八月二十二日(火)未だ明けやらぬ深夜、微かに聞こえるカエルと虫の声を聴きながらひと時を過ごしている。考えることとてないが、明日の野菜畑での段取りなど取り留めもなく浮かべながら・・・。
こうも暑いと畑仕事も嫌になるが、どうしてもやらざるを得ないこともある。追肥や雑草/害虫対策、収穫をしてやらないといけないジャンボシシトウ・甘唐辛子・ナス、最盛期を過ぎたとはいえ肥大化するキュウリの収穫など・・・。
今朝も七時過ぎから畑に出たが、三時間もいると汗だくになり切り上げた。問題であるスイカは未だ7~8個残っているが、これ以上おいても完熟し実が駄目になるだろう。大きくならない、甘くないと失敗作ばかりながらも、蔓枯れや割れそうな実を採ってバケツに放りこんで冷やし、作業を切り上げると水代わり、朝飯かわりに庭先で食している。
第二弾に植えたズッキーニはウリハムシの食害にあいながらも大きくなっている。が、上手く受粉しないで実が成長しない。原因は、種起こしの時期が一月も遅かったことじゃないか?覚悟の上で育苗したんだが。
周りの畝に種蒔きしたトウモロコシ、雄穂が出てきたが実をつけるメシベの成長が悪い上に軸が伸びない。これも失敗か・・・。取り敢えず、ヤングコーンを採っては天婦羅やサラダにしているが。
畑に出るのは朝夕にして、昼間は部屋ですごす。これが一番いいが、あれもこれもと気掛かりなことが多くて落ち着かぬ。借りてきた分厚い「街とその不確かな壁」(村上春樹)も読まなくちゃと開くが進まない。
時折の早い時間からの夕食には、やたらと品数を並べることがある。当然、食しきれずに残してしまうのが落ちだが。夕食に一番多いのはソーメン!、三輪ソーメンと半田ソーメンが交互になる。そしてパスタ!。何れにせよ、日々採れる野菜との組み合わせ次第である。
食事の友はビールが多いが、時折ワイン、冷酒などを飲むこともある。いずれにせよ気分次第、流した汗と暑さで決める。
送り火の写真を見て思い出した。お墓に行ってお盆に供えた花を撤去しなきゃ・・・。
そういえば、九月半ばに急遽帰京することにした。義母の四十九日と納骨の日程が決まったので。数日の短い滞在であるが・・・。
夜明けまで一時間ほどある、少し眠ることにしよう・・・。明日も暑いだろう!。