じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

本日晴天畑は暑い!!!

2016-06-18 21:05:07 | 日記的雑談
本日は朝も早くから庭木の剪定をしました。
いや、ホントの事を言いますと剪定ナンて事ではなくて、買いそろえたハサミとノコギリの試し切りであります。

垣根のヒバを丸坊主にし、サラサドウダンを刈り込んでみては虎刈りにし、キンモクセイと背比べを始めたキングサリはノコギリで半分切り倒し・・・庭はすっかり見通しが良くなり増したし風通しも抜群であります。
困った事と言えば、庭は言うに及ばず、家の中まですっかり丸見えになっちまった感じでして・・・今流行のオープンハウスですかね?

やっぱし刈ったばかりの刃物は良く切れます・・・序でに手や指も良く切れるんで危なくてしょうが無いです。

で、一つ気付いた事が有ります・・・庭木の剪定が好きな人って近所に沢山居たんですね。
ハサミをもってチョキチョキしていると少し立ち止まる人が居まして、知らない人だけど歩いていると言う事は近所の年寄りだろうと思うんで「こんにちはぁ~」と、ご挨拶申し上げる訳です。
すると、ソレを合図に、待ってましたぁ~と言う感じで植木談義、剪定テクニックのお披露目が始まっちまう訳です。
いや、そう言う人が一人や二人じゃない訳でして・・・と、宣いましても三人だったんですけれども、まっ、いいでしょう。

で、その中の一人が我家のキンモクセイを見て半分くらいまで挟んでも・・・余談ですが、造園屋業界では木を切るとは言いませんし詰めるなんて事も言わなくて、全ては「挟む」と表現するのであります。

と、言う事で、件の近所の爺さんと思しき人がキンモクセイをギリギリまで挟むが宜しい、と、宣うのであります・・・が、私とても造園科の生徒でありまのでキンモクセイは花が終わった後に挟むなんて程度の事は知っている訳であります。
今強い剪定をしたら花が咲かなくなっちまいますんで木を大切に思う人は今の時期には挟まないのが普通なんです・・・が、ソーですかぁ、へぇ~、ナンて適当に生返事をしつつ、爺様の植木自慢を10分程もつき合わされちまった訳であります。

いや、ホントに庭木いじりが好きな人は多いんですね・・・しかし、近所の庭を見て回ると木の扱いは酷い物が目立つんですけれども・・・ナンチャって。

本日は畑仕事も随分と力を入れてやりました・・・大根堀であります。
春蒔きの大根は今が盛りでしてこれ以上育てちまうと良く無いんであります・・・と、思うので全部引っこ抜いちまいました。
で、程良い大きさの物を5本程軒下に吊るしまして10日後辺りに糠漬けにする訳であります。
残りは・・・と、申しましても大小取り混ぜて15本程度の収穫ですのであっという間に喰い終わるんですけれども。

で、枝豆の苗が育ったんで畑に植えた訳です・・・しかし、枝豆の苗は数日続いた梅雨空の間にナメクジに葉っぱを食べられちまいまして12鉢作ったはずの苗が7鉢に減っちまった次第であります・・・まっ、一鉢に三粒播いてあるんで沢山なんですけれども。

で、今年のスナックエンドウの種が良いのか一回目の苗の豆がとても美味であった事から第二弾の苗を作っていたんですけれども、ソレが程良い感じに伸びたんで畑に移した訳であります。

ああ、苗で残っているのは植える場所の無いスイカが五鉢と仙台長なすが10鉢ですね・・・夏野菜の植え付けは完了と言う時期になりました。

しかし、本日は悲しい出来事もあったのであります・・・メロンの苗が一株元気無く乾涸びた感じになっちまったのであります。
いや、いち早く実をつけた優等生だと思ったんですが、アレですかね?人に例えると・・・10で神童15で天才20才過ぎれば唯の人・・・的に草臥れちまったんでありましょうか?
いや、隣りの出遅れた感が否めなかったメロンの苗は元気でして、只今絶讃開花中な訳であります。
そう言えばとなりのスイカもいち早く実った雌花はこの度の雨で落果していたなぁ。

で、自ねん薯を調子こいて5株も植えたら全部から蔓が出ちまいまして大変な事になっている訳です。
一部はキゥイの棚に駆け上って天下を取ろうかと言う感じで伸びてますし、もう一グメープはバラのアーチに絡み付いて辺り一面を芋の葉っぱで征服しちまっている訳であります。
ちなみに自ねん薯が喰えるのは来年の雪解け頃であります・・・厄介な物を植えちまったと後悔しています・・・って言うか、蔓だけ伸びて薯が育たない事も希に多く有る訳でして、いやホントに、厄介な物を植えちまいました。

さて、明日はメダカさんの水鉢の前の日除けに四つ目垣風の物を作ってやろうと思っている訳です・・・柱の杭とシュロ縄はホームセンターで買って来まして、竹は学校の廃材置き場から拾って来てある訳です。
さて、習ったのはミニチュアの作り方なんですけれども・・・縮尺10倍で作れば良いだけなんで簡単でしょ・・・ナンチャって。
四つ目垣って、造園技能士二級の実技試験の科目なんですよね・・・と、言う事で今から練習であります。


モミジの剪定をしていたらアシナガバチの巣があった


アシナガバチの巣には蜂の子が居て睨んでいた

いや、可哀想な事をしちまいまして、モミジの剪定をしていたら小さな蜂の巣を見つけたんで面白半分に取っちまった訳であります。
アレです・・・最初は親蜂と思しきアシナガバチが一匹巣に居たんですけれども、私がハサミで刈り込んだら陽当たりが良くなっちまったんで困った蜂は巣を離れちまった訳であります。
と、言う事で私しゃてっきり育児放棄した物と思い巣を取り除いて刈り込みをした訳であります。
で、他の剪定も終わり麦茶など片手に・・・不細工になったなぁ、なんて各種の木々を眺めていたらアシナガバチがモミジの木の当たりでウロウロしているのが見えた訳です。
あいやぁ~・・・てっきり環境が変わったんで巣を諦めたとばかり思っていたのに・・・いや、往々にしてそう言う事は有る訳ですが、この親蜂は蜜を集めにでも言っていたのでありましょうか、戻って来たのであります。
しかも、巣があったらしい場所の周りを丁寧に飛んで探している訳であります。
私しゃ思わず謝っちまいました・・・ホントに酷い事をしちまったと心が痛みました。

と、言う事で今夜は蜂のこの供養と言う事で、いつもより多めに焼酎をやっている訳であります・・・ナンタって、今夜は蜂のムサシの通夜ですから・・・まっ、あまり良く無い冗談でありますね。
いや、ホントに、アシナガバチのお母さんにはなんとも侘びのしようもない訳でして・・・呑んで弔う位しか私には出来ない・・・と、言う事で、取り敢えず、おやすみなさい、と。


コメント
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