行きたくねぇ・・・休みてぇ・・・!!!!
いや、午後2時半から8時半まで、たった六時間のバイトなんですが昨日のスキーの疲れとでも申しましょうか、なんか怠くて行きたく無いのであります。
で、暇と言いますか、空いた時間に少し変わった本を読んでいたんですが・・・梁塵秘抄をぱらぱらしていたわけであります。
これ、古い歌の世界と表現を知りたいと足掻いて探したものなんですが、いつしか参考書的意味から脱し、歴史の香りと表現にのめり込んだのでありました。
で、流し読みで浅はかな感想を述べますと・・・昔の文学は助平である、と言うのが正直な感想であります。
で、この手の古いものを読むと生の歴史が見えると申しましようか、教科書や年表からは決して読み取れない私好みの歴史や暮らしぶりが見えるわけで、辞書を片手にしてでも読むべし、なんてことを思うのであります・・・まっ、編訳を開いてお手軽にその世界を垣間見るのが手っ取り早いと思いますし、自分もカンニングするんですけれどもね。
で、本日感動しつつ納得したのが・・・↓
誰そよお軽忽 主ある我を絞むるは
喰ひつくは よしや戯るるとも
十七八の習いよ 十七八の習いよ
そと食いついて給ふなれ 歯型のあれば顕るる
どーですか、これは今で言えば不倫のナニであろうと私ゃ解釈したわけであります。
しかも、歯型を残したら主さんにバレるから嫌よ、だなんて、今ならJKの17、8の娘の話ですぜ。
しかし、これが歌になっちまうんですから性に対して開放的であったんでしょうね・・・俺もこの時代に生まれていたら、なんちゃって。
あれです・・・源氏物語なんてのは恋愛小説というよりも回りくどい官能小説ですもんね、昔の人はやっぱし好きだったんでしょうね、その道が。
と、いうことで、私はここに処し高齢化社会の打開策を見出したわけなんですが如何でありましようか?
平安の世で女盛りといえば17か18でして、22、23にもなると年増でありました。
いや、私の助平心が言わせているのではなく、本当に魅力的なのはそんな年齢だと言うことでありまして、妙に世間擦れして用心深くなる前にさっさとそー言う行事を覚え、気がついたら腹が膨らんでいた、と言うのが自然なのかと思うわけであります。
で、社会と言いますか国は、そうやって富国強兵に尽力する若い夫婦や、あるいはシングルマザーでも良いんですが、心配なく食っていける制度なりを作れば良いわけであります。
やっぱし国会議員にでもなろうかな、俺・・・なんちゃって。