じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

メンタム 買った

2018-11-25 19:52:28 | 日記的雑談
メンタムって知ってますか??
いや、メンソレータムじゃ無くてメンタムです。

細かいことですけど、メンソレータムはアメリカの会社のもので、今はロート製薬がライセンス生産しています・・・だからキラクターが外人です。
パーマネントヘャーのお嬢さんが昔の看護婦さんの帽子をかぶったキャラクターであります。

で、メンタームは近江兄弟社が製造しているものなんであります。

なにっ??? 看護婦さんキャラのメンソレータムなら知っている、ですとな?
そーなんです・・・元々メンタムは一つしか無かったんであります。
近江兄弟社が作るメンソレータムが日本のメンタムだった訳なんであります。
が、イソジンと同じようにライセンス契約が解除され近江兄弟社は作れなくなっちまったんであります。

と、言うことで、日本では元祖であった近江兄弟社は「メンターム」を作って売っているのであります。

でもね、メンタムと言ったら近江兄弟社・・・まっ、見慣れないキャラの箱になっちまいましたが、それでも中身は昔からのメンタムな訳でして、薬局の棚でロート製薬のメンソレータムより安いから買っているのではありません。

ところで、近江兄弟社って言うくらいだから始まりは滋賀県だろうと見当はつくんですけど、その先は真実を知ると驚きますぜ。

滋賀県出身の兄弟が作った会社・・・では当たり前になっちまうんで、それはハズレな訳であります。

実は、創立者は外人であります・・・アメリカ生まれのW・M・ヴォーリズさん、布教のために明治の頃日本に来たんだそうであります。
で、本業は建築かなんですけど実業家としての一面もあり近江兄弟社を作って(設立は複数の人らしいけど)メンソレータムで一山当てたんですとぉ~。
で、W・M・ヴォーリズさんは帰化して日本人になっているんですけれども、大東亜戦争の終戦後はマッカーサーと近衛文麿の仲介をして、経緯はアレですけど天皇を守った人、なんてことも言われている訳であります。

ちなみに日本名を「一柳米来留」・・・なんだか落語家みたいな名前にも読めますが、ひとつやなぎ めれる、と読むのだそうであります。

まっ、Wikiで調べたんでナニなんですが、よく読んだら日本国からもアメリカからも勲章をいっぱい貰った偉人さん、なんですね。

さて、何故にメンタムが欲しいのか???
馬鹿に付ける薬はないというのでソレでは無いのであります。

いや、プールでバイトを始めて苦節8ヶ月・・・ずーっとビーサンを履いて塩素の水に晒さられる足が参ってきたのであります。

足から足首の少し上まではカサカサで白い粉など吹く始末・・・年寄りじみて乾燥もアレでしょうけれども、しかし、やっぱし塩素の水に濡れるからなんであります。

で、おまけに踵がひび割れてきましてこのままだと悲惨なことになる、との恐怖からメンタムを買いに走った次第であります。

で、メンソレータムを買うもんだとばかり思って行ったらメンタームと二つ並んであった訳です。

私は悩みませんでした・・・同じ容量で随分安いメンタームを迷わず手にしてレジに走ったのでありました。

が、メンソレータムは近江兄弟社のはず・・・で、調べた結果が上記のようなネタになったという訳であります。

へっ?・・・知ってたぁ~??? 嘘つけぇ!!!


コメント (6)
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元気に労働!!!

2018-11-25 16:21:40 | 日記的雑談
昨日は遅番のバイトで、午後2時半からPM8時半まで・・・これは朝は楽だけれども帰りが遅いんで夜の時間が詰まってしまう訳です。
まっ、その分午前中に一仕事できるという利点がありますけど。

で、今日のバイトは、AM8時45分から午後の2時半まで、でありました。
これは朝が忙しくて午後バイトの後の時間もそんなに余裕では無いという、使えない1日になってしまう訳です。
しかも、早番勤務だと朝一からプールに入る訳でして・・・アレです、大きなネットを持ってプールに潜りゴミ拾いなどするのであります。
その他に各所の安全確認などする訳でして、疎かにできない仕事なんであります。

で、本日はPM2時半にサッサとバイト先をでましてスーパービバホームへ行った訳であります。
目当てのものは・・・檜の板であります。
バイト先のサウナの腰板が痛んでいるんで修理するのに高温と水に強い木材というと檜になる訳なんですが、そんじょそこらでは売っていない訳であります。

が、意外とそんじょそこらと思われる近所のホームセンターにあったんであります。
1800ミリの60の15で税込900円くらいと安いもんでありました。
まっ、節の多い端材なんですけれども、まっ、檜に違いは無いというか、それしか無いのでそれしか買えないのでありますが。

で、修理箇所が妙に傾いているんでホームセンターの加工室で切ってもらおうと持って行ったら5ミリ単位の加工なんてできないと言われた次第であります。

その時私は・・・メンドクセェからお金払って済まそうと思ったのにプロが出来ねぇってか❓と、やや憤った訳であります。
まっ、しかし、ホームセンターに居るからプロなのかというとソー言う事でも無いんだろうなと思い直し、んじゃぁ自分できるから・・・と、店を後にした次第であります。

で、1450ミリの長さの板のこっち側が幅55ミリ、で、あっち側が50ミリと言うとノコギリ類で切ったんでは精度が出ないと思いカンナで削ってみました。

いや、ガイド無しで1450ミリを手鋸でまっすぐに切る自信は無い訳であります。
いやぁ~・・・板目を微妙に斜めに鋸で挽くってシロートには至難の技ですゼィ。
当然刃の厚い電気の丸ノコやジグゾーは使えませんし。
電動糸鋸は懐が浅くて1450ミリは送れませんのでダメであります。

と、言う事で、カンナでスコスコと削った次第であります。
いや、これが以外とスンナリでありまして、思ったほどの手間では無かったのであります。

私、シロートの木工好きなんですけれども、檜なんてぇ高級素材は使ったことが無かった訳です。
しかし、切って吃驚、削ってまた吃驚、と、柔らかいし板の目の素性は良いし、ホントに素直な木材なんですね。
古来より檜が重宝された理由はこんなところにも有るのかも、なんて感動したのでありました。

で、出来栄えなんですけれども、まだ修理箇所に当てていないんで判りませんけど、自分の見た目ではほぼ間違いない寸法にできていると思う次第であります。

で、しゅるるる~しゅるしゅる~とカンナが滑ると檜の薄い削り屑が出てくる訳でありますが、いやぁ~感動しました。

アレです・・・あの檜風呂の香りそのままの香りがつーんと香って来るんであります。
いやぁ~カンナを走らせるとしゅるしゅると面白いように削れ、なおかつ清々しい香りがたつ訳ですからこの作業は面白くて堪りませぬ。

そんな訳で、本日はバイトの後は軽い木工作業でありました、と。




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