じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

眠れない夜

2016-01-29 22:26:55 | 日記的雑談
眠れない夜・・・いや、眠りたく無い夜、かも。

先週の土日は山に入っていて、翌日からはずーっとスキー場通い・・・往復だと毎日105キロの通勤。
そう言う事をしていると夜も節制しちまうんでウィスキーがお好きでしょ?と、言われても、スコッチね、ナンて事で軽く吞んで寝ちまっていた訳です。
しかし、明日はスキー場には行かないと決めているんで安心して吞んでいる訳です。

ただ今聴いているのは「夜桜お七」・・・渋いなぁ。
You Tubeって便利ですよね。
何度か聴いた曲を主体に似通った系統を50曲集めてマイミックスリスト、ナンて勝手にまとめてくれる訳でして、アマゾンで9800円で買って500円のシムを入れて使っているスマホの雑な音で聴くのにバッチしであります。

今夜は生一本・・・? ストレートって言うのかぃ?
まっ、ウィスキーをコップにドボドボっと注いでグビッとやると舌と喉が焼けるんで舐める感じで吞む訳です。

あらららぁ~夜桜お七の後がなんで風の「お前だけが」なんでしょ?
ジャンル分けはされていると思っていたんですけれども・・・私の癖を完全に読み切りましたかね?

酒は身体に良く無いって、しかも強い酒はダメだって言われるんですけれども・・・ドーなんですかね、好きな物を我慢して一寸長生するって楽しいですかね?
長生きって、そんなに良い事ですかぃ? なんでも程々ってのが良いと思うんですけれども。

いや、長く生きる事を否定する気はミジンコも無いんですが、敢えて長生きの為の努力なんてのは嫌だなという・・・言って見れば自然に生きる、思いのママに生きる・・・まっ、長生きが無上の喜びで目標という人はそれで良い訳です・・・私は寿命は仏様が決めるんだと勝手に信じてますけど。

美味いなぁ・・・強い酒で焼ける感覚って、身体的にヤヴァイって感じはするんですよね・・・それがまた脳みそに沁みる、なんちっゃて。

日銀がマイナス金利を出してきましたですね・・・アレは、銀行に金を預けると手数料を取られるという珍事、ですか?
まっ、一般人の銀行預金で手数料を取られるなんて事は無いんでアレなんですけれども、思惑通りに銀行から金が溢れだしますかね?
銀行が無条件で貸したい優良大企業は内部留保が厚くて今更金利のついた鐘なんか借りないんじゃないか? ナンて考えるのはしロートですかね?
太古の昔から金を借りたい奴は金の無い奴と相場は決まっている訳でして、金の無い奴に貸した金は取り立てるのが難儀だ、と言うのも定説な訳ですが。
いや、マジで・・・マイナス金利って、効くのかドーか、経済を紐解くのが趣味の自分としては興味深いであります。

今ウィスキーを吞んでいるグラスは国産の安いウィスキーにおまけで付いて来たグラスだと思うんであります・・・相当若い頃の入手した。
この飲み方って自分の父ちゃんと全く一緒でして、やっぱし似ちまうのかなぁ・・・親子だからなぁ、なんて思っている訳です。
つまみも無く、音楽など効きながら舐めるように吞む・・・父ちゃんはジャズでしたけど自分は演歌が好きな点が相違ですね。
自分の遅遅の没年齢を超えて三年目・・・こうなってみると、奴は若くして逝ったのであるな、と、思えますが、当時自分は21歳で父ちゃんは57歳・・・まっ、そこそこだな、ナンて思っていた次第です。
先々月母が逝った訳ですが、アレは天寿でありましたでしょう。
今頃あの世とやらで父ちゃんと母ちゃんは仲睦まじくしていることでありましょう。

今夜は寝室のヒーターを炊いている訳です。
いや、通常は冷たい布団に潜り込むのが好きなんで冷えたままの部屋な訳です。
今は足を投げ出しMacBookを抱えてデレぇ~ットしている訳です。
流石に布団に潜っていないのでヒーターが無いと辛いです・・・因に素の室温は6度であります。

富士山の救助ヘリ「3200m以上は出動させない」 静岡市の決断が話題に 「自己責任」「複雑な問題…」

私しゃ筋金の入らない山男ですが「自己責任」どーんと来い、であります。
特に年寄りの登山者は姥捨や爺捨て山で良いと思います。
そもそもヘリ救助なんて昔は無かったですもん。
一般人が山に登らなければならない理由、必然性はどこにも無い。
まっ、それを言ったらその他のレジャー・・・例えば海難救助なんかもアレですけど。

まっ、自己責任論はドーでも良いんですが、ヒマラヤだと5000メートルは無問題でヘリが来ますけど、日本は事情が違うんでありましょうか?
で、6000メートルだとナンボか厳しいようですが、それでも旋回して高度を上げてやって来てましたっけ。
でもなぁ、富士山って単独峰だから特殊かも知れませんね。

私しゃ攻める山はもう止めました・・・しんどいから。
これからは近所の山を散策して楽しむ所存です。
大好きな山でみっともない姿をさらすのは堪え難い屈辱だから、なんちゃって。
それでもナニがあるか分からないのが山ですけれども・・・そん時ぁシネって、父ちゃんが言ってそうだな。

さぁーて、9800円のスマホの電池が切れたので音楽が途絶えました・・・なので寝ます。

皆様、おやすみなさいませ。

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子供なんか大嫌いだ

2016-01-29 19:44:28 | 日記的雑談
今日も一日スキー教室で下働きをしてきました。
昨日から面倒を見る羽目になった第4班の八名は恐らく小学四年生であります。
まず、スキーとは、から説明したんですけれども・・・判りますか?
スキーとは? 滑るんである!!! これを判ってもらわないと先が滞っちまうと思うんであります。
しかし、私しゃ驚いちまったんですけれども、小四ってあんなに理解力低いのか?と。
今四年生と言う事は、既に平行四辺形辺りまで習っているはずなのに、スキーを平行に並べると言うのが言葉で理解出来ない風で参った。
結局は自分のスキーを雪面に列べて・・・要するに目で見たないとダメな感じなのだ。
で、何故判らないのか?自分の説明が仙台弁だからか?と、思ったりして観察して謎は解けた・・・要するに、ちゃんと聞いてなんか居ないんであります・・・徹底的に舐められていたのね、と。

あぁ、で、スキーとは?・・・滑るんである、から、止まらないと困るんである、と言う事も伝えたかったのだけれども、それも馬耳東風。
結局、スキーとは滑るもんであり、止まらないと何処かにぶつかるか転ぶかして痛いもんである、と言うのが判ったのは実体験からであった、と。
だから痛く無い転び方と簡単な止まり方を教えようと一生懸命説明したのに・・・滑る事に夢中で聞いてないんだもの。

結局、子供らのイメージでは、板に乗ったらすーっと滑って好きな所へ行けるんじゃないかと思っていたらしいが、しかし、止まらないと何処かにぶつかるとか、ゲレンデには人間と言う動く障害物がたくさん有る事を知るまでには、何度か痛い目と厄介な目に合わないとダメだった。

子供らが痛い目に合うのはどうでも良いのだが、厄介なのは転んで起きられない事。
8人がてんでに、そこにもここにもあそこにも、と転びまくっては、その度に助けてぇ~とか、起きられなぃ~と、喚かれるのだから堪ったモンじゃ無い・・・俺は一人なんだぞ、と。
しかも、山側と谷川をナンボ教えても覚えようとせず、だからスキーが逃げてしまって一人では立てない。
いや、説明は判っているんだが自分の行動には結びつかない子供が数人居て、最後まで手こずったのだ。

それでも、なんとか二本の板をはいて立てるようになり、見よう見真似でハの字の体制が取れるようになったので、午前中は危険防止のネットに突っ込んで止まるまで滑る練習をした。
その結果、なんとか全員がブレーキをかけられるようになったので、とうとうリフトに乗って緩斜面のゲレンデに出た。

いや、リフトに乗せるったって、やっと立っている子供らだから二人乗りのリフトに一人ずつ、そして、一つ開けて乗せてもらう・・・リフトかがりの人に世話を焼いてもらってなんとか乗せてもらうのだ。
で、自分は最初に行ってスキーを履かずに子供らをキャッチする。
そこでもベテランのリフト係さんが上手に子供らを降ろしてくれるので大助かり。
余談だけれども、このベテランのリフト係のスタッフが居なかったらとてもスキーが初めての子供など乗せられない・・・そう言う人が居て、子供の扱いを熟知しているから安全が確保出来るんでここのスキー場は学校が多く来るんだなと、しみじみ感じた。

そして、ゲレンデをボーゲン風のハの字スタイルで横に横に、ゆっくり曲がってまた横に横に・・・真っ直ぐ下になんか向ったら緩斜面でも暴走する事間違い無しなので横に行くしか無いのだ、が、曲がろうとすると誰かが転んで一騒動起きる・・・嗚呼、本日は雪模様で結構寒かったんですが自分は終始汗だくでした。

そんな事をくり返しつつ、結局は四回リフトに乗って滑走したんですが、四回目には全員がスピードを押さえたり割と小さな円弧で回れるようになり、超緩斜面から緩斜面に出られるようになった訳です。

で、そんな事をしているうちに子供と言うのは懐いちまうとしつこいもんで、楽しいからもっとビュンビュン滑ろう、とか言い出す始末でして、転ぶ度にスキーを脱いで助けに行く俺の身にもなって見やがれ、と、思いつつも、そっかぁ~楽しいかぁ~ンじゃぁ、次はアッチへ行ってみるかぁ? なんて柄にも無く子供に迎合しちまったりして。

あっ、そうそう、スキーウェアが赤っぽい色だったんで「赤鬼さん」と呼べ、と言ったら、「赤鬼さん」と言いつつ、時たま「赤鬼センセー」と言うので、センセーは止めろ「赤鬼さん」だろ、とやり合っていた。

もうすぐお終いの時刻と言う頃、もう一度リフトに乗りたいと騒がれたが、集合時刻に間に合わないと困るんでダメだ、と言うと、滑りたぁ~ぃの合唱になっちまい、仕方がねぇなぁ・・・と、無理して最後の一本を滑った。
スキースクールが終わって帰り際「ここに来たら赤鬼さんとまた滑れるの?」と聞かれた時には、内心嬉しくもあったが、やっぱし子供は嫌いなんで、平日しか居ない、と、冷たくあしらった。
一番上手になった男の子は「お父さんに連れて来てもらおう」と言うし、他の子も、異口同音に「また滑りたい」と言って帰って行った。
どーせ家に帰れば忘れちまうんだから・・・と、思いつつも自分には似合わない笑顔でまた来いな、と言ってしまった事に後悔しつつ、本日のお手伝いは終了。

ちなみに この物語は フィクションであり実在する人物団体とは無関係であります。

コメント (4)
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