1/31(火) 1月最後の今朝、なんと起床は8時過ぎであった。家人に「8時過ぎたわよ」と、声を掛けられてはじめて目覚めたのだ・・・。
昨夜、どうやって帰り着いたか記憶なし。電車で帰ってきたろうと家人に云うと「そんな訳、ない」と否定された。完全に二日酔いの状況。
不覚にも弁当を作ろうにも時間がない、弁当人としては失格となってしまった。風呂に入って酒精を抜くのが精一杯であった。
昨夕は「地球市民の会:佐藤昭二会長」を迎えての食事&飲み会であった。当初5~6人の予定が何時の間にやらメンバーが増え、10人となっていた。佐藤さんの懐の広さ、深さが人を呼ぶ。
初めてお会いする「白鳥 哲」さんは、俳優&映画監督とか。最新作の編集で多忙な中を、佐藤さんにお会いしたくてと、駆けつけたそうな。神戸から来たという方、下着のデザインや販売をしていると云う、一寸日本人離れの面立ちの某女史などなど・・・。
そして旧知のアジア最大の脚本家を自称する、身長194cmの小山氏(ドラゴンボールの脚本などで著名)。キムタクの母で最近は講演活動が忙しいと云う「木村まさ子」さんなど、多彩なメンバーであった。
お酒を飲むのは半分で、後の方は熱いウーロン茶。予定時間よりも一時間も早くに店に入った私は、店主を相手に伊佐美の湯割をチビチビと始めていた。話題は神と宗教、霊性から治癒力などと、何時もながらの真面目である。
難しいことは苦手、理解の範疇外にいる私は、ひたすら湯割を飲み、部屋を出てタバコ(当夜の室内は禁煙)と生ビールを店主相手に飲んだりと遊んでいた。
私の隣に座った初対面の某女史に呆け話をした、例の「スーパー買い物篭持ち帰り事件」である。処が、その女史曰く『そんなの普通・普通、私は10年も前にそんなのやったわよ。それ位、へいき平気』ときた。この人も、相当に重症かもしれんな・・・。
9時半、一旦お開きにして散会としたが、二次会に行くメンバーが半数。私は、居残って暫く店主を相手に生ビール。遅れて参加した、二次会の店ではハイボールを飲む。段々と呂律が怪しくなり、会話も乱暴になっていたはず・・・。
そんな訳で、どうやって帰宅したのか霞みの彼方、ぼやけてしまったのである。然し、弁当作りも忘れて寝ていたとは、不覚であった。
予兆らしきことは前日からあった。店に行く前、某社を訪れて話をし「そこんとこは、ま~宜しく」とか呆けをかましていた。辞去して、一階まで下りてタバコを一服。コート着て出ようとすると、何だか手許が淋しい。なんと、空の弁当箱袋を打合せの椅子の上に忘れていたのだ。
それなのに、今夜も酒の席が待っている・・・今宵は、赤坂「祢保希」である。ご機嫌よろしゅうに、というところか・・・。