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放射線影響「考えにくい」は本当か

2014-02-09 09:19:36 | 日記
福島県民健康管理調査の検討委員会は7日、18歳以下で甲状腺がんと診断が確定した子どもは2013.11月の調査より11人増え33人となった。また、がんの疑いは9人増えて41人と。合わせて75人中、24人の外部被ばく線量1mSv以下15人、2mSv未満9人と。一次検査でA1,A2,B,Cの判定で、B,Cは二次検査を1796人/25.4万人が受けているという。

年度別二次検査の人数は23年度218人/4.7万人、24年度987人/16.3万人、25年度591人/12.2万人と。あと3か月残しての25年度を考えても増加は確実で影響が考えにくいとはどういうわけか?

簡略した問診票の結果、県民の回答の回収率が20%から25%にアップしたという。

昨年1/11福医大から問診票による外部被ばく実効線量推計値0.3mSv/123日(3/11~7/11)と、提出してから1年2か月でその結果届いた。2011.6.21文科省発表、四倉地区0.9mSv/102日、しかし、ヨウ素飛散の多いいわきのデータから自己の推計値2.7から2.8mSv/年と修正した。その訳は、四倉小2011.4.5測定の県発表、空間(I)4664Bq/kg、土壌(I)6183、土壌(Cs)1407、福島一小2011.4.6測定の県発表、空間(I)1044、土壌(I)8193、土壌(Cs)6550の結果から、

茨城の高萩、日立、笠間のホウレンソウ高線量の報道を納得、セシウム飛散の多い福島はボデイカウンター検査を、ヨウ素飛散の多いいわきは甲状腺検査を早く実施すべきと2013.1.11の日記に記している。

ただし、実効線量は体全体に影響する線量、等価線量は甲状腺だけに影響をする線量のこと。
1000Bq/kg=0.022mSv=22μSv、空気1L=1.293g、大人1日の呼吸量6912Lとして、推計しています。


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