いや、窓の外は既に真っ暗でして雨は見えませぬ・・・が、安普請の家のトタン屋根は確実に雨音を伝えて来るのであります。
へっ? 窓を開けてるのか、ですとぉ?
いや、だから、安普請の家は窓を閉め切り、音楽を掛けていても雨音が判るんでありますよぉ・・・まっ、雨が強いのも有りますけどね。
序でに・・・寒いですね。
ヒーターは灯油節約で我慢してました。
その分厚着してますけど、比較的無防備な足下がスースーしますね。
風邪はどこから? それは、足下と襟首からって曾ばぁちゃんが言ってましんで膝から下に寒気を感じるのは禁物なんですが、もうすぐ入浴タイムなんで我慢しましょう。
あと二日で11月ですなぁ~・・・寒いのも仕方なし、ですね。
指先が痛いのであります。
指の甘皮がめくれたり切れたりして痛いのであります。
職業柄仕方ないんです・・・手袋無しの素手で松の古っ葉を引くと言いますか、抜いて行くんですが、何かの拍子に傷めるんでしょうね。
甘皮が剥がれて切れるとめくれた部分が腫れますが絆創膏もダメなんで辛いです。
突然ですが「労働懲罰説」って聞いた事は有りませんか?
これはキリスト教徒の労働観と言いますか、労働・仕事は紙から下された罰なので仕方なくやるのだ、と言う事のようです。
蛇に唆されて禁断の果実を食べてしまってエデンの園を追放された時から始まる苦悩なんだそうです。
日本人の労働観が変化したのは大正の頃からでしょうか。
コレは私の勘なので的外れかも知れませんが、明治に始まった文明開化から西洋的労働感覚が入り込んで大正の頃の工業化の促進で根付いたと思うのです。
西洋的労働観は「労働は罪の償い」ですから嫌々の業です。
嫌な仕事は早く終えて解放されたいのでテキパキと効率を考え合理的に仕事をすると思うのです。
翻って縄文から連綿と続く農耕民族日本人の本来の心根は、全ての事はお天気次第であり、それは八百万の神が司る事で言ってみれば他人事だったのだろうと思うのです。
日照りに嘆き天を仰いで雨乞いをし、ヤマセに立ち枯れる稲を見ても神様に祈ったのが日本人だと思うのです。
当然方策の時には神様に感謝し祭りを行うのです。
こんな時代の日本人は仕事の結果も神様次第なので西洋的労働観に比較すると
と,ココまで書いて晩飯の時間だと呼ばれ中断したんですが・・・一杯やったら筋を忘れちまいまして続きは掛けませぬ。
で、まぁ、言いたかった事を端折りますと、西洋的仕事感は日本人の精神構造には合わないモノなんだけれども、社会はその事を忘れちまった。
なので仕事に疲れて自殺したり、自分に合った仕事、ナンて幻想を探しをしているうちに歳を喰って終わっちまう・・・なぁ~んて事を書きたかったんですけど、まっ、いいでしょう。
へっ? 窓を開けてるのか、ですとぉ?
いや、だから、安普請の家は窓を閉め切り、音楽を掛けていても雨音が判るんでありますよぉ・・・まっ、雨が強いのも有りますけどね。
序でに・・・寒いですね。
ヒーターは灯油節約で我慢してました。
その分厚着してますけど、比較的無防備な足下がスースーしますね。
風邪はどこから? それは、足下と襟首からって曾ばぁちゃんが言ってましんで膝から下に寒気を感じるのは禁物なんですが、もうすぐ入浴タイムなんで我慢しましょう。
あと二日で11月ですなぁ~・・・寒いのも仕方なし、ですね。
指先が痛いのであります。
指の甘皮がめくれたり切れたりして痛いのであります。
職業柄仕方ないんです・・・手袋無しの素手で松の古っ葉を引くと言いますか、抜いて行くんですが、何かの拍子に傷めるんでしょうね。
甘皮が剥がれて切れるとめくれた部分が腫れますが絆創膏もダメなんで辛いです。
突然ですが「労働懲罰説」って聞いた事は有りませんか?
これはキリスト教徒の労働観と言いますか、労働・仕事は紙から下された罰なので仕方なくやるのだ、と言う事のようです。
蛇に唆されて禁断の果実を食べてしまってエデンの園を追放された時から始まる苦悩なんだそうです。
日本人の労働観が変化したのは大正の頃からでしょうか。
コレは私の勘なので的外れかも知れませんが、明治に始まった文明開化から西洋的労働感覚が入り込んで大正の頃の工業化の促進で根付いたと思うのです。
西洋的労働観は「労働は罪の償い」ですから嫌々の業です。
嫌な仕事は早く終えて解放されたいのでテキパキと効率を考え合理的に仕事をすると思うのです。
翻って縄文から連綿と続く農耕民族日本人の本来の心根は、全ての事はお天気次第であり、それは八百万の神が司る事で言ってみれば他人事だったのだろうと思うのです。
日照りに嘆き天を仰いで雨乞いをし、ヤマセに立ち枯れる稲を見ても神様に祈ったのが日本人だと思うのです。
当然方策の時には神様に感謝し祭りを行うのです。
こんな時代の日本人は仕事の結果も神様次第なので西洋的労働観に比較すると
と,ココまで書いて晩飯の時間だと呼ばれ中断したんですが・・・一杯やったら筋を忘れちまいまして続きは掛けませぬ。
で、まぁ、言いたかった事を端折りますと、西洋的仕事感は日本人の精神構造には合わないモノなんだけれども、社会はその事を忘れちまった。
なので仕事に疲れて自殺したり、自分に合った仕事、ナンて幻想を探しをしているうちに歳を喰って終わっちまう・・・なぁ~んて事を書きたかったんですけど、まっ、いいでしょう。