ろくな食べ物が無いフィリピン?

フルーツ売り この人はスイカとパイナップル
写真を撮ろうとしたら格好つけるんで、パイナップルを買うから普段のようにしててくれ、と、頼んだのに、笑顔と、妙に大げさなカッティングで答えてくれた彼。
結局喉が渇いていてパイナップルよりもスイカが食べたくて20ペソでスイカを買ってその場で食べた。
甘さと言えば日本の勝ちだが熱さの中で喉の渇きをいやすには程よい甘さだと思った。

LRTの駅の歩道のテンプラ屋となど
昔は揚げ物やの中でも魚やイカを揚げていたのがテンプラ屋と言ったのだが、自分が居た地方と違うからか、コレなんだと訪ねるとテンプラと答えた。
揚げていたのはソーセージやらナンか得体の知れない練り物だった。
油がヤバイそうので食べなかった。

たこ焼きやの屋台はアジアでは普通になった
実は5年ぶりのフィリピンなのでたこ焼き屋はへぇ~!!!でありました。
いや、確かに、セブの高級デパートなんかで見た気はするのですが、これは庶民派の中でも場末のショッピングモールの中なので驚いた訳です。
値段を聴きたかったのですが店員が不在でした。
見た目はたこ焼きでしたが、冷めていそうなので味は?であります。

エルミタはマビニストリートの王様ラーメン
昨夜の晩飯を食べた王様ラーメンです。
餃子が上がったら「へいお待ちっ」と言い、太巻きを出す時も「へいお待ちっ」で、やっぱし、ラーメンも「へいお待ちっ」なのでありました。
冷蔵ケースには握り寿司のネタがあったんですけれども、食べようと言う気にはなりませんでした。
寿司の人気ネタは何か問うと、カリフォルニア巻きだそうです。

多分隠し味は味噌の餃子
ラーメンを頼むと、追加50ペソで太巻き二個と餃子三個が付くというので頼んでみました。
いや、太巻きがとても上手に巻いてあって、味も、日本のコンビニの助六のに遜色無い物でありました。
餃子は何となく味噌の隠し味と言いますか、フレーバーが味噌でありまして、美味かったです。

醤油ラーメン カツオ出汁ですかね?
いや、麺が冷麺みたいに微かな透明感があってなんか変な感じだったんですけれども。食べてみたらちゃんと腰があって美味い物でありました。
で、スープなんですが、主力は鰹だと思う味なんですが。醤油も焦がしなのかも?と、思うほどに独特の風味さえあって美味かったです。
日本の高速道路のフードコートで十分勝負できる味だと思いました。
ちなみに、こんだけ分厚いチャーシューが二枚入っていても普通の醤油ラーメン、600円でありました。
最後に、10パーセント取るの止めて値段に織り込めば良いのに、と、思いましたけど。

これはビサヤでは「トシーノ」と言いますが
要するに串焼きなんですけれども、トシーノと言った場合は豚肉を竹串に刺して焼いて独特の少し甘いタレをつけた物です。
しかし、今は色んな物を焼くみたいで、ソーセージから豚の血を固めたものやら、串に刺されば何でも焼くみたいであります。
これは庶民の食べ物でして、昔はハンギングライス・・・又はプソと言ってパナナの皮で編んだ三角錐のかごに入れて米を蒸した物だったのですが、大都会のマニラだからか、それとも地域の違いなのか、ご飯はビニール袋に入っていました。
トシーノ・・・1本20円くらいから。

私の今夜の晩飯です
野菜の煮物は、タガログ語ではなんと言うのか知りませんが、ビサヤではピナクベット、で、鳥の唐揚げは・・・まっ、ホントは焼いた物なんですけどレチョンマノックと言ってました。
どこから見てもフライドチキンなんですけど、美味かったです。
後から出て来たので写っていませんが、ココナッツミルクで野菜を煮たスープも食べました・・・全部で280円です。
昼飯を食べた所がべらぼうな値段でして、外国人が絶対に入れない感じの店を探さないと高くてやりきれないと思い、裏通りを歩いて現地人御用達の飯屋に入りました・・・これでなくちゃフィリピンに来た気がしません。
まっ、写真をとっていない食べ物もたくさんあるのですけれども、また、追々上げてみたいと思います。
いやぁ~久しぶりのフィリピン・・・新鮮なんですけど、やっぱしフィリピンでした。