500mスケートリンクはどのように滑るのか？

インスタートの小平奈緒(31)選手やりました。平昌五輪スピードスケート500ｍで、36"94男並みのスピードの五輪新記録で金を。1000m銀またかのプレッシャーの中での記録その精神力に感服。

我々は、陸上の400トラックは殆どの方が目にしているはず、でも400スケートリンクは映像で見ていても実際に競技用のは私は見ていない。

が、数学的に見るスケートリンクなら知っている。陸上のトラックより細長く直線距離が約112ｍある。だからカーブがきついから体重の倒し方が大切で、氷との摩擦が少ないので、空気抵抗を少なくするユニホーム、靴や靴紐にまで気を配る。一番が体力で、小平選手のように、ミネラルウオーターやオリゴ糖などまで気を使っている。

では本題の400mのスケートリンクを紹介しよう。縦74、横85と正方形に近い外にカーブ(半径37m)を作る陸上のトラックは20㎝内側に白線がひかれている。が、縦50m横112mの長方形の外にカーブの半円を作るスケートリンクは50cm内側にスノーラインがある。コースを選手はインとアウトから2人で、小さいカーブと大きいカーブをバックストレートで交差して、1周と100mを滑る。カーブの半径は内側25m、外側30mである。日本スケート連盟規約より。

長野での清水選手の金は35"76、2018平昌五輪で2位は韓国の2連覇李37"33(2013年36"36の記録保持者）であった。