初詣に行って来ました
神仏に特別な思い入れが有る訳でもないのですが、何もする事が無くて暇なもんで近所の神社に行ってみました・・・由緒正しい宇那禰神社であります。
我が家地方にはとても大きくて立派な、昔は大和神宮と言っていたけれどもある日突然大国神社と名前の変わった神社も有るんですけれども、私の気分的な感覚としては突然名前の変わる神社とかってナンなんだ?と言う部分が有りまして、そこでは無くて、見るからに歴史を感じさせる草臥れた社などがある宇那禰神社に行く訳であります。
玄関を出るとそこは雪国だった
今朝は7センチ5ミリ程の積雪が有りまして深夜から除雪のブルが動いておりました。
奥羽山脈の懷に抱かれた我が団地は時折吹雪く
吹雪けば、足下の心許ない年寄りなどが行き倒れる(嘘)
団地の下の田圃地帯に降りるとそこは強風と極寒の世界
迂闊に犬の散歩などに出て遭難する人が後をたたない(大嘘)
宇那禰神社までは我が家から徒歩25分
鐘楼が有り誰でも無闇矢鱈に撞いて良い
約370年の時を生きた杉が
人生60年の感慨に耽る我を笑い飛ばす
そこはかとない哀愁漂う宇那禰神社本殿
宇那禰神社は,室町時代以来の古社で,かつては郷六(ごうろく)村にあり,国分(こくぶん)氏の重臣郷六氏の氏神であったが,慶長14年(1609)現在地の芋沢に遷座されたといわれる。棟札(むなふだ)5枚が附(つけたり)指定されている。本殿は,一間社(いっけんしゃ)流造(ながれづくり),こけら葺で前面に向拝(こうはい)と浜床(はまゆか)をつけ,覆屋の中にあって保存されている。延徳2年(1490),天文5年(1536),永禄5年(1562),元禄5年(1692),享保15年(1730)の棟札が残っている。建築年代については,様式技法から見て,江戸時代初期から中期にかけてのものと考えられる。(仙台市のHPより)
お正月には神様もご馳走をいただく?
鯛の尾頭付きと御神酒・・・日本ですね
お稲荷さんなんですが賽銭箱が無い
なのでお賽銭はぶち撒かれています
注連縄が絞められている以上は御神木か?
欅が杉の姉妹を抱え込んだようにしか見えないのだが
そんな訳で散歩がてらに近くの神社にお参りに行きまして、まっ、形ばかりですが頭を下げて来た訳であります。
二礼・二拍手・一礼・・・心の中で思った事は「家内安全・世界の平和」でありました。