じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

三陸沿岸 車中泊 1

2018-09-06 17:33:46 | 日記的雑談
今をときめく車中泊の旅であります。

いや、昔からやっていたんですが道の駅を宿とする形は最近始めた訳です。
でも、諸般の事情でもー止めるかも知れないですけど。

道の駅って安眠できねぇ・・・。

トラックは許せます・・・保冷車なんかエンジン切れないの分かりますから。
いや、仮眠や宿泊のトラックは皆様エンジン停めてますからマナーの問題じゃないんですね。

で、昨晩最悪だったのは午前三時過ぎのあの地震の揺れでは無く、夜中の1時頃に来たバイクの爆音であります。
三陸沿岸にゃまぁ~だ化石的暴走族紛いが生息しているんですね・・・参りました。

と、まぁ、最初に車中泊を思い切り愚痴った訳ですが、結果から申し述べれば、旅はとても楽しかった、と言えます。

さて、では旅の顛末へ。

昨日の朝9時半頃、取り敢えず宮城県界隈では津波の復興から目覚ましいとされる、志津川町の「さんさん商店街」に向かった次第であります。

目的は・・・生ウニ丼を食す、であります。



利府街道では梨の出店が始まりました

いや、三陸道で行けばとても素早く行けるんですが貧乏なので高速は外しております。
なので県道の利府街道を延々と走るのであります・・・とは申しましても鳴瀬を過ぎると「無料区間」になるのでそこからはお世話になるんですが。



閑散として見えますが・・・

「さんさん商店街」に到着したのはちょうど昼飯時でありました。
いや、志津川町の復興がニュースになると登場するのが「さんさん商店街」であります。
しかし、志津川の町にはそれ以外、何も無いのであります。

私しゃ口が悪いんで言ってしまいますが・・・復興してるんじゃなくて観光名所が一つ出来ただけだろう、と思ったんですが、まっ、その見方は人それぞれなので異議は認めます。

ナント申しましょうか、津波前の志津川の町を知っている人が見たら驚きの賑わいでありまして、この部分だけを見たら津波様々であります。
以前の志津川は過疎で衰退の町だった訳す。
もしも津波が無かったら三陸自動車道もこんなに早く開通はしなかったし過疎化対策も手詰まりだったと思うのであります。
まっ、多大な犠牲もで出ますから滅多な事は言えないんですけど。

アレです・・・観光バスがお客を運んで来るんであります。
それが悪いとか、ドーのコーのと難癖を付けようと言うのでは無く、復興ってこー言う事なのか?と、私の中では?なのであります。

ハッキリ言って単なる道の駅なんですが・・・まっ、いいでしょう。


生ウニ丼を食べたが写真は撮らなかった

いや、写真を撮らなかったのはその間が無かったのであります。
ひょいと店に入りカウンターに座って品書きも見ずに「ウニ丼」と一言。
で、味わう雰囲気でもなく、さらさらとかき込みさっさと勘定をして立ち去る・・・気取った訳じゃないんですが余りにも喧しい観光客が多くてソーなっちまった次第であります。

ナンナンですかね・・・妙にテンションの高い大学生風の一団がいましたが、未だに被災地復興ツアーって続いているんですかね?

いや、流石にとれたての生ウニ・・・旨いと言うより甘いと言う表現が似合う味でありました。

で、2700円が高いか安いかは人それぞれですが、合格ですけど「乙」と言う所でして甲種合格ではありませぬ。
今年のウニは痩せてるんですって。

とは言いつつも、九月のウニって漁期が終わりに掛かるんで品物が無いんですよね。
さんさん商店街には数件の海鮮の店がありましたがウニを出していたのはこの店だけです・・・と、言う事は特別な努力をしているんでありましょう、たぶん。

蛇足ですけど・・・回転寿しのウニはミョウバン処理してあるんで生ウニではないのでありますよ。

さて、志津川からは殆ど宛も無く、ナンと無く国道45号線を北上であります。

で、ここから先は八戸に向かって三陸自動車道が全区間(細切れなんですけど)無料なので見つけたら乗る訳であります。


    つづく



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする