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my diary

レンジメートで初めての調理

2023年06月09日 | 日記
 先ごろ購入したRange Mate Pro で、初めて朝食に鶏のささ身を調理してみた。既に、妻が鮭とかギョーザを焼いたりしていたが、今朝は、妻が寝ている間に私自身でやってみた。ささ身や野菜も適度に柔らかくなっていたし、美味しく食べられた。後片づけも簡単だったし、今後も新しいメニューに挑戦してみるつもりだ。

 今朝の新聞に、「孤独は成長の機会」という臨床心理学の大学教授のインタビュー記事が載っていた。長野県での4人殺害事件の容疑者の供述に関して、「孤独は成長の機会であり、独りでいることは悪くない。孤独な自分を責めないように。」という内容であったが、若い年代の時は、孤独である自分は仲間とのつながりや絆から分離されたと思うことが多いものであり、そんな心境になれるのはある程度の年齢になってからだと思う。私自身にとっては、年齢がいってからというよりも、偶々、何かを一生懸命にやることによる達成感を得た経験をしたり、還暦前に放送大学に入学して、心理学を含む多様な科目を勉強したことなどで、自分というものを、ある程度客観視できるようになってからであり、若いときには孤立感や焦燥感が常に付きまとっていたものだった。

 そんな私の経験から敢えていえるのは、そうは言っても、孤独は人としての成長の機会を奪うものであり、孤独者が孤独感から逃れるためには、勇気を出して、あえて様々な機会を見つけてチャレンジするしかないし、その際の失敗を過度に恐れるなと言いたい。人は失敗を重ねることから成長するし、それで他人から嘲られたとしても、そんな心の狭い人の評価などは、それこそ気にする必要はないということである。
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アップテンポ

2023年06月08日 | 日記
 今朝は、再び医者に行って安定剤の処方をもらった。眠れるようになったし、もう服用は止めても良いかと思ったが、前回、薬局で薬を待っている時に、医師が、わざわざ電話をしてくれたので報告にと思って行ってきたが、一応、21日分の薬を追加してくれた。眠れそうもない時に飲んでみようと思うが、昼寝も出来ているので無理に飲む必要はないだろう。
 
 YOASOBIの「アイドル」という曲に英語バージョンがあるというので、その詩を見ている。よくもまあ、こんなアップテンポな曲を歌えるものだし、息継ぎをどこでしているか不思議に思う。昭和に生まれたおじさんには、ついて行けそうもない。


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古稀近し

2023年06月07日 | 日記
 「古希」と呼ばれる年齢に、だんだんと近くなってきている。子供がいないせいか、それとも知能的な発達が未熟なせいか、70歳近くになったという実感はない。確かに身体の衰えは年々感じることが多いし、物覚えも悪く、想起能力も衰えているのだろう。同年齢の人のうちには、既に鬼籍に入っている人も複数いるだろう。コロナだけではなく、感染すれば重篤化するだろう他の感染症も多くあるし、癌なども怖いし、事故に遭う可能性もあるのに、未だに生きていること自体が奇跡的なことかもしれない。でも、私自身には、年を取ったという実感はないし、40代や20代、ある場合は、10代のような気分でいる時がある。

 輪廻転生や天国などのあの世も存在しないのは、物理学などの科学的考察を良くする人には分っていることだろうし、あの世があるというのは、神経細胞から頭脳に情報を集約して、世界を三次元的に知覚化することによって、空間把握している人類の頭脳の描いている、願望に過ぎないと思っている。仏陀は、生老病死という人の苦について心配しても仕方が無く、現実を受け入れて無我の境地に達するということを自らの修行の目標にしていたと思うが、果たして彼の死の瞬間にはどうだったのだろうか。
 生きている一瞬一瞬を楽しむということをしたいと思うが、全く能動的でもない私には、それすらも難しく感じることが多い。

 ウクライナ戦争では、ついにダムを爆破するという愚挙がなされたという。この戦争も終わりの始まりに差し掛かったということだろうか。しかし、大ロシアという幻想の上で、NATOなど西側の進出を過度に恐怖して、愚かな戦争を始めたプーチンは、何を信じているのだろうか。彼がロシア正教の上でキリストを信じているとしても、それは彼自身の持つ幻覚というべきものだろう。

 ところで、今頃になってアハーンと気付いたことだが、英文などは覚えたと思っていても、明後日にでもなれば片端から忘れてしまっているということで、それなら、何度も読んで、忘れてしまっていること自体を楽しんでみたいと思いついた。そして、覚えるという意識ではなく、その文の主人公になったつもりで読み込んでみるのが良いのではないかと今更のように思う。他人からすると、こんなことは、衰えていく脳に逆らって無駄な事をしているように見えるかもしれない。しかし、古稀に近いといっても私自身にはその自覚は全く無い。テレビドラマなどを見ても、普通に恋愛ものにトキメキを感じることもあるし、SF小説などが普通に好きでもある。ただ、年金暮らしなので自由時間が有り余っているというだけである。

 
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男女格差是正のポジティブアクションについて思う

2023年06月06日 | 日記
 女性でも優れた人は沢山いると思うが、政府の計画しているように、単に企業の女性役員割合を30%までに引き上げるということで済む話ではないのではなかろうか。例えば、女性の政治家も既に何人もいるが、男性に比べて、自分の考え方に固執したりする視野が狭い女性がいたり、時に感情的になったりした場合、それが女性特有の性質のように思われてしまいがちでもある。その上、実際に幹部になりたいという女性がどれだけの割合でいるのだろうかという疑問もある。その理由としては、家事や育児に対する女性の負担が大きいことと、まだまだ企業や社会風土が男性中心となっていて、女性が幹部になることに対する有形無形のハードルがあることなどが考えられる。
 アメリカなどでは、黒人などの差別に対するポジティブアクションとして、大学の入学定員に何%かの黒人枠を設けたケースもあると聞くし、我が国でも市役所などが被差別地域出身者に採用枠を設けていたのは公然の秘密でもあった。しかし、それが本当に効果を発揮してきたのだろうか。確かに、そういった政策は一部では効果的であったかもしれないが、それよりも、差別を受けた側が自らの優秀さを証明していったことが何よりも効果的であったように思う。枠を与えられ、それに満足して、特別待遇に甘えているのであれば、永遠に差別は無くならない。本当の意味でのジェンダーフリーに社会全体を変えようとするには、世論の幅広い喚起も必要だろうし、幹部になろうという女性自身の覚悟も必要となるだろう。男性にしても、家事を平等に負担するというくらいでは済まない場合もあるだろう。結婚に対する考え方も変えねばならないかもしれないし、シングルマザーやファザーとなっても、他の家族と比べて不利にならないような社会制度も必要だ。年金などの社会福祉制度も、個人単位に変えることが必要だろう。丁度、マイナンバー制度が出来ているので、あらゆる事を個人単位に変える好機でもある。自民党は、この改革を更に進めるということが、結果的に、古き良き時代の家族制度を破壊することに繋がるかもしれないという見通しが本当にあるのだろうか。単に国際的な風潮に合わせたいとか、何らかの改革をしているというように装っているような気もする。
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心の手紙館閉鎖

2023年06月05日 | 日記
 鳴門市の花見山にあった「心の手紙館」が閉鎖されるという。同館は、近代薬学の父と呼ばれた長井長義氏の長男が晩年を過ごしたという洋館を利用して2013年から未来に手紙を送るサービスなどを提供していたもので、館の管理者の定年などの理由により閉館となった。コロナ禍で来館者が減ったのも理由の一つかもしれない。同館のある山の上からは大鳴門橋なども一望出来て、周囲に植えられている枝垂桜が一面に咲き誇る様子は素晴らしかっただけに残念だ。

 ガーシー元議員がUAEから帰国して逮捕された。海外からSNSを通じて、芸能人などの有名人に対して誹謗中傷とみられるものを広く発信していたが、政府や警察としては、その行為が許せなかったのだろう。

 今朝も良く眠れた方で、注射跡が、まだ少し腫れている程度で体調は良い。久しぶりに散歩もしてきた。


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