じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

旅の余韻

2015-05-25 16:06:59 | 日記的雑談
昨日、午後4時25分にフェリーが仙台港に着岸し、我が家に帰り着いたのが5時25分・・・いつもと変わりなく風呂に入り飯を食い、久しぶりに田舎新聞に目を通し、天下の諸事情は知らぬが、我が家に至っては自分が暫く不在でも何事も無く平穏で有ることで瞬時に日常の波長に乗る。
従って、いくらか拾い集めて来た土産話を広げる場所も無く、旅の余韻などは感じる暇も無いのであります。

朝はいつもと同じ時間に、少し怠いかと思いつつ起き、乾き切っていたカブトムシの小屋に水を撒き、序でに、スイカやイチゴにも水をやると言う自分の決まり仕事から始まった。

半月と少しの間に雑草が伸びていた事と、出掛ける前にはつぼみさえ見ていなかったと思うバラが見事に咲いている事に驚いた。

旅先にメールで知らされていた一大事・・・「メダカ死す」の報告は、やはり思った通りヒメダカダけが全滅し、クロメダカは元気であった。

朝飯を食い、旅のあれこれの後片付けをしなくてはと思いつつも、バイクに乗り続けて凝り固まった身体をほぐしたいと思い、取り敢えずジムに行き、軽く身体をほぐして来た。

午後、昼飯を食ったらバイクを洗おうと思っていたのだが、仙台地方は本日も夏模様の炎天下、日向で作業はしたく無い気分で部屋に散らかしてあった道具類を方付けた。

その時、爪が程良く伸び、切り時である事に気がついた。
そーかぁ、自分にとって程良い旅の期間と言うのはこれであるなと感じた。
出掛けに爪を短く切り揃え、ああ、そろそろ爪を切らなくては、と感じた時が帰り時であるなと思った。

折角出掛けたのだから隈無く廻るべきじゃないか?と言う思いが無くも無かったが、しかし、それを見たからと言って人生や気持ちが変わる歳でもないだろう?と言う醒めた自分もいるのだった。

若い頃と違い自慢げに旅の話をする場も無い自分は、撮り溜めた写真さえハードディスクの重りにしかならないのだから、より遠く、より長く、より沢山の街を通り過ぎても、脳内処理で全てが簡潔なのだ。

それでも、分けも意味も無く行きたくなるのは性だな・・・性分です。

そして、今思っている事は、来月の半ば過ぎ、月末頃には確実に梅雨入りするんだが、そうなったら、梅雨が無いと言われている北海道に行くべきじゃないか? などと考えている。

そして、今回は9800円のスマホと月額500円の格安シムで大概の情報入手が可能であった事を鑑み、連日宿に泊まらずともスマホに電気を送れるようにと、昨夜のうちに予備電源としての電池パックを注文し、既に届いている。

いや、バイクのバッテリーから電気を取る方式は防水対策が難しすぎるので諦めた。
短時間なら耐えうるだろうが一日二日と雨に晒され続ければバイクの走行の風圧に負けて水は染み込むようだ。

さて、明日も天気は良さそうだ。
カブッチを洗ってオイルを替えて・・・リヤのブレーキシューが限界かも知れないんだが、それは次に出掛ける前で良い事にしようと思う。




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