日光に行ったのは先週なんですが、旅行記は色々あって書きそびれてまして、待ちこがれた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
しかし、忘れた頃の本日・・・満を持して出されるのが「日光田母沢御用邸」であります。
へっ? 誰ぁ~れも待ち望んでなんかいない!!!
いや、そんな事言わないで読んでやってくださいな・・・詰まらないですけど。
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御用邸 正面
御用邸の入場料は 510円であります。
高いか安いかは見る人の価値観によって違うと思いますが、自分としては歴代天皇が踏んだ床を自分も歩いていると思っただけで大感激・・・銭金の問題じゃ無い、と。
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風通しと明かり取りの工夫が・・・
いや、建築の事は全く知らないんでナニなんですが、紀州徳川家の江戸家式を移築した、江戸時代の建物と当地に建っていた民間住宅「小林家」の建物と、大正天皇のご即位後に大規模な増改築がなされ、1921年(大正10年)に現在の姿になったとパンフレットに書かれております。
で、時代の違う建物の集合体なのに何処にも違和感が無いどころか、増築や移築の痕跡などシロートには分からない見事な調和なのであります。
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中庭は笹と杉であります
この屋敷は全部で106室もあるんだそうです。
残念ながら紀州徳川家の江戸や式だった三階部分には登れませんでしたが、とにかく広いお屋敷であります。
で、中庭が笹と言うのに感動しました。
なんと申しましょうか、質実剛健・・・でも無いか、質素、か?
まずなんでアレ華美で無いのが好きであります。
まっ、私の生家も広かったんですが流石に天皇家の御用邸には負けました。
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天皇陛下の執務室
いや、ここで天皇陛下が執務していた訳ですが、ハッキリ言ってこも質素であります。
これ、Emperorであるからこそ見えや虚飾に興味が無いんでありましょう。
成り上がりや叩き上げの殿様や王様だと飾っちまうんでしょうなぁ~・・・と、思いました。
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天皇陛下の おまる
いや、ただの壷じゃ無いか、とも思うんですが、小柄な昭和天皇などはアレに跨がれたんでありましょうか? ナンて不謹慎な事を思ったりして、少し微笑んじまいました。
用足し後自分で拭く事は無い、と伝え聞いたのですが、その為に少し高いのか? なんてね。
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ご学問所の 丸窓
天皇陛下と皇后陛下は勉強部屋も寝室も別なんでありますね。
それぞれに部屋がありました。
御用邸だからと言う事ではなく、恐らく天皇家の男女と言うのは下々には分からない仕来りがあるのでしょう。
ご学問所の丸窓から外を撮った写真は有名らしく、パンフレットにも載っていました。
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ご学問所の丸窓の外側
いや、中から撮ったら切り絵になって良い写真家と思いますが外からは意外とつまらない物でありました。
これ、もっと薄暗くなって中の明かりが映えたら良さげですが、閉館時刻が迫ると雨戸が閉まっちまうので撮れませぬ。
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樹齢400年の枝垂れ桜と庭
いや、ハッキリ言って総てが質素と言いますか・・・まっ、部屋が106も有って質素は無いだろうと言うのはご尤もですが、しかし、部屋の佇まいや調度品、どれを取っても華美な物や煌びやかな物は無いのであります。
いや、御用邸跡なので今は使われていないんですが、歴代天皇が歩かれたり遊ばれた所を見られるだけで私しゃ感激しちまいまして、思わず土産に菊の御紋の入ったまんじゅうを買っちまいました。
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御用饅頭
那須御用邸の御用饅頭であります。
と、言う事は・・・天皇家ご一家も渋茶など飲みながら食べているまんじゅうな訳であります。
天皇家と同じ饅頭が喰える!!!
食べてみましたが、私しゃ感激して味が分かりませんでした。
とは申しましても、隠し味の醤油が利いてほのかな甘みが上品な饅頭でありました。
で、序でに同じく菊の御紋の入ったガトーショコラなる物も買い求め食べてみたんですが、これも美味いもんでありました・・・意外とお高かったですが。
と、言う事で日光田母沢御用邸のお話でありました。
今更ですけど、記事の中身は間違ってる事も多々ありますんで悪しからず、であります。
しかし、忘れた頃の本日・・・満を持して出されるのが「日光田母沢御用邸」であります。
へっ? 誰ぁ~れも待ち望んでなんかいない!!!
いや、そんな事言わないで読んでやってくださいな・・・詰まらないですけど。
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御用邸 正面
御用邸の入場料は 510円であります。
高いか安いかは見る人の価値観によって違うと思いますが、自分としては歴代天皇が踏んだ床を自分も歩いていると思っただけで大感激・・・銭金の問題じゃ無い、と。
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風通しと明かり取りの工夫が・・・
いや、建築の事は全く知らないんでナニなんですが、紀州徳川家の江戸家式を移築した、江戸時代の建物と当地に建っていた民間住宅「小林家」の建物と、大正天皇のご即位後に大規模な増改築がなされ、1921年(大正10年)に現在の姿になったとパンフレットに書かれております。
で、時代の違う建物の集合体なのに何処にも違和感が無いどころか、増築や移築の痕跡などシロートには分からない見事な調和なのであります。
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中庭は笹と杉であります
この屋敷は全部で106室もあるんだそうです。
残念ながら紀州徳川家の江戸や式だった三階部分には登れませんでしたが、とにかく広いお屋敷であります。
で、中庭が笹と言うのに感動しました。
なんと申しましょうか、質実剛健・・・でも無いか、質素、か?
まずなんでアレ華美で無いのが好きであります。
まっ、私の生家も広かったんですが流石に天皇家の御用邸には負けました。
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天皇陛下の執務室
いや、ここで天皇陛下が執務していた訳ですが、ハッキリ言ってこも質素であります。
これ、Emperorであるからこそ見えや虚飾に興味が無いんでありましょう。
成り上がりや叩き上げの殿様や王様だと飾っちまうんでしょうなぁ~・・・と、思いました。
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天皇陛下の おまる
いや、ただの壷じゃ無いか、とも思うんですが、小柄な昭和天皇などはアレに跨がれたんでありましょうか? ナンて不謹慎な事を思ったりして、少し微笑んじまいました。
用足し後自分で拭く事は無い、と伝え聞いたのですが、その為に少し高いのか? なんてね。
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ご学問所の 丸窓
天皇陛下と皇后陛下は勉強部屋も寝室も別なんでありますね。
それぞれに部屋がありました。
御用邸だからと言う事ではなく、恐らく天皇家の男女と言うのは下々には分からない仕来りがあるのでしょう。
ご学問所の丸窓から外を撮った写真は有名らしく、パンフレットにも載っていました。
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ご学問所の丸窓の外側
いや、中から撮ったら切り絵になって良い写真家と思いますが外からは意外とつまらない物でありました。
これ、もっと薄暗くなって中の明かりが映えたら良さげですが、閉館時刻が迫ると雨戸が閉まっちまうので撮れませぬ。
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樹齢400年の枝垂れ桜と庭
いや、ハッキリ言って総てが質素と言いますか・・・まっ、部屋が106も有って質素は無いだろうと言うのはご尤もですが、しかし、部屋の佇まいや調度品、どれを取っても華美な物や煌びやかな物は無いのであります。
いや、御用邸跡なので今は使われていないんですが、歴代天皇が歩かれたり遊ばれた所を見られるだけで私しゃ感激しちまいまして、思わず土産に菊の御紋の入ったまんじゅうを買っちまいました。
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御用饅頭
那須御用邸の御用饅頭であります。
と、言う事は・・・天皇家ご一家も渋茶など飲みながら食べているまんじゅうな訳であります。
天皇家と同じ饅頭が喰える!!!
食べてみましたが、私しゃ感激して味が分かりませんでした。
とは申しましても、隠し味の醤油が利いてほのかな甘みが上品な饅頭でありました。
で、序でに同じく菊の御紋の入ったガトーショコラなる物も買い求め食べてみたんですが、これも美味いもんでありました・・・意外とお高かったですが。
と、言う事で日光田母沢御用邸のお話でありました。
今更ですけど、記事の中身は間違ってる事も多々ありますんで悪しからず、であります。