じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

雑談

2018-09-21 12:39:11 | 日記的雑談
一泊二日で日光方面を旅行して来たんだけれども、金は掛かるもんですなぁ~!!!

まっ、貧乏なので少しの出費も重く感じるのかもしれませんが、でお足とは良く言ったもんで銭の逃げ足は速いであります。

ドーなんでしょうか? 私の寿命が尽きるのと手持ちの資金が尽きるのはどっちが先か、私の試算では微妙です。

しかし、資金を増やすのは中々思う様に行きませんが寿命はね、やる気になれば切り上げられますから、そう言う意味では帳尻は簡単に合うとも言える訳です。

人生の貸借・・・つり合ってますか?

まっ、人生に貸し方や借り方なんて無い訳でして言葉遊びに過ぎませんけど。

近頃は鏡を見るとため息が出ます。
何処から見ても爺さんになってる自分が嫌なのであります。

アンチエイジングの広告に踊らされて散財する婆さん連中の事、バカにしていましたが今は笑えません。
自分はジジイなので抗いませんけど婆さんだったら足掻くでしょ、たぶん。

旅行は金が掛かる・・・まっ、行かなければ済む話なんですけど行きたいんだから仕方がありません。
だったら銭の文句など言うな、ですけど。

意外なのが小銭で出している入場料の総額です。
一カ所は千円未満で大した事も無いと思うんですが、数カ所も廻ると一葉さんが一人程度は簡単に持って行かれています。

後は高速代とガソリン代も痛いですね。
60リッターほどで約一万円と、高速代も一万円で二万ですね。
宿代は安くて7750円で、その他の食事代等でも一葉さん一枚ですかね?
ナンダカンダで四万くらい・・・意外と安いか?

銭の価値観は人それぞれと言う事で、まっ、いいでしょう。


総裁選挙のニュースは面白いですね。
反日勢力はこぞって石破の善戦を訴え、安倍独裁政権の楔とならん、ナンて論調かと思うんですが、現実は大差でありました。
しかも前回より得票は落ちている訳です。

で、石破が勝ったのが全国で10県でした。
10県は山形、茨城、群馬、富山、三重、島根、鳥取、徳島、高知、宮崎でしてこれと言って共通性も特に見当たらないんですが、茨城と群馬を除くと人口の少ない県がと、思いますが、ドーなんですかね?

毎度ですが朝日新聞が酷いですね。
読み方によっては安倍ちゃんの負け・・・いや、実際朝日の一部の記事では安倍敗北って書いていた訳です。
こうやって印象操作で世論を動かせるのも後少しでありましょう。
まっ、んじゃぁ安倍ちゃんの三期目に期待しているのかと言うとそんな事も無い訳です。
他に誰もいないので消極的選択で残っている訳であります。

あとは中間選挙の結果でトランプがドーなるか?
こっちが決まらないと日本州の知事としての安倍ちゃんも大きな動きは出来ないでありましょう・・・ナンチャって。

まかり間違って共和党が苦戦したら日本もクシャミする・・・いや、発熱して咳き込むくらいはありそうですかね?

あれ・・・小泉新次郎は何がしたいんですかね?
石破を担いだと思ったら慌てて言い訳してるし、小者感丸出しで笑えます。

で、ニュースを見ていたらホントに重要なポストは動かさない様子に安心しました。

進駐軍が未だに居座っている占領下の日本国ですから正面切ってやりたい方向の政治ナンて出来ないと思う訳です。
それでもナントカ少しずつ自治的要素を強める方向に安倍ちゃんは向かっていると期待してます。

でも、消費税は止めてくれよなぁ~。
これから冬になるのに今年は灯油が高くて出費が増える訳です。
相対的に可処分所得が減っているんだから末端庶民の財布は締まる一方であります。
景気が良くて消費が伸びるンじゃ無くて値上げされた結果金額が上がったんでは本末転倒・・・好況感なんて出る筈もありません。

まぁ、アレコレと政権を批判するのは簡単ですが、では誰を応援したら自分の懐がもっと暖かくなるのか? そこが分からないから困る訳です。

そんなに先は長く無いし、自分が一旗揚げようなんて気概も無いのでドーでも良いんですが・・・まっ、雑談であります。




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日光山輪王寺

2018-09-21 09:49:38 | 日記的雑談
ナント申しましょうか、東照宮と輪王寺はセットなんでありましょうか?

いや、仙台にも東照宮がありましてその近くには輪王寺もある訳です。
まっ、輪王寺で貰ったパンフレットの蘊蓄を読めば分かる事ですが、輪王寺は由緒ある寺なんですね。

と、言う事で輪王寺の成り立ちなどは端折って本題であります。

私が見たかったのは小堀遠州の作とも言われる「逍遥園」であります。


近江八景を意識し琵琶湖を模した、らしい


植木屋さんが黒松の古葉ひきをしていた


この東屋と池が庭を決めているのか?


植木屋さんの手はとても慎重で遅い

いや、見事な庭でありました。
が、作庭が見事と言うよりは手入れをしている庭師の腕が見事なんでありましょう。

まず、この時代の有名な庭となると出て来るのが小堀遠州の作庭だと言う話しであります。

さて、植木屋見習いの自分が言うのは笑止でありますが、笑われるのを覚悟で言ってしまえば・・・小堀遠州の直作では無いにしてもその筋の物なのは確かだと思う訳です。
その観点は遠州が作庭に取り入れたと言う直線であります。
池に架かる橋の脇に今は渡れずに苔むし、気付かずに通り過ぎる石橋があるんですが、その石橋が直線と平行を意識した作りであった訳です。
そして回遊する路も曲げて遠近感を出す手法ではなく高低差によってそれを出していた・・・ナンチャって、本筋の人から見たら笑われそうな感想ですが私はそう見たと言う事であります。

で、庭で一番感心したのは庭木の手入れの緻密さでありました。
簡単に言えば透かした剪定なんですが時間を掛けて木の形を作って来たのが如実に分かるのであります。
中でも始めてみた仕立てが藤棚でありました。
どれ程の時間を掛けて造ったのか、私には想像もつかない作り方でありました。
いや、私が勉強不足で本職の庭師なら当たり前なのかもしれませんが、数多読んだ剪定の本や写真にもこれは出ていなかった物でして一向に唸るばかりでありました。


日光美術館と庭


道路脇のモミジを剪定していた

なんと申しましょうか、東照宮周りだけではなく街全体の植木に手が入っていまして、植木屋見習いの自分にはまるで教科書の中を歩いている感じな訳であります。

例えば、市営駐車場から日光美術館に行く路の脇のモミジの剪定がされていたんですが、手法的には大透かしをしている訳でして、モミジの枝を結構思い切り落としている訳です。

で、自分らの親方からは教えられてない技なんですが、15尺の脚立で届かない所は繰り出し式の梯子を竹に抱かせて掛けてました。
いや、高所作業車に頼りがちな自分の中には全く浮かばない技であります。
しかし、あんな不安定な梯子で6~7mも登るって嫌だなぁ~、ではあります。

で、調べましたら輪王寺の庭の底力の凄さが分かったんですが、関東サツキの発祥もこの寺なんだそうであります。

まず、世の中ってのは広いもんですね。
気軽に行ける日光が植木屋見習いの自分の教科書になるとは思いもしませんでした。






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日光見物 番外編

2018-09-21 09:01:09 | 日記的雑談
東照宮の見物は自己都合により草々に切り上げました。

ナンとなれば、入場券に含まれている薬師堂(本地堂・鳴龍)拝観券さえ使わずに出て来たのであります。

その心は・・・「腹減った」でありました。

日光東照宮の三大見物と言えば、三猿・眠り猫・鳴龍だろうと思うのですが、薬師堂の混雑は相当なものでして見学し終える前に腹が減って倒れそうだったのであります。

アレです・・・腹が減っては軍は出来ぬと古来より申しますが観光にての名所見物も似たようなもんですね。
腹ごしらえをしてトイレを済ませてから戦に望むべきであったと少し後悔しています。

と、言う事で東照宮を後にして目指したのは「飯屋」でありました。

スマホの検索で見つけた直近の飯屋・・・それは正に飯屋でありまして、婆ちゃんが一人で切り盛りしている小さくて質素な土産物や兼食道でありました。

店に入った瞬間・・・しまったぁ~と思ったけれども、来ちまったものは仕方が無い。

日光に居ながら清水の舞台から飛び降りる思いで品書きからカレーを選んだのでありました。

しかしてそのお味は・・・お見それいたしやした、と言う感じでして、流石に日光で長年商売をしていらっしゃる老舗であります。

時には鄙びた風情に惹かれた外国人なども立ち寄るであろうこの店のお味は、ズバリ北関東風であります。
栃木らしく少し塩気が効いてますが牛の風味豊かな昭和のカレーでありました。


食道にあった 金銭登録器

食事を終えて支払いをして驚いたのが金銭登録器でありました。
大型のものは何度も目にしてますがこの手の小型は初めてでありました。
この事からも食道は老舗であり、こんな機械を導入できるほど繁盛していたのだな、と思った次第であります。
自分の推定では昭和初期の物だろうと見ましたが真相は如何に?

で、毎度の事なんですが店の名前とかは覚えていない訳です。

しかし、輪王寺の真ん前なので行けば直ぐに分かります。

ちなみに品書きは饂飩と蕎麦がそれぞれに月見と山菜ときつね、とカレーだけであります。

もひとつ付け加えると、お土産の看板はありますが品物はありませんでした。



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