8/20(土) 昨夜は、昨日で退社するYとの食事。何がいいと訊くと、「隣のソバ屋『高松』でいいです」との返事、変り映えもしないが隣での食事となった。
会社のSとAkagiも顔を出したので、ゆっくりとYの話を聞けず仕舞いであったが、また機会もあろう・・・。Yは暫くフリーで事務所を構えて行動するとのこと、それもまた良し。また、一緒に仕事をする機会もあろう。
結局、高松ではお通しのトマトとタマネギの酢漬け、ポテトフライを二つ三つ、キュウリを一切れ摘まんだのみ。二次会に流れた「seiju」では、チーズを二切れ摂ったのみであった。
そん所為か、腹もすいていないのに朝の目覚めから何か食べたくなった。一人起き出して台所へ、お釜のご飯は空っぽ、ソーメンを茹でることとした。
小ぶりのキュウリを一本、スライスにしミニトマトを二つ、これだけじゃ貧乏臭いとゆで卵を一つ作る。出汁は、先日作り置いた自家製と市販の汁の元、水をそれぞれ一の割合で用意し氷を一つ浮かべる。
あっと云う間に茹で上がるソーメンを流水で揉み洗い出来上がりだ。薬味は降し生姜に刻みネギだけ、さあ頂こうと・・・やっぱりビールが必と一本取り出して用意が整った。
ビールを一口、薬味を入れないで汁だけで先ずはソーメンを一啜り、ふた啜り。次いで薬味を加えてもうひと啜り。薄切りのキュウリをバサッと箸で掴み汁に浸して食す。八分茹でのゆで卵を半分口にいれる。ビールを一口・二口と喉に流す。
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半分ほど食した頃に、今度は七味を汁に加えて食す。チョッと違った味わいとなる。七味と書いたが、実は十味位のようだ。友人のAjiro氏が、殆どの食材を生産して手作りした労作である。今年の出来栄えは出色である。
この唐辛子を食したヒロさん、宇田川町の奈加野店主も絶賛した代物である。奈加野の店主は「未だ有るだろう、持ってきてよ」煩く言うほどである。
一昨年、唐辛子を頂戴した折に「チョッと辛味が足りない、パンチ不足だ」と、余計なことを言った。すると、今年はどうだとばかりに、更なる改良を加えた自信作が届いたのである。
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瓶は唐辛子とウニ味噌
いや~申し分なし、大したものである。脱帽の辛子である。(奈加野のオヤジに分けてやるのが惜しいくらいだ・・・)
唐辛子のピリッとした深い味わいと、程よく茹で上がって腰の有るソーメン、微妙に配合した汁の加減、全てが相俟って幸せな朝の食事であった。(昨夜から涼しくなった、これが暑いくらいだとソーメンの味わいが更にアップしたが・・・)
瓢箪の太い蔓に絡まった朝顔が漸く花を開いた。遅れに遅れて今頃咲きやがったが、いいものだ。瓢箪の実は一向に大きくならない、ゴーヤも花は咲いたが実を付けず。愚図愚図してると秋になる、季節遅れも甚だしい。
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明日は、次女の誕生日だそうな。今夜は長女一家から次女の彼氏も来ての家飯。何でも『すき焼き』を食べたいとのリクエスト。季節が違うだろうと云いたいが、トイレ掃除の後は、人形町が本店の「日山」で肉を購って帰る。
鍋奉行は当然オヤジの務め、土佐風のすき焼きとなるのだ。今夜も喰いすぎるか?不思議に家だと食うのだ・・・・。