ブログ仙岩

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カマキリ(鎌切、蟷螂、螳螂)

2016-11-09 10:54:47 | エッセイ
6日(日)プラムの木の周りの除草していると、オオカマキリが出て来た。おなかが大きいから産卵前のようである。

数年前、このプラムの木に止まった蝉を狙うカマキリの撮影に成功しているが。

頭は三角形で、前肢は捕獲用に鎌状になっている大きな口の肉食昆虫で複眼である。羽があり飛ぶこともできる。腿節下側には鋭いとげが並び、その頸節を折り曲げて獲物を捕獲している。不完全変態で、卵は木の枝などに切飴の形の海綿状の中に生みこまれる。地上からの卵の高さで降雪の高さがわかると。世界には1800種もいるが、日本には10種が知られている。7㎜程のカマキリもいる。

海外での活躍もしている写真家の海野和男さんのトークでは、ハナカマキリ、特に、カレハカマキリについて話していた。触るとすぐ怒るが、枯れ葉の擬態は外敵から身を守るだけでなく、卵も守っている。

また、木の肌に似ているキノハダカマキリは動きが素早く、ゴキブリより早いと。色だけでなく形まで似ている。

カマキリは主に鳥に襲われるが、交尾して雄を食べる共食いでもある。写真は岐阜から贈って頂いた仙台の知人から昨日届いたおすそ分け富有柿である。



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