いや,家が飛びそうだって言いましても我が家にロケットエンジンは付いていないんで奥羽山脈下しの風で飛びそうなんですけどね。
ナニぃ~?・・・台風でも無いのに家が飛ぶってかぃ? と,疑ってますか?
あれは昭和56~57年の事でありましたか?
我が家から南東方向へ徒歩1分・・・歩数にして120歩程の家の屋根がベロリと剥がれて飛んだ事が有った訳です。
いや,あの頃は計画個数2000戸の谷底団地に未だ家が疎らでしてポツンと建っちまった一軒家に容赦なく奥羽山脈下しがブチ当っていた訳です。
で,大きな声では言えないんですが,在来工法とか言うんですか? 昭和のあの頃としては普通の,何の変哲も無いモルタル塗りの家はガタガタ揺れてもナンテ事は無かったんですが,あそこの家は片方に大きく傾斜した屋根が付いてまして,それは宛らヨットの帆か? または今は無きコンコルドの翼かよ?と言うモダンな家でありまして,シロートのオヤジが見ても揚力が発生して離陸し易い感じだな,と見てました。
そしたら,やっぱし、見事に飛んだ訳で,他人様の不幸を笑うのは好きなのですが,流石に近所なのでカメラを構えてと言う事は出来ずに,今思うと惜しい事をしたなぁ~と。
いや,見た訳じゃないんですけど,他にも飛んだ家は有ったようですゼぇ~。
まっ、家が飛んだ数よりは夜逃げした人の方が遥かに多い由緒正しい貧乏団地なんですけどね。
で,本日は裏山に早春の花を探しに行こうと目論んでいた訳です。
たぶん,ショウジョウバカマは出てるよなぁ~・・・上手く行けばカタクリの一本や二本も出てるかも・・・ああ,三つ葉王蓮もなぁ~と,妄想していたんですが、この風の中を田圃道を通って神社まで行って境内から裏山回って~・・・ただ今10時・・・ボンカレー喰ってからにしようっと。
強盗:「またおまえか」 同じ店に押し入った男を再逮捕
いや,このオヤジも他人様には口が裂けても言えない悪い事を沢山して来た訳ですが・・・まっ、特高警察の拷問を受けるとなったら問われる前に何でも言っちまいますけどね。
しかし,上記の記事の味噌は・・・同じ店員に「またおまえか」と見破られ・・・であると思う訳です。
ここで捕まったと言う事は,前回は成功したと言う事なんでありましょうね。
で,やっぱし間抜けだなぁ~想像力に欠けてるよなぁ~と,思うんですが,一度成功したからまたアソコへ,と、彼の人生の中で数少ない成功体験がそうさせたのだろうと思うんですけどねぇ~・・・チョイ悪オヤジと言うのが居ますが,そんなもんじゃ無い,極悪オヤジの私としましては「同じ手口は二度ヤルな」が鉄則でして,常に斬新な方向で行かないと悪事もマンネリ化して尻尾が出ちまう訳であります。
ホント,子供の頃から極悪でしたからね・・・喧嘩して負けた奴の家の物干竿に犬の糞を塗っておくとかしましたもん。
いや,茶化して書きましたけど,犯人は60歳ですよね・・・ホントの味噌はここだと思う訳です。
この人,捕まりたくて押し込んだんじゃないんですか?
強盗に入って獲った金が11000円って,何日喰えますかね?
これは,規律ある生活と三食寝床付きを求めて捕まる為には行ったんじゃないか・・・要するに刑務所行きのキップを盗りに入ったんじゃないのかぃ? と,思うんですけどねぇ~・・・私よりも一つ上ですか? 何が有ったんでしょうね,彼の人生の道々には。