撮影依頼があって行って来たんだけれども・・・予想通りの物でありました。
勲章をもらった人が・・・勲章って、賞状と勲章がセットになって額縁に納められているんであります。
で在りますから、一番表はガラスであります・・・とても良く反射するガラスでありますから、どうやって撮っても写り込みがある訳です。
で、個人宅のさして広くも明るくも無い部屋で撮るんでありますから厄介でありました。
しかも、記念にもらった花と並べて撮ってくれ、とのご要望でありまして、花は背が高くて額は横長・・・印画紙へ納める比率としては最悪の組み合わせであります。
いや、手焼きじゃないし、インクジェットプリントじゃないんで好き勝手な縦横比と言うのは出来無い訳です。
機械は決まった設定で紙を送り出す訳で、其の紙は基準が決まっているんで特別な幅と言うのも出来無い訳です・・・要するに融通は利かないんで、変な比率の写真が欲しかったら自分で切り貼りしてくれとしか言いようが無い・・・いや、機械に送りの長さを設定すれば出来無くは無いんだけれども、そんな面倒な事をしてナンボの銭をくれるんですか?と言う事です。
で、やっぱしなぁ~・・・これじゃないかと思ったんだよなぁ~・・・道具の見立ては合ってたな、と言う事で、少し傾けて反射の一番少ない所で、煽りレンズで歪みを消して・・・ここまでやっても諭吉一枚にもならない訳でして、殆どボランティアでありました。
中島義道先生の「私の嫌いな10の人びと」を鋭意読書中なんですけれども、読む場読む程好きになってしまう訳です。
中島先生と出合ったのは先月の「人生に生きる価値はない」で在りますけれども、おっさんの本箱を見たら先生の「人生を「半分」降りる」があったんで初対面ではなかった訳です。
そして、あんましおもしろく無いけど何処かが気になる、と言う感じで、ンじゃぁもう少し読んでみっかと言う形で深みに嵌って行った訳であります。
いや、特に今読んでいる私の嫌いな10の人びとはあんまし静かな所で読んでいると笑い声をこらえるのに苦労する程面白い訳です・・・漫才や落語よりも面白い・・・いや、この本の真髄は其の類いかも?
で、中島先生が書いている事は常々おっさんが感じたり思っている事と大分重なっちまう訳で、世の中には似た様な感覚の人って居るもんだなぁ~と思っちまいます。
いや、中島先生がおっさんと対面したり、こんな事を宣っていると知ったら発狂しそうな程の勢いで全然似てないからぁ~と否定して来るんだろうと思いますけど、おっさんとしては、我が心の代弁者・・・まっ、おっさんでは思ったり感じても言葉や文字にする事は出来無いんだけれども、先生だとキチンとまとめて人様に説明できてしまうと言う所に惚れちまった訳です。
自分の仕事に「誇り」を持っている人、と言う章では、ほとんどの芸術創造はむだである・・・と、宣っているんですけれども、読んでしまったらもう反論は出来ません。
お説ごもっとも・・・其の通り、世の中が間違っているんですね、と、なっちまう事請け合いです。
いや、そうはならない人が居るから・・・と、言うよりもそう思わない人の方が先生の言う所のマジョリティーな訳ですから、やっぱし、社会一般には芸術も芸術家も評価されて然るべきなんでありましょう。
で、先生は、価値ある仕事の例として、配管工や土方や灯台守を上げておられる訳ですけれども・・・なんとなく、非力な先生は力仕事や忍耐を要する仕事に価値を見出すように御見受けしますが。
それって、マトモに取らずに穿ってみれば、ガテン系に偏見があると言える訳で、先生らしく無いな、ともとれるんじゃないか? ナァーンて面倒な読み方をすると、
中島道義先生の本はとても面白い訳であります。
嗚呼・・・途中で居眠りしちまっていた・・・気が付いたら3時過ぎてら~。
コーヒー飲んで仕事を始める準備に取りかかろう。
勲章をもらった人が・・・勲章って、賞状と勲章がセットになって額縁に納められているんであります。
で在りますから、一番表はガラスであります・・・とても良く反射するガラスでありますから、どうやって撮っても写り込みがある訳です。
で、個人宅のさして広くも明るくも無い部屋で撮るんでありますから厄介でありました。
しかも、記念にもらった花と並べて撮ってくれ、とのご要望でありまして、花は背が高くて額は横長・・・印画紙へ納める比率としては最悪の組み合わせであります。
いや、手焼きじゃないし、インクジェットプリントじゃないんで好き勝手な縦横比と言うのは出来無い訳です。
機械は決まった設定で紙を送り出す訳で、其の紙は基準が決まっているんで特別な幅と言うのも出来無い訳です・・・要するに融通は利かないんで、変な比率の写真が欲しかったら自分で切り貼りしてくれとしか言いようが無い・・・いや、機械に送りの長さを設定すれば出来無くは無いんだけれども、そんな面倒な事をしてナンボの銭をくれるんですか?と言う事です。
で、やっぱしなぁ~・・・これじゃないかと思ったんだよなぁ~・・・道具の見立ては合ってたな、と言う事で、少し傾けて反射の一番少ない所で、煽りレンズで歪みを消して・・・ここまでやっても諭吉一枚にもならない訳でして、殆どボランティアでありました。
中島義道先生の「私の嫌いな10の人びと」を鋭意読書中なんですけれども、読む場読む程好きになってしまう訳です。
中島先生と出合ったのは先月の「人生に生きる価値はない」で在りますけれども、おっさんの本箱を見たら先生の「人生を「半分」降りる」があったんで初対面ではなかった訳です。
そして、あんましおもしろく無いけど何処かが気になる、と言う感じで、ンじゃぁもう少し読んでみっかと言う形で深みに嵌って行った訳であります。
いや、特に今読んでいる私の嫌いな10の人びとはあんまし静かな所で読んでいると笑い声をこらえるのに苦労する程面白い訳です・・・漫才や落語よりも面白い・・・いや、この本の真髄は其の類いかも?
で、中島先生が書いている事は常々おっさんが感じたり思っている事と大分重なっちまう訳で、世の中には似た様な感覚の人って居るもんだなぁ~と思っちまいます。
いや、中島先生がおっさんと対面したり、こんな事を宣っていると知ったら発狂しそうな程の勢いで全然似てないからぁ~と否定して来るんだろうと思いますけど、おっさんとしては、我が心の代弁者・・・まっ、おっさんでは思ったり感じても言葉や文字にする事は出来無いんだけれども、先生だとキチンとまとめて人様に説明できてしまうと言う所に惚れちまった訳です。
自分の仕事に「誇り」を持っている人、と言う章では、ほとんどの芸術創造はむだである・・・と、宣っているんですけれども、読んでしまったらもう反論は出来ません。
お説ごもっとも・・・其の通り、世の中が間違っているんですね、と、なっちまう事請け合いです。
いや、そうはならない人が居るから・・・と、言うよりもそう思わない人の方が先生の言う所のマジョリティーな訳ですから、やっぱし、社会一般には芸術も芸術家も評価されて然るべきなんでありましょう。
で、先生は、価値ある仕事の例として、配管工や土方や灯台守を上げておられる訳ですけれども・・・なんとなく、非力な先生は力仕事や忍耐を要する仕事に価値を見出すように御見受けしますが。
それって、マトモに取らずに穿ってみれば、ガテン系に偏見があると言える訳で、先生らしく無いな、ともとれるんじゃないか? ナァーンて面倒な読み方をすると、
中島道義先生の本はとても面白い訳であります。
嗚呼・・・途中で居眠りしちまっていた・・・気が付いたら3時過ぎてら~。
コーヒー飲んで仕事を始める準備に取りかかろう。