なでしこの牽引車澤穂希選手引退のニュース

37歳もう限界かなー？とも思うが、本当に寂しい。こう思うのは僕だけではないであろう。

4年前ドイツ大会でアメリカとの決勝戦での、走り高跳びの背面ジャンプ姿で同点ゴールを決めた勇姿は脳裏から今でも離れない。PK戦には出たくないとはにかむ姿がいじらしい。

突然とも映るが、カナダ大会で燃え尽きた感じもあった。東京出身の澤選手は12歳で読売ベレーザに入団、1993年15歳から代表デビュー米国でのプレーを経験して、2011年Wカップなでしこジャパンの初優勝の立役者で、MVPにも選ばれた。その時の優勝トロヒーを持ち上げてた姿の感動今でも伝わってくる。

なでしこの顔が最後になるのかと思うと、これも人生の流れで誰も止めることは出ない。子供たちがいい環境でサッカーができる環境を作るように先頭を切ってやってきた。引退後も女子サッカーの普及に努力することや、東京五輪や次期に待つ女子Wカップ開催招致などに活躍を期待しようと。

今年の最後の試合ではどんな光景が見られのか楽しみである。