夜の戯れ言（ジジぃ放談）

いや、シニアはさっさと寝ろ、と言う声も有りそうですけれども「ジジぃ」は「時事ぃ」が好きっ♡ナンチャって・・・怒るなょぉ～。

あの、政治や経済の事なんてホントは何も知らないし、自民党が現在何をしているのか、はたまた民主党は過去にナニをしでかしたのか？　そんな事も二行にまとめろと言われたら何も言えない私であります。

しかし・・・ナント申しましょうか、今まで生きて来た勘と言うヤツですかね？
野生の勘と言うよりは痩せ馬の勘、とでも申しましょうか・・・まっ、どっちの人参が喰えるか？　や、どっちの飼い葉が選り美味いか？　などの鼻は利くと思っている訳です。
で、近頃は年齢もナニしたからか、より長い目とでも申しましょうか、目の前の事柄は何故こんな事になっているのか？　なんて事をお馬鹿のシロートが考えてみたりするようになっちまった訳です。

で、思うんですけれども・・・安倍政権ナンですけれども、決して100点ではありませぬ、が、少なくても赤点ではない訳です。

で、庶民の暮らしが一向に良くならない、と言うニュースは良く見聞きするんですけれども、自分の周りでは特段生活に困窮する一方の人なんてのも居ませんし、ニュースになる、喰えない子供たちなんてのも見当たらない訳です。

で、思うんですけれども・・・ニュースって、ソレを流せば目立つ時しか出ませんよね。
しかも、只今の日本のマスコミは産經新聞を除けば反安倍勢力・・・まっ、決めつけちまいましたけれども、そんな感じで当たらずとも遠からずと思います。
なので、ニュースは庶民の味方みたいな顔をして、実態は日本の貧困は酷いんだぞ、と、やってやしないか？　なんて思う訳です。

いや、自分が子供の頃、小学校には片親や親無しでトンでもない貧乏な子供って居た訳ですが、そう言う話しはあんまし聞かなくて、子供の問題と言うよりは親の資質の問題じゃないのか？　結果として現れているのは子供の貧困や栄養問題だが言ってみれば親の人間性の問題だよな、と言うのが自分の持論な訳であります・・・いや、異論反論は却下であります・・・何故なら、一応少しはネタを調べて宣っているんで自分の中では確定事項な訳です。
それは福祉の問題であって経済の話では無い、と、思うんですけれども、どう言う訳か政治と経済が良く無いからそんな子供らが出ちまうんだ、みたいな・・・ナントしても今の政権は良く無いとしたい向きが有りゃしないか？　なんて勘繰っちまう訳であります。

いや、だから、安倍政権が100点じゃないのは百も承知二百も合点ではありますが、しかし、良くやってるよなぁ～と言う点は自分が政治経済に興味を持ってから一番じゃないかと思う訳です。

今日も結局は下げちまった日経平均の株価に対して、アベノミクスの失敗とか、経済は一向に良くなっていない、の論調の書き込みばかりを見たんですけれども・・・そんなに相場で儲けたいんなら売りから入れば良いだろうに、為替だって上げようが下げようが儲けられるんだから逆に張れば良い話しなのに株価は下げたらお終いって・・・大株主でもあるまいに、と言うのが大勢を占めている訳です。

野田政権の株価、解散表明後に18％上昇

まっ、安倍チャンが政権についた頃の株価は8000円から9000円の当たりをうろうろしていた訳です。
で、今は、下がったと大騒ぎしても17000円前後です。
安倍チャンが前に総理をやった時も少し上げてたんですけれども、退陣して民主党になってからズーッと低迷して続けました。
まっ、円高だったんで私しゃその隙にアメリカで楽しく遊べましたが。

で、シャープが左前とか、東芝がイカサマがバレて火の車とか有る訳ですけれども、そんなことが起こる経済と言うのは健全な訳です・・・生き残る力の無い企業や産業は何れ淘汰されるんですから。

「世界の工場・中国」は終わった　リーマン以来の貿易前年割れ…トドメはＴＰＰ

上記の記事は35年前頃の日本にそっくり当てはまりますかね？
日本の繊維産業や軽工業（製靴とか金属やプラスティック加工とか）そう言うのが軒並み消えて行く羽目になったのは台湾や韓国の台頭でありまして、日本国内は悲惨な目にあって殆ど消えちまった訳です。
しかし、一方では家電産業や自動車など、アメリカなどの先行国を喰って伸びた分野もあった訳です。
で、今の日本は家電は下から追い上げて来る國との価格競争で負けて物は良いのに売れないと言う・・・まっ、物が良いと言うのも過剰装備で途上国では要らないと言われる勘違い製品もアレなんだそうですが。

蛇足ですけど、今回、人件費の高騰やらで中国の産業がもっと下の新興国に追い上げ食らってダメになっているのと昔の日本では事情が違う訳です。
中国のは外国資本の工場も多いと言う事で、資本の流失が最大の問題な訳です。
昔の日本は中小企業が潰れたり商売替えを迫られたりと、結果は似てますが中身は違う訳です・・・どう違うのかは長くなるのでナニですが、端折って言うと大企業は商売替えして発展し、中小企業は細々ながらも将来への芽は残したと言う事ですかね？

と、まぁ、そろそろ寝る時間なんで閉めたいんですが、落ちまで届かずに終わりますけど・・・日本経済は激流とも嵐とも言える世界経済の中で善戦してると思いますゼ。
もしも外交を閉ざしたままの民主党が続いていたらお隣の半島と共倒れになっていたと確信しますし、中国の余波もまともに食らったと思います・・・と、言う事で、支離滅裂のまま・・・おやすみなさい。

かぐらスキー場の事

いや、今回のスキー旅行の場所の選定は友人の株キチが決めた訳です。
かぐらスキー場って滑走距離の長さで日本一なんだってよ、と、唯それだけの理由で決めたそうであります。

で、現実は・・・魂消ました。
ナニに魂消たのかと言いますと、苗場スキー場・かぐらスキー場田代エリア・かぐらスキー場かぐらエリア・かぐらスキー場みつまたエリア・・・と、これ、全部西武の経営だったんですね。
と、言う事は・・・カレーライス一つが1300円とか、どこへ行ってもプリンス価格から逃れようが無い訳です。
で、たぶん西武が資本参加する前から個人で営業して居たであろうかぐらスキー場エリアでは多少リーズナブルなラーメン屋とか有るんですけれども、そこはお安いがために常に混んでいて席が無い状態な訳です。

いや、この全エリアをリフトやゴンドラで繋いじまった西武の戦略は凄いと思います・・・自分が知る限りのスキー場では最大規模であります。
ナント申しましても、苗場スキー場から「ドラゴンドラ」と言うふざけた名前のゴンドラで5500mほども離れたかぐらスキー場エリアを繋いでしまう発想・・・恐れ入りました、であります。
推測すれば、元々は4つの独立したスキー場をあの手この手で繋いだんだろうな、と思わせる連絡路が随所に有りまして、距離は長いが無理に繋いだ感は否めないな、みたいな所も有る訳ですが・・・しかし、それぞれのスキー場が持っていた看板のコースを全部滑れる訳でして、それは美味しいの一言でありました。

で、かぐらスキー場エリアは標高が一番上だと1900mに迫るんで雪質が軽い訳です。
例えば、近くの湯沢のスキー場・・・石内丸山スキー場の一番高い所とかぐらスキー場の駐車場が同じ高さな訳です。
なので雪は豊富だし軽いし、で、滑り易く変化にも富んで自分には好きなコース満載でありました。


かぐらスキー場の駐車場は関東ナンバーの車でいっぱい


八海山・谷川岳などの名峰がズラリと見渡せます

で、飯の値段の高さと生ビールの量がケチ臭いのはプリンス系列と言う事で呑み込んで・・・リフト代でありますが、こんだけの山を滑れるゴンドラやリフトの券としては安いと思います。
苗場からかぐらエリアまでゴンドラ込みで5000円ですから（シニア価格なのかな？）安いと思います。
まっ、その仇は飯代で取られているとは思いますが、それにしても楽しいスキー場でありました。

で、もう一泊はペンションと言う触れ込みの民宿に泊まったんですけれども、こちらは一泊二食にリフト券付きで11000円とお安い訳でして・・・かぐらスキー場の真ん前でありました。
次からはホテルは止めて民宿で良いな、と、株キチと話し合ったんですが・・・しかし、かぐらスキー場から株キチ君の実家まで車で45分で行けちまうんですけどね。

旧い話し その2

まっ、昨日までのスキーの話しを綴りたい訳なんですけれども、なんか、今回のスキー旅行は捕らえ所が無くて切り口が見つからない・・・そんな感じであります。

それでも、ナントしても欠かせない話題は「苗場プリンスホテル浴衣事件」でありましょうか？
いや、部屋に浴衣が在ったたのでソレを着用して大浴場へ行った訳です。
すると、ロビーの制服を着た人に「もしもし、そこの田舎者のお二人、浴衣で歩かれては困ります」と、咎められたと言う・・・濡れ衣だぁ～、オラ何もやっちゃいねぇだょ、と、逃げたかったんですけれども、大勢の人がチェックインで蠢いているロビーで浴衣姿は如何にも目立つ訳で申し開きをするのも適わず退場させられちまった訳であります。

まっ、しかし、そこはそれ、黙って引き下がる田舎者ではない訳で・・・「そんなに浴衣姿で歩かれるのが嫌なら、これでもかぁ～と、目立つ所に書いておけよな。いいかぃ、迷惑したのはあんたらじゃなくてお客の俺なんだよ。恥ずかしい思いを客にさせて申し訳ないと謝るのが筋だろうがぁ～」と、怒り狂ってあげた訳です。
まっ、超一流のホテルマンならそう言う注意の仕方をするはずなんですけれども・・・いや、これはホントです。
ホントの一流と言うのは客に恥をかかせる前に手を打って、あくまでも快適に過ごしてもらうと言う姿勢が在るものです・・・たぶん。

で、事の顛末としては、自分らも「浮いているな」と感じていたので・・・そもそも、迷った訳です。
「浴衣じゃ拙いんじゃないのぉ～？　でも、風呂上がりにまた服を着るって厄介だぜぇ～」と、常識を総動員した上に、何処にも注意書きが無いんでOKじゃないの？、となった次第なんであります。

まっ、その後でフロントで貰った紙には「浴衣は室内でのみご使用ください」と、書かれていたのを見つけたんですけれども、安宿のように何の説明もせずにこの紙を読め、と渡されたのならイザ知らず、フロントでこまごまと説明を受けちまった後ではその説明書を読む気にはならない訳です・・・実際に読まなくて困った事はそれだけでありましたから。

で、苗場は近所に温泉が目白押しな訳です。
なので、てっきりプリンスホテルの大浴場も温泉的施設でのんびり出来る物と思い込んでいた訳です。
しかし、全館合わせると1200名の収容を誇るホテルの大浴場は、洗い場が10席程度の健康センターの風呂にも劣る施設だったのであります。
しかも、宿泊者から入浴料500円を取ると言う快挙？暴挙か？　を設定している訳であります。
さて、オラが在所と言いますか、東北にだって雫石にプリンスホテルは在る訳でして、そこは温泉を売りにしていて入湯税150円は別ですが、泊まり客はのんびりと温泉を楽しむ事が可能な訳です。
そう言う経験が下敷きに在るので同じプリンスでこうも扱いと言いますか流れが違うと言うのは納得が行かなかった訳であります。

と、言う事で、この記事は苗場プリンスホテルでの嫌な出来事を綴っただけになっちまいました・・・しかし、正直に言うと、施設の老朽化は否めないし、スキーと言う重い荷物を持ち込む客の利便性を考えた受付にはなっていないし、駐車場の融雪が最悪で凍って危なくて歩けないとか、何も良い事が無かったんであります。
そして、最悪なのがスキー場のリフトを間引き運転している事です。
なので苗場スキー場の一部しか滑れなかった訳で、欲求不満であります。
いや、雪不足のためとか、強風とか視界が悪くてとか、一言書いてあれば疑いつつも呑み込むんですけれども、止まっているリフトを見て、あらぁ～・・・と、溜息をつくしか無いのは納得が行かない訳です。
そんなこんなを総合しますと、褒めようが無かったと言うのがホントの所であります。


ナイターで滑る　蟻んこのような子供たち


営業終了後に上がった花火


雪山の花火　意外としょぼかった

いや、中国人を筆頭に外国人ばかりが目立ったホテルだからドーコーのと言う偏見は在りません。
朝飯の時の食堂なんか・・・ああ、朝飯の食べ放題は、おお、流石にプリンスの朝飯だな、と思わせる物が在りました・・・で、国際色豊かでして、まるでタイかカンボジアのホテルに居るのかと錯覚した程であります。

あっそーだ・・・あれだけ外国人が多いのに館内の何処にもWi-Fiの案内が無く、当然部屋でも使えなかったんでありますが、あれだと貧乏国の安宿にも負けてると思うんですけれども、文句は出ないんですかね？
外国人もドーせパッケージツアーの一発こっきり、そう言う事なんですかね？