さて、プーチンと安倍チャンの駆け引き・・・皆様はいかがな採点でありましたでしょうか?
私しゃプーチンが思っていたよりも誠実と言いますか真面目に応対したと思っております。
で、一部新聞が北方領土でナンの進展もなしとか、アベッチの負け、ナンて書かれてますがそんな事は来る前から分かっていたと言いますか、平和条約締結が無ければ一歩も先には進まないとズーーーーット言って来ていた訳で、その点では確実に前に進んだと思う訳であります。
と、言う事は、ひいては北方領土の事もけっしてプーチンに押し切られたとは思えないのですが・・・ダメですか?
安倍チャンも言ってましたが70年間膠着していた問題ですからね、一度会っただけで劇的に日本の思惑通りに解決なんてあるはずも無い・・・と、言うか、2島返還で話しが進みかける度に某アメリカから横槍が入って潰れて来た経緯を考えれば今回の双方の立場を認め合った上で現実的にナニが出来るか? と、話し合ったのは最善の方法であったと感心しています。
で、私が一番変驚いたのは共同記者会見の後の質問でありました。
日露双方が二名の記者で自由に安倍チャンとウラジミールに質問した訳ですが、ロシアの記者の一人は日露の話題には一言も触れずにプーチンにシリア問題を質問した訳であります。
いや、違和感を感じたのは元よりですが、しかし、ロシアのニュースとしては日露の首脳会談よりも大統領がシリア問題をいかに考えているかの方が重いのか?と、愕然とした訳であります。
ロシアはアメリカとの軋轢によって主に経済的に疲弊している訳です。
で、アメリカとロシアの綱引きの隙間を上手く抜けているのが今の中国でありまして、現実的には世界の二強が睨み合っている間に軍事力を拡大し、それに従ってアジアでの覇権を試みている訳であります・・・それは、中国とは特別な関係だと宣うプーチンでも腹の底では看過出来ない事でありましょう。
と、言う事で、ホントはロシアと日本には手を結ばなくてはならない理由が厳然とある訳です・・・しかし、日本のその流れはアメリカ様の御機嫌をえらく損なう事でもある訳です。
まっ、そんなアメリカ様の事を鑑みれば、今回の安倍チャンとウラジミールの会談・・・良く成立したなぁ~と、思います。
と、言う事は、もっと想像を逞しくすれば、アメリカは屁たれている・・・やがてアジアには関われなくなる、と言いますか、現実問題としてアメリカの覇権は終焉に向っている・・・だからこそ安倍チャンはその先を見なくちゃならない訳でしてロシアとの平和条約も暢気に構えてはいられないのでありましょう。
と、まぁ、思いつくままに支離滅裂を宣っちまいましたが、やっぱしロシアの記者が日露の共同記者会見の場でシリアについてだけ語った・・・要するに日露の話しは一切無く語ったシリア情勢への質問の本筋は、確実にターゲットはアメリカであります。
このメッセージはわざと出された物であり、強烈なメッセージであったと私しゃ思った訳であります。
対アメリカ・・・取りも直さず日米同盟を引きずったまま日露の平和条約って具体的にはドーするの? と、言うメッセージだと私しゃ深読みしたんですけれども。
そういう意味ではプーチンだって具体的な提案とか希望的観測とかを言える場所でも時でもなかった・・・そんな中でのお互いの言葉は上手く纏めたな、と感心しました・・・ダメですか?
ロシアのプーチン大統領について、ロシア出身者はどう思っているのか?
いや、私の頓珍漢な日露会談深読みもアレなんですけれども、ホントの記者として飯を食っている人が書いたプーチンと言いますか、日露会談の記事がロシアンパブのナターシャの談話でありますか?
ハッキリ言って私の負けです・・・ロシアの娘には勝てた試しがありませんもの。
いや、ウオッカの一気飲み競争ですけれども。
私しゃプーチンが思っていたよりも誠実と言いますか真面目に応対したと思っております。
で、一部新聞が北方領土でナンの進展もなしとか、アベッチの負け、ナンて書かれてますがそんな事は来る前から分かっていたと言いますか、平和条約締結が無ければ一歩も先には進まないとズーーーーット言って来ていた訳で、その点では確実に前に進んだと思う訳であります。
と、言う事は、ひいては北方領土の事もけっしてプーチンに押し切られたとは思えないのですが・・・ダメですか?
安倍チャンも言ってましたが70年間膠着していた問題ですからね、一度会っただけで劇的に日本の思惑通りに解決なんてあるはずも無い・・・と、言うか、2島返還で話しが進みかける度に某アメリカから横槍が入って潰れて来た経緯を考えれば今回の双方の立場を認め合った上で現実的にナニが出来るか? と、話し合ったのは最善の方法であったと感心しています。
で、私が一番変驚いたのは共同記者会見の後の質問でありました。
日露双方が二名の記者で自由に安倍チャンとウラジミールに質問した訳ですが、ロシアの記者の一人は日露の話題には一言も触れずにプーチンにシリア問題を質問した訳であります。
いや、違和感を感じたのは元よりですが、しかし、ロシアのニュースとしては日露の首脳会談よりも大統領がシリア問題をいかに考えているかの方が重いのか?と、愕然とした訳であります。
ロシアはアメリカとの軋轢によって主に経済的に疲弊している訳です。
で、アメリカとロシアの綱引きの隙間を上手く抜けているのが今の中国でありまして、現実的には世界の二強が睨み合っている間に軍事力を拡大し、それに従ってアジアでの覇権を試みている訳であります・・・それは、中国とは特別な関係だと宣うプーチンでも腹の底では看過出来ない事でありましょう。
と、言う事で、ホントはロシアと日本には手を結ばなくてはならない理由が厳然とある訳です・・・しかし、日本のその流れはアメリカ様の御機嫌をえらく損なう事でもある訳です。
まっ、そんなアメリカ様の事を鑑みれば、今回の安倍チャンとウラジミールの会談・・・良く成立したなぁ~と、思います。
と、言う事は、もっと想像を逞しくすれば、アメリカは屁たれている・・・やがてアジアには関われなくなる、と言いますか、現実問題としてアメリカの覇権は終焉に向っている・・・だからこそ安倍チャンはその先を見なくちゃならない訳でしてロシアとの平和条約も暢気に構えてはいられないのでありましょう。
と、まぁ、思いつくままに支離滅裂を宣っちまいましたが、やっぱしロシアの記者が日露の共同記者会見の場でシリアについてだけ語った・・・要するに日露の話しは一切無く語ったシリア情勢への質問の本筋は、確実にターゲットはアメリカであります。
このメッセージはわざと出された物であり、強烈なメッセージであったと私しゃ思った訳であります。
対アメリカ・・・取りも直さず日米同盟を引きずったまま日露の平和条約って具体的にはドーするの? と、言うメッセージだと私しゃ深読みしたんですけれども。
そういう意味ではプーチンだって具体的な提案とか希望的観測とかを言える場所でも時でもなかった・・・そんな中でのお互いの言葉は上手く纏めたな、と感心しました・・・ダメですか?
ロシアのプーチン大統領について、ロシア出身者はどう思っているのか?
いや、私の頓珍漢な日露会談深読みもアレなんですけれども、ホントの記者として飯を食っている人が書いたプーチンと言いますか、日露会談の記事がロシアンパブのナターシャの談話でありますか?
ハッキリ言って私の負けです・・・ロシアの娘には勝てた試しがありませんもの。
いや、ウオッカの一気飲み競争ですけれども。