元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

『NEWS23』でキャスター岸井成格の降板が決定の情報!

2015-11-26 17:44:57 | 日記

TBSの看板ニュース番組『NEWS23』で、アンカーの岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)を降板させることが決まったというのだ。

「TBS はすでに後任の人選に入っていて、内々に打診もしているようです。

後任として名前が上がっているのは、朝日新聞特別編集委員の星浩氏。

星氏は朝日では保守派寄りの政治部記者ですが、今年、朝日を定年になるので、退職後の就任をオファーしているようです。

岸井さんが契約切れになる3月をめどに、交代させる方向で進めていると聞いていましたが、場合によってはもっと早まるかもしれません」(TBS関係者)

 

 この突然の人事の背景には、もちろん例の右派勢力による『NEWS23』と岸井攻撃がある。

 

〈私達は、違法な報道を見逃しません〉──。今月14日の産経新聞、翌15日の読売新聞に、こんなタイトルの全面の意見広告が掲載されたことをご存知の読者も多いだろう。

 この広告の出稿主は「放送法遵守を求める視聴者の会」なる聞いたこともない団体だが、呼びかけ人には、作曲家のすぎやまこういち氏や評論家の渡部昇一氏、

SEALDsメンバーへの個人攻撃を行っていた経済評論家の上念司氏、ケント・ギルバート氏、事務局長には、安倍首相の復活のきっかけをつくった安倍ヨイショ本『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)の著者・小川榮太郎氏など、安倍政権応援団の極右人脈が名前を連ねている。

 

 そして、この広告が〈違法な報道〉と名指ししたのが、岸井氏と『NEWS23』だった。9月16日の同番組で岸井氏が「メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」という発言を取り上げ、「放送法」第4条をもち出して〈岸井氏の発言は、この放送法第四条の規定に対する重大な違法行為〉としたのである。

 

 しかも、『放送法遵守を求める視聴者の会』は意見広告だけでなく、TBSと岸井氏、さらには総務省にまで公開質問状を送りつけたという。

 

「これに、TBS幹部が真っ青になったようなんです。もともと、局内に岸井氏を交代させるという計画はあったようなんですが、この抗議を受けて、計画が一気に早まったようなんです」(前出・TBS関係者)


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やはりUFOは地球に来ている…! 月に近づくUFOや四角いUFO スケッチも

2015-11-26 17:42:02 | 日記

やはりUFOは地球に来ている…!  月に近づくUFOや四角いUFO スケッチも
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10460

ロサンゼルスで、パニックが起こった。11月7日夜、夜空にUFOのような謎の明るい光が出現したためだ。「ついにUFOが現れた!」とツイッターなどの投稿が相次ぎ、「ロサンゼルス(Los Angeles)にUFO出現。とても興奮している。準備はできている」との投稿もあった。

世界の終わりだと予言する人も現れる中、真相が明らかになった。実際は、米海軍が原子力潜水艦からテスト発射した、トライデント2ミサイルだったのだ。

軍部は事前告知をしない方針のため、住民はミサイルの発射テストがあることを知らなかった。

このように、UFO目撃の誤情報は当然ある。だが、実際にはUFOは地球に来ており、目撃もされている。編集部に寄せられたUFO目撃情報を一部、紹介する。

長野県では、月に近づくUFOのようなものが目撃された。

40代女性が10月27日の夜、小学4年生の息子と塾から帰宅途中、緑の機体にピンクの光をまとったUFOらしきものが付きの方に近づいていく様子を目撃(写真(1))。目撃した女性は、UFOは前後左右に動いていたため、UFOだろうと話している。

滋賀県でも、四角いUFOのようなものが目撃された。50代男性が11月13日、滋賀県の新名神高速道路、信楽付近で、四角いUFOを目撃。1分間くらい飛行していたため、撮影したという(写真(2))。

山梨でも、キラキラと光るUFOのようなものが目撃された。30代女性が10月14日の夕方、甲府市から甲斐市方面に向かう車中から目撃したという。女性は次のように語る。

「車を運転中、きらきら光るものが目に入ったので、前方上空を見ると、団地の屋根の上に、『誰が見てもUFOと分かる形』で、一機、空に浮かんでいました(スケッチ(1))。目が離せなくなって見ていたら、忽然と消え去りました」

UFOに乗った宇宙人も、地球人に見つからないよう気を付けており、夜は星に紛れていることも多いようだ。夜空を見上げていると、「星かと思ったら実はUFO」ということも、あるかもしれない。(泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『大川隆法の「鎌倉でのUFO招来体験」』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1569

【関連記事】
2015年12月号記事 全国で相次ぐUFOの目撃 - 本格的なUFO・宇宙人研究が必要だ - The Liberty Opinion 5
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10364

2015年11月6日付本欄 アカデミー賞長編アニメ部門審査対象に日本から「UFO学園の秘密」他3作品
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10430


写真(1) 長野で目撃されたUFOらしきものの写真。

写真(2) 滋賀で目撃されたUFOらしきものの写真。

スケッチ(1) 山梨で目撃されたUFOらしきもののスケッチ。




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宗教への偏見と恐怖を乗り越えて――ネット入会者の声

2015-11-26 14:51:37 | 日記

http://voicee.jp/2015111511556

幸福の科学との出会い

最初に幸福の科学の本に出会ったのは、高校生の頃でした。

たまたま古本屋で見つけて読んでみたところ、とても良いことが書かれていると感じ、他の本も読むようになりました。

家族は、新興宗教に対して、「金儲けのための悪い集団」という偏見があり、アレルギーにも似た拒絶感を持っていました。

それは私も同じでした。一部の新興宗教の起こす事件や、それに対する社会の反応を見て、新興宗教イコール悪いもの、怖いものという固定観念を抱いていたのです。

実際、小説やテレビなどで、新興宗教がいいものとして描かれることは少なく、信者になることに意味があるとも思えません。私は幸福の科学に対しても、「本は読むけど信者にはならない」、そう思っていました。

大学に進学して一人暮らしを始めてからも、本を読み続けているだけで、その気持ちは変わりませんでした。

『太陽の法』を読んで

そんな私に変化が起きたのは、社会人になってからです。

幸福の科学の本を何十冊と読み重ねていくうちに、「幸福の科学をもっと深く知りたい」という気持ちが強くなってきたのです。

町で幸福の科学の支部を見かけるたびに、「行ってみたい」という思いにかられます。

しかし同時に、幸福の科学に入信することで、自らの人生が悪い方向へ向かってしまうのではないかという恐怖も出てきます。結局、その日は支部の中に入ることはできませんでした。

ある日『太陽の法』を改めて読んでみました。高校生と大学生の頃に1度ずつ読んでいましたが、社会人になってから読み返すのは初めてです。

不思議と涙がぽろぽろと出てきて、心の奥底に何か感じるものがありました。

それは「信者になりたい」という気持ちでした。

しかし残念なことに、私の身近には信者の方がおらず、どうしたら信者になれるのかがわかりませんでした。

会員限定の『正心法語』のすばらしさ

そんな時、幸福の科学の公式ホームページに、「ネット入会」という制度があるのを見つけました。

これなら誰に会うことも知られることもなく入会ができます。早速、申し込みをしました。

入会をすると、会員限定の『正心法語』という経文をダウンロードできました。入会後に送られてくるガイダンスメールには、「『正心法語』(会員限定経典)を読みましょう」とあり、『正心法語』に書かれている経文を、毎晩、読みはじめました。

最初のうちは、これまでの人生で経文など読んだことがなかったので、抵抗がありました。

しかし、毎日読んでいると、心が穏やかに変化していくのがわかります。心が荒れている時でも、『正心法語』を読むとスッと落ち着き、明るい気持ちになれるのです。

幸福の科学に対する信頼感、「これは本物だ」という実感が深まっていきました。

それに伴い、法友(※1)が欲しいという気持ちも出てきました。

「信仰や神のこと、読んだ本のことについて話せる相手がいたら、どんなに楽しいだろうか」。

そう願わずにいられなくなったのです。

※1 法友 幸福の科学の教えを共に学ぶ仲間

東京正心館を訪問し、三帰誓願式に臨む

そんな日々の中、東京正心館の前まで行ったことがありました。しかし、その時も入ることが出来ず、そのまま家に帰ってきたのです。ドアを開ける勇気も持ち合わせていないなんて、自分はなんと情けない人間なんだと、ひどく後悔したのを覚えています。

2週間後に、また東京正心館まで行ってみました。今度は東京正心館の前を行ったり来たり。

その間、自分の中では、信者になりたい気持ちと、新興宗教に対する偏見、恐怖との戦いが行われていました。

「ここまでたくさんの本を読み、素晴らしいと感じているのだから、もう自分は信者であろう。どう考えても私は幸福の科学を信じているだろう」。

そう強く思い、東京正心館のドアを開けました。

 

東京正心館では、職員の方が丁寧に迎えてくれ、とても安心できたことを覚えています。さわやかで、笑顔の素敵な方でした。

受付の男性に色々と案内していただき、「入会」よりさらに本格的な信者になれるという「三帰誓願」制度についても尋ねることができました。

説明を受けた後、「三帰誓願式を受けて帰られますか」と聞かれたので、すぐに「受けます」と返事をしました。

東京正心館に来る前は、「説明を聞いたら、一度家に帰ってから、「三帰誓願」するかしないかを考えよう」と思っていたのに、「自分は本当に信者になりたかったのだなぁ」と、あとになって思いました。

三帰誓願式では、書面に書いてある誓いを読み上げるのですが、不思議と、その誓いの言葉が、自分の本心から出ているように感じられました。

帰宅後も、満足感でいっぱいです。ようやく幸福の科学の一員になれたという喜びは、思っていた以上のものでした。

一人で本を読んでいては、得ることのできなかった喜び

その後、支部でたくさんの信者の方と話ができました。会う方すべてが親切で前向きで、尊敬できます。

そんな方々と一緒に心を磨くことが出来る、法友を得る素晴らしさを実感することができました。それは、一人で本を読んでいるときには、得ることのできなかった喜びです。

支部で行われている『悪霊撃退祈願』を受けたときには、心の中の悪いものが吹き飛ぶような、初めての経験をしました。

 

三帰誓願をするまでは、自分は心の汚い人間だと思い込み、自分を好きになれませんでした。

だけどそれは、自分の性格の嫌な部分ばかりを見ているだけだったとわかりました。

本当はいいところもたくさんあって、神や仏を信じる心も、実は深い部分で持っていたのです。本当の自分に出会うとは、こういうことを言うのでしょうか。とても大きな喜びでした。

「三帰誓願をしてほんとうによかった。」

心からそう思います。

迷っている方へ――。情報よりも自分の体験を大事に

身近に、信者の方がいることは、とても幸福なことだと思います。私は、信者の方にお会いすることが出来ず、一人で本を読み、一人で恐怖と対峙しました。

もし身近な人に声をかけていただいていたなら、もう少し早く入信できたと思います。

私と同じような境遇で迷われている方がいたら、一度支部を訪れてみるのがおすすめです。心配は無用です。とても親切に迎えてもらえると思います。

インターネットなどで流れている幸福の科学の間違った情報を見て、迷っている方も、支部に足を運んでみれば、何か心で感じるものがあるはずです。迷うということは、本心では、「本当は信者になりたい」と思っているということです。

是非一度支部を訪問して、それから考えてみてはどうでしょうか。行ってみてわかることも、数多くあると思います


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大川隆法・本日の格言 天国・地獄を分けるもの

2015-11-26 14:40:06 | 日記

天国・地獄を分けるものは簡単です。

自分で自分の間違いを正せるか、すなわち自分の責任を認められるか。

それとも、自分の責任と思わずに人のせいや環境のせいにするか。

選択肢は単純なこのふたつです。

『信仰と愛』P.146

 


※幸福の科学出版
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=189&utm_source=wordsJpn&utm_medium=email

※Amazon
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4876881596/hsmail-22/


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中国のGDPは嘘!? 中国ウォッチャー・評論家の宮崎正弘氏に聞く(2)

2015-11-26 14:32:29 | 日記

中国のGDPは嘘!? 中国ウォッチャー・評論家の宮崎正弘氏に聞く(2)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9767

中国が設立を目指すアジアインフラ投資銀行(AIIB)。経済面でも存在感を強める中国の狙いはどこにあるのか。

現在書店で発売中の本誌7月号の特集「2023年 習近平が世界を支配する」では、中国全33省を踏破してその内情をウォッチしている宮崎正弘氏にAIIBなどについてインタビューを行った。紙幅の関係で掲載できなかった、中国の内情についての内容を2回に分けて紹介する。第2回は、中国のGDPについて。 

中国のGDPはあくまでも「作文」

――最近、中国の電力消費量などが落ちていまが、中国が発表しているGDPは7%の経済成長を示しています。なぜでしょうか。

宮崎正弘氏(以下、宮崎): あれは作文です。誰も信用していません。地方政府が完全に水増ししているし、統計の取り方もおかしい。私の推計では中国のGDPは今、日本と並ぶか、日本よりちょっとだけ多いくらいでしょう。

 

例えば、通常、GDPを構成しているのは、住宅投資を含む消費、民間の設備投資、政府の財政支出、貿易黒字です。中国の場合、住宅投資だけでGDPの12%あります。建設全部を合わせたら、投資だけでGDPの48%も占めます。つまり、この投資がなくなったら、中国経済は「ぺっちゃんこ」になるということです。

 

また、消費は相当ごまかしていますね。日本やアメリカの場合はPOSシステムを使ってデパートや大手スーパーで統計を取りますから、消費統計をごまかしようがない。一方、中国のそれは全然分かりません。

 

次に民間企業の設備投資。中国で設備投資している会社は、生産能力の2倍も投資しています。鉄工所も自動車工場も商品をつくりすぎて、マンションも空き部屋ばかり。

繊維産業もそうです。完全に過剰投資になっていますから、突然潰れる危険性もあります。それなのになぜもっているのかというと、まだ外国投資が続いているからです。

 

中国の嘘に騙された筆頭がドイツ、イギリス、韓国。ドイツのフォルクスワーゲンは工場を拡張して、2018年に中国での生産体制を年間500万台に増産するとまで言っています。

韓国の現代自動車も2018年に、年間180万台体制にする。すでに中国では、自動車は合計5000万台もの年間生産能力があって、2400万台しか売れていないにもかかわらず、です。ただ、2400万台という数字そのものはアメリカを超えていますから、大変なものです。

 

 

中国に外貨はほとんど残っていない

――中国は投資によってGDPを盛り上げているとのことですが、投資の元となるお金は、今まで貯めこんできたドルでしょうか。

宮崎: 外国からの投資です。過去20年間に年平均1000億ドル、合計で2兆ドル投資されています。それから間接投資としての株と不動産投資。この金がものすごくたくさんあります。

でもこうした株などのホットマネーは、すぐ退いてしまう性質のものです。中国の外貨準備高は公称で3兆8000億ドルぐらいありますから、中国経済は健全に見えますけれども、これは「張子の虎」です。

 

――つまり、海外投資が退いていったら……。

宮崎: もうおしまい。それ以前に、実は、不正に海外に持ち出された金が約3兆7800億ドルあるという調査結果もあります。公称の外貨準備高3兆8000億ドルから差し引いたら、僅か200億ドルしか残っていない。

一方で、中国は1兆2000億ドルの米国債を持っていますから、これを担保に他国から金を借りています。この半年だけで4000億ドルほど海外から借りていて、まだもう少しは借りる余裕がある。

しかし、例えば中国政府系の投資ファンドの金は、ほとんど残っていません。以前は日本企業の大株主として中国政府系の投資ファンドの名前がありましたが、今はない。5兆円の日本企業の株は売り払った気配が濃厚です。


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中国はアメリカに取って代わろうとしている【中国軍事専門家の分析(後編)】

2015-11-26 14:31:50 | 日記

中国はアメリカに取って代わろうとしている【中国軍事専門家の分析(後編)】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10262

 

中国軍事専門家

平松茂雄

プロフィール

(ひらまつ・しげお)1936年生まれ。慶應大学大学院修了後、防衛庁防衛研究所勤務。同研究所室長、杏林大学教授を歴任。専門は現代中国の軍事・外交。主な著書に、『中国はいかに国境を書き換えてきたか』(草思社)、『「中国の戦争」に日本は巻き込まれる』(徳間書店)がある。

抗日戦勝記念日の9月3日に、北京で中国人民解放軍の軍事パレードが行われたことは記憶に新しい。

 

パレードでは、射程1500キロの対艦弾道ミサイル「東風(DF)21D」や、射程4000キロの「東風26」をはじめとする40種類以上のミサイルや戦車など、中国軍の新型国産兵器が次々と公開された。

国際社会の警戒をよそに、大軍拡を内外に誇示する中国は何を目指しているのか。中国軍事専門家の平松茂雄氏の分析を二回にわたってお届けする。今回は、その後編。

 

――中国の軍事力は実際にはどれほどのものでしょうか?

平松茂雄氏(以下、平): 中国の軍事を研究していると、中国はアメリカの軍事戦略を研究し、あわよくばその立場に取って代わろうとしていることが分かります。アメリカの戦力の中心は、核兵器。実は兵隊の人数自体は思いのほか少ないのです。

その代わりに海兵隊が外国で影響力を及ぼしています。国内の内乱や治安対策には、州兵といわれる民兵がいます。

つまり、核兵器で抑止力を持っているため、外国からは攻めこまれないという前提のもと、アメリカの外の有事の際は海兵隊が軍事介入を行い、国内の治安は州兵が守る。

アメリカの軍事力は主にこの「核兵器」「海兵隊」「州兵」の3つで成っているわけです。

一方、中国では、同じように核兵器や核ミサイルを持つことで、世界に影響力を行使すると同時に、国防にも役立てています。

中国がアメリカと大きく違うところは、アメリカはほぼ独立した一つの大陸ですが、中国大陸は北にはロシア、西にはインドなどが隣接しているということです。

毛沢東が中国に核兵器を備える前までは、攻めこまれたら困るということで、最大400万人、500万人ほどの非常に大きな軍隊を持っていました。

しかし、毛沢東が核兵器を中国軍に備えたため、人海戦術で国を守る必要がなくなり、トウ小平は100万人もの兵力の削減を行い、通常戦力を近代化しました。

 

――核兵器がいかに抑止力になるかということが分かります。しかし核兵器を持つことはそれほど簡単なものでしょうか。


平: 実は、爆撃機や航空母艦などに比べて、核兵器を持つのはもっと簡単で安上がりです。

今の中国はひっくり返っても爆撃機や大型ジェット機、航空母艦は作れないですが、核兵器は持っていますよね。

しかし当然ながら、一般的な日本人は、「核兵器」と聞くと広島や長崎の原爆を連想します。日本が核兵器を持つなど、とんでもないと非難されて終わりというのが現実です。

 

――結局、日本と中国の軍事力はどちらが優勢でしょうか。

平: 「日本の自衛隊は非常にレベルが高い」「中国軍のレベルは低い」と言う人もいます。たしかに日本の自衛隊は部分的には中国よりレベルが高いかもしれないですが、中国は現在、迅速に動けるアメリカの海兵隊のような通常戦力を備えようとしています。

最終的にはミサイルの性能や、宇宙技術の開発を競う段階に進んでいきます。

アメリカに守ってもらうことに慣れてしまい、堂々と軍事研究もできない今の日本の状態では、とても中国に適うものではありません。

日米関係が上手くいかなくなったり、アメリカのアジアにおける軍事力が衰退する可能性も考慮して、日本独自の国防を真剣に考えていかないといけない時に来ているのです。(了)

 

【関連記事】

2015年10月1日付本欄 中国共産党創立100周年 祝杯は「台北」で!? 【中国軍事専門家の分析(前編)】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10255

 

2015年9月28日付本欄 中国が核兵器搭載型潜水艦を今年中に配備 世界的な海軍を目指す中国

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10248

 

2015年6月27日付本欄 中国は、アメリカの覇権をこう奪う【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(1)】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9835

 

2015年5月23日付本欄 いよいよ、南シナ海で中国軍が米軍機に警告【Weekly Watch国際政治】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9680



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酒乱の義父が穏やかに――つらかった同居生活もHappyに!

2015-11-26 14:31:28 | 日記

http://voicee.jp/2015071711273

同居してすぐは知らなかった義父の酒癖

「やっぱり俺は、親の面倒みなくちゃなんないから、一緒に実家に住んで」

結婚直前になって、主人が切りだしました。

それまで、親とは別居だという話だったのです。正直に言うと、心のなかでは抵抗を感じました。

ただ、小学校2年生のとき父を亡くしていた私は、義理でも“お父さん”ができることを嬉しく感じる気持ちもありました。

結局、主人も長男だということで、私は義父母との同居を受け入れたのです。

気になっていた義父は優しそうな人でした。

口数が少なく、時間があると 好きなテレビをじっと見ています。

そして朝、義母がまだ寝ていると、黙って一人でお湯を沸かして静かにコーヒーを飲んでいます。どうやら義母には頭が上がらない様子でした。

 

結婚後しばらく経ったある日、帰宅した私は玄関を開けたとたん、部屋のなかの異様な空気に驚きました。

昼間なのに、あたり一面、お酒の臭いがプンプンしています。テーブルの上にはお酒の空きビン。義父が真っ赤な顔で、何かわめいていました。

怖くなった私はあわてて、義母の職場に電話しました。

「お義父さんがお酒飲んで騒いでるから、帰ってきて!」

「ああそう。いま帰るから」義母はこともなげに答えます。

まさかこれが日常茶飯事だったとは、私は夢にも思いませんでした。

酒乱の義父に手を焼いた

義父は、仕事が休みの日中、義母がいないときに限ってお酒を飲みます。実は、酒乱のようになる義父は、義母から晩酌を禁じられていたのです。

酔うと怒りっぽくなり、大声を張りあげます。目つきもすっかり変わり、私は義父の豹変ぶりにとまどいました。

「もうやめたらどうですか」とおそるおそる言うと、「俺の金で飲んでる。俺の勝手だ!」

壁をドンドン叩いてわめきます。テーブルをひっくり返したこともありました。その後は必ず外に出て、“はしご酒”のコース。フラフラになっている義父を止めようとしても、私の手を振り払って家を出ていってしまいます。

私はお店を回って義父を探します。

「あっ、いた!お義父さん、帰ろう」

酔っ払っている義父を連れて帰るのに、私はまた一苦労です。

普段はおとなしいのに、どうしてあんなにまでして飲まなければならないのか、私には不思議で仕方ありませんでした。どう見ても、お酒がそんなに強そうでなく、酒好きだから飲んでいるとも思えなかったのです。

私の頼みの綱は主人だけ。しかし、何度詰め寄っても、性格の優しい主人は、自分の親に全然意見を言ってくれません。

義母ともうまくいかぬまま20年以上経過

子供が生まれてからは、毎日てんてこ舞いで息つく間もありません。

私は義母のほうとも、あまりうまくいっていませんでした。

気がつくと日が暮れていて、仕事から帰ってきた義母の声が飛んできます。

「なんでご飯のしたくが遅いんだ。日中、家にいてヒマなんだもの。早くに作っておくもんだ」

こんな感じで10年、20年──。

その間、相変わらず深酒をくり返す義父は、お酒のために何回か入院したこともありました。いろいろなことが積み重なるうちに、私はだんだんまいっていきました。

不眠に悩んでいると、薬局で出会いが

あるとき私は、自分の体の不調に気が付きました。朝起き上がったら、クラクラめまいがして真っ直ぐに歩けません。そのうち吐き気までもよおしてきたのです。夜はいつまでも眠れず、そのまま朝を迎えてしまいました。

さすがにおかしい、と思って病院に行きましたが、お医者さんは首をかしげるばかり。私は自分でいろいろと薬を買って試しはじめました。

そんなある日、愚痴を聞いてもらっていた薬局の店員さんが「この世には、“勉強”するために生まれて来たの。勉強したことは、今度生まれ変わるときにまた持っていくのよ」と教えてくれたのです。

そして、「いまの時期におじいちゃん、おばあちゃんと仲良くなっておかないと、来世にその問題が持ち越しになるわよ。今度生まれてきたら、また同じ問題で苦しむようになるかもしれない」とも。

そんなことってあるんだろうかと半信半疑でしたが、そうは言っても本当にそうなってしまったらイヤだなぁと思いました。

半年くらいその薬局に通っているうち、私は体も気持ちも落ち着いてきました。

あるときその人は、「これ読んでみない?」と、『太陽の法』という本を見せてくれました。このとき私は、幸福の科学という名前を初めて知ったのです。

忙しくて、なかなか一冊読みきれませんでしたが、彼女が私を案じて貸してくれたことはよく分かりました。

ある日、薬局でいつものように話していると、「いま支部からの帰りなの」と、幸福の科学の信者さんが入ってきました。その人はとても幸せそうで、輝いて見えました。

私もこんなふうになりたい、と率直に思い、幸福の科学に入信しました。

支部に通って元気になった私を見て家族が入信

入信以来、家庭のなかがギクシャクしたり、心が波立ったときは、支部の仲間に何度も悩みを聞いてもらいました。

「また、ぶつかっちゃったんだけど……」

「なんでもシロクロはっきりさせようとしないほうがいいんじゃないの」

みんな自分のことのように考えてアドバイスしてくれます。

私が生き生きしてきたのを見て、家族も驚いたようでした。

義母に、私が幸福の科学に入った話をしたら、「じゃあ、自分も入る」と言うではありませんか、びっくりしました。

さらにそれからまもなく、義父も幸福の科学に入会したのです。

研修で気づいた、義父の寂しさ

それから、数カ月が過ぎたころ、会員の仲間に誘われ、総本山・正心館に行きました。

そのなかで、愛について「子供時代に親に対するいろいろな欲求不満があり、充足されなかった場合があり、大人になっても、それが根っこになって残っている」という内容を学んだとき、お酒のために入院中の義父の姿が浮かびあがってきました。

深酒をすると人が変わってしまう義父の心の内を見たような気がしたのです。とても心細そうな様子でした。

私は以前、主人が話してくれたことを思い出しました。

義父はもの心つく前に父親が亡くなり、母親が再婚して家を出たこと。残された彼は、叔父さんの家に引き取られたこと。成長する過程で、自分の親と信じていた人が実は叔父夫婦だったと知って、ショックを受け、それからはずっと遠慮しながら生きてきたこと──。

「おじいちゃん、寂しかったんだあ」

涙がこぼれてきました。

お酒に走って家族を困らせていたのも、きっと満たされなかった寂しさを抱いていたからに違いありません。

彼には愛情が必要なのに、私は愛を与えるどころか責めてばかりいました。

申しわけない気持ちでいっぱいになり、涙が止まりません。それなのにどういうわけか、心がすーっと晴れていく感じがしました。

帰るときの私は、精舎に来るまでとは、まるで別人のようでした。

帰宅後すぐに、入院中の義父を自宅に引き取ることを、主人に提案しました。

義父母への接し方を反省できた

私の心が変わってからは、自然と優しい言葉が出てくるようになりました。

義父がお酒を飲んでいるときも、感情的に怒ったりせず、「おじいちゃんの気持ち、分かるよ」というふうに、義父の思いに添う言葉を言うようになりました。

食事も義父の好きな物を出したり、心をくだいてお世話をするようにしました。

「おじいちゃん、これ食べて」

もともと優しい人でしたが、前にも増して優しくなり、「ありがとなぁ」と柔らかい言葉を話します。

やがてお酒を飲む回数がだんだん少なくなり、量も減っていきました。

あれだけ家族を困らせていた酒乱もなくなったのです。

これがおじいちゃんの本来の姿だと確信しました。

そして義母への反省もありました。私は義母の言葉にすぐに言い返していたのです。

そこで、不満を言いそうになると、ちょっとこらえて、とりあえずカレンダーの裏にでも書いてみるようにしました。

すると義母に直接ぶつけなくても、気が済んでしまうことが分かったのです。このような日々を過ごすなかで、私と義母との関係も良くなってきました。

こんなにわが家が変わるなんて

振り返れば、義父母にはたくさんのことを教えてもらいました。

私にとって、もう二人は実の親以上の存在です。

元気だった義母もずいぶん年をとりました。とくにクモ膜下出血という大病をしてからは体が弱り、放っておけません。ハイカラさんでオムライスが好きな義母。「ご馳走さんね。あんた料理上手だなぁ」と褒めてくれます。

義父は足の具合が悪くなり、いまは施設にお世話になっていますが、私の訪問を楽しみに待ってくれているようです。私の車を見つけると、「来てくれたかぁ」と、4階の窓からニコニコ手を振って迎えてくれます。

お酒の代わりに、大好きな缶コーヒーを持っていくと、「重たいからいいよ」と思いやってくれる、その気持ちだけで私には十分です。

こんなに家族が変わるなんて、びっくりしています。幸福の科学と出会って、ほんとうによかったです。この喜びを忘れず、これからは悩んでいる人がちょっとでも良くなってもらえるように、教えをお伝えしていきます。


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二度と、沖縄を植民地にはさせない。覇権主義を強める中国 独走する沖縄

2015-11-26 14:29:30 | 日記

http://ryuho-okawa.org/2015/255

覇権主義を強める中国 独走する沖縄

中国の覇権主義が、現実化しつつあります。

昨年度の航空自衛隊の中国に対する緊急発進(スクランブル)の回数は、464回を記録しました。また、4月16日に公表された衛星写真には、中国が実効支配している南沙諸島で、3000m級の滑走路の建設を始めた様子が写っています。

一方、沖縄では、現職県知事が米軍普天間基地の辺野古移設に反対。総理との会談も平行線に終わりました。その翁長知事は、4月14日、河野洋平氏とともに中国を訪れ、李克強首相と面会。

一地方自治体の首長の言動が、沖縄のみならず、日本全体を巻き込んだ問題に発展しています。覇権主義へと向かう中国政府に歩み寄り、一体となっていくことは、沖縄、そして日本にとって幸福なことなのでしょうか。

「沖縄自身が今『米軍基地撤退』を言っているのはいいのだけれども、『その後をどうするつもりなのか』についてはっきりと言っていませんので、撤退させた後、いったいその後をどうするのか。

それについて『国家戦略だから、それは関係がない』と言うのであれば、ちょっと無責任すぎると思います」(2015年4月19日「真の平和に向けて」より)

「沖縄の方が非常に大変なことはよく分かりますけれども、自由が奪われる国家がいいと思うなら(中国に)吸収される方向になりますけれども、結局、それは厳しいことになりますよということです」(2012年5月13日「宗教立国の実現」より)

国民の自由を奪っていく中国政府の実態

実際、香港では中国による統制が進みつつあります。昨年の8月、中国政府は香港の行政長官選挙に、中国側の意に沿わない候補者を事実上排除する方針を決定。香港の学生らが3カ月にわたって大規模なデモを行いましたが、この決定は覆りませんでした。

また、自治区となっている内陸部の地域では、昨年7月に起きたウイグル人による抵抗運動の鎮圧のため、ウイグル側の発表で2000人以上が中国の治安部隊に殺害されたとしています。

このように、中国の支配下では、思想や言論の自由が抑圧されているのが現状です。

「アメリカも、別に沖縄が欲しくて基地を置いているわけではなくて、アジア太平洋地域を守るための要衝の地であるので、(米軍に)グアムまで引かれると、かなり本当は危険なところがあるのですが、日本のほうがやはり国体を変えて、もうちょっと自主防衛がきちんとできるようになるまでは、少し忍耐の時期が要るのではないかと思います」(2012年5月13日「宗教立国の実現」より)

自由を守るための抑止力の存在

アジアの平和と安定にとって、要(かなめ)となっている沖縄。この地に基地があるからこそ、守られている自由があります。

「自由を奪われることが、どれほど大変なことかということを、やはり知らなきゃいけない。自由のコストというのは高いですよ。

自由のコストとして軍隊もあるのだ、という部分で「軍隊は暴力装置」とだけ考えるのは甘い。それは、自由のコストとしてある面があります」(2015年4月7日「『沖縄の論理は正しいのか?』―翁長知事へのスピリチュアル・インタビュー―」解説より)

戦後70年の今年、アジアの平和な未来のために、今こそ日本は「自由の大国」として守りを固めるべき時に来ているのです。

 


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米軍では2種類の宇宙人が働いている!!元カナダ国防大臣 ポール・ヘリヤー激白

2015-11-26 14:28:15 | 日記

元カナダ国防大臣 ポール・ヘリヤー激白「米軍では宇宙人が働いている」Former defense minister claims 'UAF has been working with aliens'


元カナダ国防大臣ポール・ヘリヤー氏は「G8諸国の閣僚経験者の中で初めてUFOの実­在を証言した人物」として知られ、UFOの実在を公言している。トロントの自宅でヘリ­ヤー氏にインタビューを行った。



下のアドレスをクリックしてください。動画が見れます。


https://www.youtube.com/watch?v=esyrvvbEUT4


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固定資産税のあり方を立法上明確にすべき

2015-11-26 14:24:12 | 日記

固定資産税制を考える【その4】[HRPニュースファイル1513]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2436/

 文:HS政経塾第2期卒塾生 曽我周作

これまで『固定資産税制を考える』として、固定資産税の現状と問題だと考えられる点について述べさせていただきました。

今回は、このテーマの最終回として、固定資産税制度について、減税の方向での提案をさせていただきたいと思います。

 ◆固定資産税のあり方を立法上明確にすべき

そもそも固定資産税は、その課税根拠等が極めてあいまいであり、担税力も十分には考慮されていないと考えられることなど、見直していくべきだと思います。

現在は、通達によって地価公示価格の7割が課税標準の目途となっていますが、それが地方税法上の「適切な時価かどうか」は、「立法上」明確にされていません。

「わが国の固定資産税についても、この課税標準の明確化を立法上どのようにして達成するかが最大の課題」(『土地と課税』p521)という指摘もされるところであります。

本来これは国としての当然の責務ではないでしょうか。

したがって、まず、課税標準を定めなければなりませんが、そのためには、そもそもこの固定資産税という税金は何に担税力をみて課税するのかをはっきりさせるべきです。

1990年(平成2年)の土地税制基本答申では、「固定資産税については、保有の継続を前提として、資産の使用収益しうる価値に応じて、毎年経常的に負担を求めることから、「土地の使用収益価格(収益還元価格)」をあるべき「適正な時価」」としました。

基本的には土地に対する固定資産税を徴収するならば、それはその土地の「収益力」に担税力を見出すのが適当ではないでしょうか。

全国に公平に適用される課税基準を立法で明確に規定したうえで、固定資産税は地方税ですので、ある程度地方によって税率を自由に設定できるようにしてもよいと思います。

ただし、税収確保のためとして高すぎる税率を設定できるようにすべきではありません。

 ◆2020東京オリンピックに向けて

その上で、まずは短期的に2020年東京オリンピック開催に向けて、再開発等の投資を促進するためにも「建物固定資産税の減税」と「償却資産にかかる固定資産税の撤廃」、を提案したいと思います。

そもそも、前回指摘したように、立法行為を経ずに実質的な負担割合が引き上げられた固定資産税であるならば、減税を考えるのは当然ではないでしょうか。

その中でも、償却資産に対する課税の減税については経済産業省からも要望が出ています。

「平成24年度税制改正(地方税)要望事項」において「事業用資産に対する課税は国際的にも稀」と指摘しているとおり、そもそも課税される事自体が稀な税であるがゆえに、それが日本の国際競争力を削ぐ原因になっているのではないでしょうか。

経済産業省は「東日本大震災と急激な円高を契機に、産業空洞化とそれによる雇用喪失の懸念が強まっており、国内の企業立地の環境改善が急務。

このため、償却資産に対する固定資産税のあり方を見直し、新規設備投資を促進し、産業空洞化を防止する」と、政策理由をあげた上で、「『機械及び装置』ついて、新規設備投資分を非課税とすること」と「『機械及び装置』について、評価額の最低限度(5%部分)を段階的に廃止すること」を要望としてあげています。

対して、全国知事会は、2013年9月27日の「消費税率引上げに係る経済対策に関する要望・提案」において「償却資産に係る固定資産税については、償却資産の保有と市町村の行政サービスとの受益関係に着目して課するものとして定着しているものである。国の経済対策のために、創意工夫により地域活性化に取り組んでいる市町村の貴重な自主税源を奪うようなことはすべきでなく、現行制度を堅持されたい」として、経済産業省の要望に対して反対しています。

しかし、事業用資産は付加価値創造のための元手にあたるものになります。

したがって、ここに税金をかけることは経済活動を阻害する要因になります。そして、そもそも利益の元手に税金をかけるべきではないと考えます。

そして、全国知事会は「償却資産の保有と市町村の行政サービスとの受益関係」を言いますが、その行政サービスが何にあたるのか、全くはっきりしません。

全国知事会は、もし本当に、この「海外ではほとんど税金がかけられることのない、事業用資産の所有」に、日本だけ税金をかけなければならない理由があるのなら、具体的にあげるべきです。

全国知事会の意見は、税収確保のための言い訳であるとしか考えられないと思います。

私からの提案としては、そもそも事業用資産(償却資産)への課税は、課税根拠が極めて不明確であり、経済成長の阻害要因であると考えられるため、「これを撤廃すべきである」というものです。

そして国際競争力を伸ばし、企業の海外流出を食い止め、国内に生産拠点の回帰を図り、更に海外からの投資、および国内からの投資を促進し、大きく経済成長につなげていくべきであると思います。

 ◆消費増税から落ち込んだ景気を減税で立て直し、未来都市建設も進めよう

さらに、建物固定資産税は少なくとも思い切った減税をすべきだと思います。2020年オリンピック開催までの建設投資が促進されやすい時期に、思い切った投資促進政策を実施すべきではないかと思います。

特に2014年(平成26年)4月には消費増税も実施されたため、消費も落ち込み、2015年9月8日の内閣府からの発表でも4-6月期のGDPがマイナス成長に落ち込んでいます。

民間の最終消費支出は0.7%のマイナス、民間の設備投資も0.9%のマイナスです。

国外の要因もあるとはいえ、消費増税後に落ち込んだ景気を素早く回復させ、更に伸ばしていくためには、今こそ大胆な減税が必要です。

もちろん、我が党が主張してきたように消費税を5%に戻すことは非常に効果が高いものと考えますし、法人税減税等も議論が進むかもしれません。

ただ、私からはさらに、日本全国の都市の発展、そして2020年に向けて東京をさらに素晴らしく、世界で戦える魅力的な未来都市にしていきたいという観点から、償却資産の固定資産税撤廃、および、建物固定資産税の減税を提案したいと思いま


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トルコと戦争望まず=撃墜は計画的、シリア国境封鎖要求―ロ外相

2015-11-26 08:48:17 | 日記

時事通信  【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は25日、トルコによるロシア軍機撃墜を受けモスクワで記者会見し、両国関係が緊張する中でも「トルコと戦争するつもりはない」と述べた。


 プーチン大統領はロシア軍機乗員の安全確保のため、シリアの防空体制を強化してトルコをけん制したが、外相は北大西洋条約機構(NATO)加盟国トルコとの軍事的な衝突は望まない考えを明確に示した。


 一方、外相は「トルコによる計画された挑発行為だ」と撃墜を強く非難。今回の撃墜は、ロシア軍が過激派組織「イスラム国」の石油施設を集中的に空爆した直後に起きたと指摘し、石油密輸でトルコが利益を得ている疑惑と絡め不満を述べた。

また「特定の国のテロ支援を国連安保理に提起する用意がある」と表明した。プーチン大統領はトルコを「テロの共犯者」と呼んでいる。


 撃墜前の状況について外相は「トルコ軍機から警告はなかった。ロシアは具体的な飛行管制データを開示する用意がある」と述べ、トルコ側の説明に反論した。

NATO緊急大使級会合後のストルテンベルグ事務総長によるトルコ支持表明を「奇妙だ。苦し紛れにトルコをかばっている」と批判した。


 さらに「両国関係を真剣に見直す」と警告。関係正常化の条件は「撃墜事件でトルコが非を認めることだ」と迫った。また「トルコ(要人)を受け入れるつもりはない」と述べ、12月のエルドアン大統領の訪ロ実現に否定的な考えを示した。


 トルコはシリアとの国境管理が緩く、以前から「イスラム国」に参加する外国人戦闘員の流入ルートや反体制派への軍事支援の温床になっていると批判されていた。パリ同時テロ以降、批判はさらに強まっており、外相はトルコに対し、シリアとの国境封鎖を要求。

「北部のトルコ系トルクメン人支配地域は、武装勢力の弾薬庫や司令所が集中している」と空爆を正当化した。 


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<ロシア軍機撃墜>NATO、露に警告「トルコ領侵犯」確認

2015-11-26 07:01:07 | 日記

 【ブリュッセル斎藤義彦、ニューヨーク草野和彦】トルコの戦闘機がロシアの戦闘爆撃機を撃墜したことを受け、北大西洋条約機構(NATO)は24日、加盟国トルコの要請で緊急理事会を開き、ロシア軍機がトルコの領空を侵犯したことを確認し「トルコが領土(領空)を保持することを支持する」と、ロシアに警告した。

ストルテンベルグ事務総長は露トルコの直接対話による緊張緩和を求めた。

 事務総長は「複数の加盟国の状況分析とトルコの情報が合致している」と述べ、NATOとして露軍機が領空侵犯したと判断したことを明らかにした。

事態は「深刻だ」と述べた。今後も「NATO(と域外)の境界での事態を注意深く追う」として、ロシアが報復などの行動に出ないよう警告した。

 ロシアの軍事行動について「過激派『イスラム国』(IS)がいない地域を標的にしている」と批判。「共通の敵はISだ。

あらゆるISとの戦いを歓迎する」と述べ、ロシアに軌道修正を求めた。その一方、事態を「沈静化すべきだ」と強調。露トルコ間で、双方の行動を透明化し、衝突のリスクを減らす対話の仕組みを構築するよう促した。

 ロイター通信が米当局者の話として伝えた内容によると、露軍機は撃墜される前、シリアの反体制派でトルコ系トルクメン人の部隊を爆撃。トルコが反体制派のトルクメン人を支援する一方、ロシアはシリアのアサド政権を支持しており、シリアを巡る対立が撃墜に発展した可能性がある。

 一方、トルコのチェビック国連大使は同日、国連安全保障理事会と潘基文(バンキムン)事務総長に書簡を送り「国籍不明のスホイ24戦闘爆撃機2機」が自国領空を侵犯したことから1機を撃墜したと説明し、自国の対応は正当だったと主張した。

 毎日新聞が入手した書簡によると、現地時間24日朝(日本時間同日午後)、スホイ爆撃機2機がシリア国境に近い自国領空に接近したため、トルコ側は5分間で計10回、進路を南へ変更するよう警告した。

さらに、同日午前9時24分(日本時間同日午後4時24分)ごろ、2機はトルコ領空に約2.52~2.13キロ入り込み、17秒間にわたり侵犯。1機は領空外に出たが、残った1機を撃墜したと記している。


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