じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

白い山

2018-02-16 20:30:00 | 日記的雑談
白い山・・・ネパール語でヒマール、日本語でヒマラヤであります。

日本にもヒマールは沢山ある訳ですが、我が郷土の蔵王連峰は屏風の稜線・・・これは今時分厚い雪に覆われ完璧にヒマールであります。

まっ、お隣山形県の朝日連峰や飯豊連峰には迫力負けしますが、まぁ、いいでしょう。

麓から見ると白い雪の壁であります・・・まっ、実際は45度からキツくても50度程度なんで絶壁では無いんですけれども下から見ると十分にヒマールの壁であります。


別れの一本松から南蔵王を望む


釜房大橋から南蔵王を望む


陸奥湖畔公園付近から屏風を正面に観る


今朝のスキー場への道は春の陽気


圧雪路だとドリフトが楽しいカーブ


いや、羽生結弦くんの演技をニュースで見たんですけれども・・・男が見てもウットリする美しさでありました。
これだもの、おばちゃんやおネェちゃんが見たら堪らんでしょうなぁ・・・男から見ても優雅でセクシーですもん。

で、モンク無しの高得点・・・フリーはもっと凄い演技で完璧金メダル・・・かな?
そして、羽生結弦くんが出て来ちまったら影が薄くなった宇野君ですが見事三番手に着けている訳でして、こちらも大いに期待であります。
金銀、ナンて事だと嬉しいですけどね。


今日は山も良い天気でして気持ちの良い滑りが出来ました。
陽射しはありましたが気温は左程上がらず雪が融ける事も無く良好のコンディション出滑りの感触は最高潮・・・キレイなバーンでだけ番長であります。

明日は競技会の下働きなんで早く行かなくちゃなりませぬ。
そんな訳でサッサと寝ますんで、んじゃ・・・。

皆様 楽しい週末を・・・ばいちゃ






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祟りか?

2018-02-15 20:05:42 | 日記的雑談
今日は徹底して裏目の日でありました。

いや、本日もスキーに行って来たという、唯それだけの事なんで大した事は無いんですが・・・まっ、聞いて下さい。

あんまし具合が良く無い感じの寝起きでありまして、スキーに行くのを控えようかと思った訳です。
が、明後日の技術選の大会の打ち合わせが有るかも知れ無いと言うんで行く事にした訳です。
いや、選手で出るんじゃなくて雑用係に駆り出されているだけなんですが。

で、いつもの時刻に家を出たんでありますが秋保温泉そばの山の中で事故渋滞に捕まりまして待つ事凡そ1時間・・・Uターンして逃げ道に入ろうかと思いましたがえらく遠回りなんですぐに動く事を期待して待ち続けた次第であります。

で、いい加減待たされてスキー場にたどり着くともの凄い強風でして、リフトは動かないだろうな、で、挨拶してすぐに返ろうと思ったら諸般の事情により強風の中ノロノロ運転で動かしていた訳であります。

諸般の事情とは、自衛隊の訓練が大挙してやって来ていたからであります。
彼らは予定が決まっている上に仕事ですからナニがナンでも訓練して帰る硬い決意で来る訳であります。
なのでホントは自動で止まる筈のリフトを手動運転に切り替え、騙しだまし動かしたのだと・・・これは私の勝手な推測で定かではありませんので悪しからず。

ちなみに白石市内の最大風速が22メートルなので山では20メートル以上は吹いたと思うのであります。

いや、リフトは運休でサッサと帰る心づもりで居た自分としては遅ればせながらレッスンに加わらなくてはならず気が重くなったのであります・・・精神的にもアレですが身体的にも怠かったのであります。

そんな感じですから良い滑りが出来る筈も無く・・・と、言うよりも昨日の気温を引きずっていたのか、午前中は気温が高く雪が弛んで良く無かったのであります。

ちなみに朝の気温が2度くらいで帰り際の午後四時半ではマイナス5度と、順当に冷えました。

で、柔く緩んだ雪を自衛隊員が大挙して削ったり掘ったりして行くのでバーンは凸凹だらけであります。
なので下手クソな私はマトモに滑ずに難儀した次第であります。

で、スキー場でアレコレして家に帰り着いたら・・・食堂にお茶のポットを忘れて来た事に気づいちまいた次第であります。

その他、雪道を蛇行しながら突進して来る婆様運転の車を間一髪でかわしたり、車のウォッシャー液が無くなって霞掛かった窓のまま走って来たなど・・・小さなアレが重なってナントナク冴えない一日でありました。


そんな訳で疲労回復に跳ねるのが一番・・・サッサと寝る所存であります。


では・・・おやすみなさい、と。







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銀色の道

2018-02-14 20:17:28 | 日記的雑談
皆様は「銀色の道」をご存知でありましょうか?

遠い遠い はるかな道は
冬の嵐が 吹いてるが
谷間の春は 花が咲いてる
ひとり ひとり 今日もひとり
銀色の はるかな道


と、歌ったのは・・・いろんな人でありますが、自分の中ではダークダックスの歌であります。

いや、「銀色の道」は平昌オリムピックの日本勢のメダルの色の事だと思う訳であります。
で、番飯時からNHKの画面にかじりついて観てたんですがスキー複合個人ノーマルヒルの渡部暁斗が銀でして、続くスピードスケート女子1000メートルでも金が堅いと言われていた小平奈緒が銀で、高木美帆が銅だった訳であります。

ナンと申しましょうか・・・立派な成績なんですけれどもね、これが勝負の世界ナンでありましょう。
テレビの前で勝手に期待する傍観者は、我が身には何の影響も無いのに落胆してみたりして。

それにしても「銀」が多いですね・・・と、思いませんか?


春めいた陽射しで一気に解氷した釜房湖


一部結氷してますが揺らめく陽射しは春でした


今日もスキー場でありました。
毎日同じ様な練習を飽きもせずに・・・今シーズンの滑走日数は45日になりました。
この調子だと3月の25日のクローズまでに70日は越す感じであります。

往復110キロの道を70回=7700キロ・・・恐ろしい距離であります。
リッター140円で計算するとガソリン代が82000円であります。
まっ、12月から3月までですので大した事も無いと言えばソーなんですけど、でも、我ながら良く行くなぁ~と、呆れます。

と、言いつつ明日も行くんですけど。

外は雨です。
一気に雪が融けてます。

このまま春にはならないのが東北であります・・・かな?


では また明日・・・おやすみなさい、と













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穏やかな寒さ?

2018-02-13 19:44:46 | 日記的雑談
今日も寒い一日でありました。

まっ、スキー場の話しなんですけれども、帰り際の午後四時半頃の標高1000メートルはマイナス9度ほどでありました。
が、無風なので寒く感じないのであります。

ピョンちゃん・・・と、言っても我家のチワワの愛称では無く、平昌の事なんですけれども、あそこだって風が吹かなければそんなに寒く感じないと思うんであります。
元凶は風でありましょう、ヒラマサは。

ピョンチャンでメダルラッシュ・・・?
銀が1個に銅が二つ、でラッシュでありますか? NHKのTVなんですけどね。
まっ、用意していたタイトルナンでありましょうか?
使いたかったんでしょう,恐らくは。

で、私しゃ高梨沙羅ちゃんの銅メダルに涙流して喜んじまいました。
この四年間の思いがあの涙でありましょう、きっと。
いや、自分の最高のジャンプをしても銅だった・・・誰よりも知っているのは沙羅ちゃんだと思う訳であります。
今シーズンのワールドカップは未だ未勝利であります。
いつもの順当な顔がそのまま並んだと言えばそれまでですけれども、でも、良かったであります。
オリムピックのメダリストになれましたからね・・・よかったよかった


ところで・・・雪寒地の皆様、如何お過ごしで在りましょうか?
同じ日本人なのに北陸や東北や信越地方に住んじまったばかりに背負わされる苦行の「雪かき」・・・これやってると忍耐強くはなりますよね。
この地方の人って押し並べて柔和と言いますか、派手さの無い人種だと思う訳です。
それって、雪かきのせいじゃないか、と言うのは言い過ぎですかね?

で、吹雪の日に下手に口を開くと雪を喰っちまうんで無口になる。
雪で足下が悪いんで下を見て歩く。

こんな生活を数ヶ月も強いられるんですから、そりやぁ~陽気さに欠けても仕方が無いと思うんですが・・・はい、異論も反論も認めます。


八甲田の山の中とか蔵王エコーラインの雪の壁はアレなんですけれども、普通に人の暮らしている山形県は大蔵村の肘折温泉は只今日本一の積雪だそうで・・・まっ、何か山の中とかを除外するなどの条件があるんでしょうけれども、430センチを超えて日本一だそうであります。

で、今朝の新聞で読んだんですが、肘折温泉には積雪が多くなると温泉の宿代を割り引く制度がありまして・・・ナントぉ~4メートルを超えた日には宿泊が無料なんだそうであります。
と、言う事で越えたのは昨日なので本日だか明日だかの宿泊料は無料なんだそうであります。
まっ、恐いもの見たさに行って見たいですけど・・・車で行く道中はホントに怖いでしょうね。






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分からないなぁ~

2018-02-12 19:53:53 | 日記的雑談
いや、奇を衒った表題ですけど私の今の心境と言いますか・・・また面倒臭い事を考えていた訳であります。

発端は・・・此の記事でありました・・・↓

自民・西田昌司参院議員「私を形作った西部邁さん」 戦後の偽善の根幹、明確に整理…雷にうたれた思い

ナンと申しましょうか、私も西部邁には随分影響を受けた訳であります。
で、一番の影響は・・・考える事、でありました。

私が西部邁の文章に触れたのは平成4年に買った文芸春秋から出された「日本の論点」の中の記事でありました。
それは・・・直接民衆制の未来「雰囲気」に屈する民衆政治の醜悪さ・・・と言う表題の記事でありました。
中身は今読んでも少しも陳腐では無く、ウルトラ・デモクラシー・・・これが先進各国の政治を寝腐れにしている、と語っているんですが、今もそのまま当てはまると思います。
また、デモクラシーは民主主義ではなく民衆制であると言い・・・もはや民衆制は「雰囲気の支配」に達した・・・は、特に小泉劇場以後の日本そのままであります。


で、分からないのは政治の事や論壇の人達の話では無く「考える事の必用」が分からなくなっちまったのであります。

いや、まだ年端も行かない頃に左巻きに気触れて以後ずっと社会に興味を持って考えて来たんですが西部邁ほどの能力を持たない自分の思考は屁の突っ張りにもならない訳です。
まっ、そもそもが的外れであると言うのも否めないんでありますが、分からなくなったのは中身の事では無く考える事そのもの・・・行為そのものに意味があるのかどうか、なんであります。

いや、自分の中でさえ無意味だと分かっている事ではありますが、無関心になり思考しなくなったらドーなっちまうんだろう?と、一種の恐怖さえ感じる訳であります。

社会的に何の影響力も無い一市民・・・草の根的場末の活動さえもしていない凡夫ですけど、社会を考え監視し続けなければ、と思うんであります。

しかし・・・

・・・その西部さんが自裁されました。実は、20年前から西部さんの考えは聞いていました。生きるということは死ぬこととセットですから、きれいに死んだからこそよく生きたともいえる。なかなかできないことですがね。ちょっと寂しい気はするけれども、悲しみはありません。一言でいえば「西部さん、お見事! 見事な人生でした」。・・・

で、あの西部さんでさえ最後は考える事を止めてしまった訳ですから。
私に考える事を教えた人が事情はナンであれ止めちまった、となると分からなくなっちまうのであります。

そしてもう一つ厄介な事なんですが・・・説明すると長くなるので端折りますが、南無阿弥陀仏を唱える者とすると全ての面倒は仏様に下駄を預けちまえば良い訳でして考える必用は無い訳であります。

ドーなんでしょうねぇ? 
人畜無害の趣味だから、好きにしろ、でありましょうか?



・・・へっ? 殆ど意味不明でありましたか?

そーでしょうとも・・・本人もほとんど分かって無いんですから。





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