じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

雨は未だやまない

2017-10-29 17:01:40 | 日記的雑談
いや、窓の外は既に真っ暗でして雨は見えませぬ・・・が、安普請の家のトタン屋根は確実に雨音を伝えて来るのであります。

へっ? 窓を開けてるのか、ですとぉ? 
いや、だから、安普請の家は窓を閉め切り、音楽を掛けていても雨音が判るんでありますよぉ・・・まっ、雨が強いのも有りますけどね。

序でに・・・寒いですね。
ヒーターは灯油節約で我慢してました。
その分厚着してますけど、比較的無防備な足下がスースーしますね。

風邪はどこから? それは、足下と襟首からって曾ばぁちゃんが言ってましんで膝から下に寒気を感じるのは禁物なんですが、もうすぐ入浴タイムなんで我慢しましょう。

あと二日で11月ですなぁ~・・・寒いのも仕方なし、ですね。

指先が痛いのであります。
指の甘皮がめくれたり切れたりして痛いのであります。
職業柄仕方ないんです・・・手袋無しの素手で松の古っ葉を引くと言いますか、抜いて行くんですが、何かの拍子に傷めるんでしょうね。
甘皮が剥がれて切れるとめくれた部分が腫れますが絆創膏もダメなんで辛いです。

突然ですが「労働懲罰説」って聞いた事は有りませんか?
これはキリスト教徒の労働観と言いますか、労働・仕事は紙から下された罰なので仕方なくやるのだ、と言う事のようです。
蛇に唆されて禁断の果実を食べてしまってエデンの園を追放された時から始まる苦悩なんだそうです。

日本人の労働観が変化したのは大正の頃からでしょうか。
コレは私の勘なので的外れかも知れませんが、明治に始まった文明開化から西洋的労働感覚が入り込んで大正の頃の工業化の促進で根付いたと思うのです。

西洋的労働観は「労働は罪の償い」ですから嫌々の業です。
嫌な仕事は早く終えて解放されたいのでテキパキと効率を考え合理的に仕事をすると思うのです。
翻って縄文から連綿と続く農耕民族日本人の本来の心根は、全ての事はお天気次第であり、それは八百万の神が司る事で言ってみれば他人事だったのだろうと思うのです。
日照りに嘆き天を仰いで雨乞いをし、ヤマセに立ち枯れる稲を見ても神様に祈ったのが日本人だと思うのです。
当然方策の時には神様に感謝し祭りを行うのです。
こんな時代の日本人は仕事の結果も神様次第なので西洋的労働観に比較すると


と,ココまで書いて晩飯の時間だと呼ばれ中断したんですが・・・一杯やったら筋を忘れちまいまして続きは掛けませぬ。

で、まぁ、言いたかった事を端折りますと、西洋的仕事感は日本人の精神構造には合わないモノなんだけれども、社会はその事を忘れちまった。
なので仕事に疲れて自殺したり、自分に合った仕事、ナンて幻想を探しをしているうちに歳を喰って終わっちまう・・・なぁ~んて事を書きたかったんですけど、まっ、いいでしょう。







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本を読んだ

2017-10-29 15:17:13 | 日記的雑談
いや、先にUPした日記に書いた通り「せつない動物図鑑」を読んだ・・・いやぁ~読んだと言う程の文字数は無く、見たと言う感じなんですけれども、確かに、ごく一部にはせつない奴もいました。

しかし、項目の4割程度は既知の事でして・・・俺って博識だな,ナンて感心した次第であります。
いや、話しの筋はそっちでは無く、モノは書きようだけれども、本質は「せつない」と解釈する人間側のメンタルがおかしいだろう、と、思ったのが偽らざる感想でありました。

例えば・・・「ライオンのオスは狩りをしないくせにメスや子供より先に食事をする」と言う項目が有ります、が、何故にコレがせつないのか、私には分からないのであります。
へぇ~!ではありましょう・・・いや、知ってた事なのでへぇ~!も無いんですが、日本の家庭だって昭和の頃だと一家の主が席に着き箸を持たないと食事は始まらなかった訳でして、そう言う時代に育った自分には「懐かしい」ではあっても「せつない」感覚はミジンコも無いのであります。

いや、そんな事よりもライオンに食事って、その表現が変でしょ? 余りに強引な盛り込みに違和感を覚えたのは私だけでありましょうか? 
たぶん読者の中でココでこの突っ込みは自分一人だと確信しますけど・・・まっ、いいでしょう。

いや、せつなくは無いんですが感動したと言いますか、思わず調べちまった事が有りました。
「トンボはひいお爺ちゃんの言い伝えを守って旅している」と言う見出しには思わず引き込まれちまいました。
ウスバキトンボの事なんですが、適当に要約しますと、越冬の住処が東南アジアで、日本で生まれて夏頃に旅に出るんだそうであります。
しかし、一代では辿り着かず二代目が父ちゃんの記憶を持って渡り終え、次の孫が日本を目指し、やはり一代では辿り着かずひいじいちゃんの記憶を受け継いだ曾孫が日本に辿り着くんだとか。

いや、ココで突っ込みは要らないかもしれないんですが、しかし、途中で繁殖してるんなら日本生まれとかアジアが住処とか言い切れないんじゃないの?と思う私は捻くれ者でありましょうか? だよね。

しかし、トンボや蝶、鳥に魚・・・世界を股に掛けて移動する生き物はナンボでも居るんですね。
しかも、自力でスゼぃ~・・・船も飛行機も無い太古の昔から異国へ旅しているんですから格安航空券を手に入れないと旅に出られない自分などとても勝てないのであります。


私の常備薬です

いや、右側の瓶は「コンクナットミン」と言う整腸薬でして、左側のは「ザプロック」と言う、コレも整腸薬であります。

まっ、話すと長いんで端折りますが、コンクナットミンは某大手製薬会社のニタリ君・・・そっくりさんなんであります、が、この系統ではコッチが元祖と自分は思います。
で、お腹の調子を整えるのに納豆菌が良いと言う噂を聞き込みましてネットでそんな薬を探してコンクナットミンを探し当てて常用した訳であります。
が、ある日、アマゾン様の取り扱いからこつ然と消えちまいまして、ツルハドラッグのオリジナルに変身し、そこでしか買えなくなった訳であります。
なので仕方なくかなり長いことツルハドラッグで買って居た次第であります・・・その価格2035円(360錠・税込み)、と。

何処にでも在るツルハドラッグではありますが植木屋の汚い格好で店内に入るのは中々アレでして・・・いや、汚れた地下足袋でキレイな床を汚すのもナニですが、植木をいじった汚い手でレジでお金のやり取りが嫌なんであります。
レジの人は絶対に私の汚い手に1ミリも触れまいとしてレシートやお札の両端を持ち小銭を乗せ手渡すんでスゼぃ・・・慣れてますけどぉ、やっぱしなぁ~とは思いますよ。

で、数日前、どうして製造元はオリジナルを売らないのか? 若しくは他の大手のOEM供給は無いのか?と思いまして検索した訳であります。
いや、検索したら1発で出るんですものぉ~・・・タイトルは某大手のアレと同じ成分との触れ込みでありましたので即判ったのであります。

いやぁ~アマゾン様ぁ~・・・早く言ってよぉ~でありまして、同じ製薬会社の「ザブロック」は格安でして一瓶1338円(350錠・税・運賃込み)なのであります。
一瓶でほぼ700円安いと言うと、40日で一瓶を使う私でありますから、1年で9瓶以上使う計算で6300円程もお得な訳であります。
しかも、買いに行かなくて済む訳でして大助かりであります。

あっ、この価格は一気に4本買った時でありまして言ってみればヘビーユーザー向けのお徳用品と言う事なんでありましょう。

まっ、お腹が何ともない人には何の興味も無い話しでしょうけれども・・・私には大きな出来事なんでありますよ、と。




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忘れていた野良写真

2017-10-29 14:18:46 | 日記的雑談


先日、現場から圃場に戻る合間の一服時、ほんの一寸回り道して立ち寄った「閖上港」で写真を数枚撮りました。
しかし、近頃は撮った事を忘れる程に写真から遠ざかっていまして・・・まっ、そっちじゃ無くて惚けたんだろう、と言うのも外れではないんですが、まっ、ナンであれ、見つけたからには晒すのであります。


工事現場の先に仙台空港に着陸する飛行機が


震災前、こんなに高くて長い堤防は無かった


名取川と貞山堀の合流点と仙台の中心街


名取川河口と太平洋


漁港の岸壁は船も動かず静かだった


閖上港

まっ、ナント言う事も無い野良写真であります。

閖上港周辺は背後の町とともに津波で消滅してしまった地域でして何もかもが新しいのであります。
そして、復興と次の津波に備えた堤防を造る土木工事が海岸線に沿って延々と続いている地域でもあります。
大型の重機がそこら中で忙しく動き、土砂を運ぶダンプが引きも切らずに走っているんですが、とても静かなのであります。
音がしなくて静かと言うよりも人間がいる感覚が無く、以前の雑然とした人の営みが感じられ無くなった場所とでも申しましょうか、まっ、ナンであれ昔の閖上の港に有った小さな漁港が持つ暢気な雰囲気や佇まいは無いのでありました。

いや、小さな港町の復興ってナンなんだろうなと考えた時、漁業で飯が喰えれば若者も町に働きに出たりはしないんだろうけれども・・・その問題って復興と言うよりも日本の過疎地が抱える大きな問題と重なる訳でして、今でさえ静かな閖上は工事が終わったらドー成るんだろう,ナンて事を想ったという、部外者の戯れ言でありました。





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雨の日曜日

2017-10-29 08:19:43 | 日記的雑談
いや、タイトルは本日の状況そのまんまであります。

久しぶり感の有るお休み・・・と、言うと普通に働いている人に怒られそうですが五日連続で働くナンて殆ど拷問的と感じる私でありまして、今日の日曜日は何もしたく無いと言いますか、脱力と放心で心身を解きほぐしたい・・・そんな心持ちであります。

おっ・・・只今YouTubeで研ナオコのメドレーを聴いているんですが「雨が空を捨てる日は」が流れました。
この歌、好きなんですよねぇ・・・訳あって心の隅に引っかかったまま、忘れているのが常なのに唐突に思い出したりして。
いや、元歌は中島みゆきだと言うのはアレでして、自分が好きなのは研ナオコのなのであります。
アレです・・・まっ、好き嫌いが有るんで万人ウケするとは思いませんが研ナオコが歌う「吾亦紅」はそこそこ良いでスゼぃ。

さて、と・・・何もする事が無い、と、言うよりも「したくない」雰囲気でして、ナント無く、全ての活動を脳味噌が拒否している感じとでも申しましょうか、まっ、普通に言うと疲れているんですかね?

なのでお休みの日の決まり事となっている「ジムに行って筋トレ」は止めであります。
で、フト想うんですが、若い頃、仕事帰りにジムに立ち寄り某競技の練習などしていたんですが、それが出来る環境って絶対にガテン系の仕事じゃ無いよな、と、しみじみ思う訳であります。
で、思い返すと仕事の後や休日にスポーツを楽しむ、ナンて事が出来るのは、平日の仕事で肉体的疲れが無い人ばかりであったなと。
アレです・・・職種の割合から「会社員」と言う漠然として区割りが多かったのは当然としても「公務員」がとても多かった訳です。
公務員で目立ったのが教員と消防関係、と、自衛隊・・・ココで競技の種目が読めて来ますかね?
まっ、消防と自衛隊は勤務中の訓練自体が競技の練習にもなる訳で、基礎体力作りが仕事で出来ると言う強みから多かったのかと思う訳です・・・いや、強い人が多かったから記憶に残っているのかな? まっ、いいでしょう。

と、言う事で、肉体労働者は休日には休んでいたい・・・こんな当たり前の事、今までは全く想いもしなかった訳です。
で、それに思いを馳せたとき、ガテン系職業の多い田舎者の休日の過ごし方で「イオンでお買い物と食事」と言う、地方都市の定番的過ごし方に合点がいった訳であります。
遠くまで行きたくも無く、サラッと時間を潰しつつ、お財布の負担もさして大きく無いフードコートでのお食事・・・コレだな,と思う私の勝手な推測は当たってませんかね?

休みの日は積極的に活動して有意義に過ごす! 
そんな能動的な考えが浮かぶのは平日の仕事で体力を使い果たす事が無い職業の人だよな・・・と、思った日曜の朝でありましたが、皆様におかれましては全国的に雨模様の本日、如何お過ごしで在りましょうか?

私は二杯目のコーヒーを飲みつつYouTubeで好きな歌を聴きながら読書であります。
アマゾンの書評で抜群の評価だった「せつない 動物図鑑」を読むのであります。
この本は英語の翻訳なんですが元は「SAD ANIMAL FACTS」ナンですけれども、これを「せつない・・・」と訳した所に味噌が有るかも知れ無い、と、疑っている訳であります。
原文を読んでいないんでナニなんですが、恐らく、元の文章に感情的なモノは余り無いのを役者が「せつない」モノにしたのか?と、疑っている訳であります。
序でに言うと、文字が少なく全ての漢字に読み仮名があるのは、ホントは子供用なのか?なんて事を思いつつ・・・恐らく1時間で読めちまうと思いますが。

では・・・また。

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