの解釈では、自分の感性と相容れない物をわざと見つけて大騒ぎする人・・・ですか?

いや、先月読んだ「人生に生きる価値は無い」よりも随分と熟れていると言いますか・・・自分が変態である事を十分に認めている所が素晴らしいと思う訳です。
まっ、読んでもらえれば、抱腹絶倒とは言いませんが、終始、ニヤニヤしたり、軽く吹き出しそうになったり・・・まっ、面白い訳です。
「人生に生きる価値は無い」も面白いですけど、軽く中島センセーの毒気に当たりたい人はこの本の方が良いかもしれません。

しかし、面白いだけの文章なら他にもナンボでもある訳でして、中島センセーの文章は「哲学」の基本構造の上に成り立っている物でありますから、意味する所がちゃんと読めれば、そこには深遠なる人間の性の本質などが描かれていたりする訳です・・・多分。

それにしても、中島センセーの生き様と感性と申しましょうか・・・全部とは言いませんけれども、社会に対して、お前等が間違っているのだ、皆して馬鹿野郎だな、と言う態度のほとんどにおっさんは共感しちまって、我が意を得たりとでも申しますか、自分がかねがね思いつつも言葉にはできなかったアレコレを見事に炙り出している訳です。

一部面白かった所を紹介しますと・・・↓

美の求道者は美しさと同じように醜さにも敏感である訳ではない。むしろ醜さに鈍感な者が多い。美がより良く見えるようにするために、醜を見ないようにする技術を体得した者が多い。

・・・ここまで無断引用・・・↑

いや、この事であります・・・おっさんが社会のいろんな事に腹がたって怒っちまうのと同じ視点であります。
ただ、おっさんは中島センセーほど純粋ではなく、銭儲けも出来る人間なんで、美を求め人達の鈍感さが「必然」から来るモノじゃないか? 要するに、知っていて、その方が自分にとって有利だから気付かない振りをする・・・と、言う事なんじゃないかと思ったりしますけど・・・。

うん? 中島センセーの言う事と同じか?
いや、アレだ、上記の文章は矛盾してないか? 
先に美に対して鈍感と言っておいて、後で醜を見ないようにする技術を云々と言うのは、気付いていると言う事で鈍感じゃない訳で、矛盾してると思うんだけど・・・。
まっ、中島センセーの本が面白いと思うおっさんですから臍曲りの屁理屈屋なんでアレですけど。

で、中島センセーは巷にあふれる騒音に怒って行動を起こし、時には自分が追い込まれたりもしている訳ですが、それでも自分の信念に妥協する事無く「嫌なモノは嫌だ」と宣い続ける訳です・・・偏食者の鏡でありましょう。

社会に対しての疑問や怒りを飲み込んじまう事でしか生き延びる術を保たない一般大衆は、ホントはいろんな事に気が付いているんですけれども、しかし、それを言って飯が喰えなくなるよりは、腹に収めて知らん顔して、取り敢えず長い物には巻かれとこう、と言う暮らし向きにしかならないと言うのも、センセーは知っていて書いているんですゼ、たぶん。

しかし、見なかった事や気付かなかった事にして無関心を装って生きる癖をつけちまった都会の人達・・・敢えて都会の人と断りたいんですけど、その理由は、中島センセーの話しの全てが、ああすればこうなるが成り立つ「都市型生活」の中でしかあり得ないからなのです・・・見ざる聞かざる言わざるを実践する事で自分の生活や身の安全が守られる日々を過ごしていると、感受性は麻痺しちまって、終いには何も感じなくなり・・・それが当たり前になった人達で構成されるのが「都市型生活」になっちまう訳です。

で、ありますからおっさんは街には住めない訳であります。
中島センセーのように騒音の源に苦情を言いに行く根性も体力も持ち合わせて這いませんから。

あっ・・・昼飯時だ。

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