帰郷
10/28(月)先週末の土曜日の夕、予定通りに一週間にわたる東京滞在を終えて帰郷した。
夕刻の薄暗くなる直前の時刻に帰宅して真っ先にしたのは「野菜畑」の様子見である。ほぼ粗問題はなさそうだったが、植え付けたばかりの白菜が数本消えていた。育苗で十日ばかり前にポットに種を播いたばかりの豆類は発芽して植え付けができるまでになっていた。先ずは、一安心した次第。
部屋掃除をし、神仏にお供えをして田舎暮らしの再開である。ジュンちゃんから頂いた花瓶に花を入れた。この白い花瓶は、ブログに載せたペットボトルに生けた写真を見て哀れみ頂いたのである。貧乏オヤジだからねぇ~。
東京では「ベッタラ市」や電電記念日、その前後と連日して勤め人をしていた時代の友人・知人との歓談・懇談が昼夜。帰郷前夜は家族が集まって「ハローインパーティ」とか称しての食事会。短い在京で時間はいくらあっても足りなく、年末の帰京で補うしかなかった。
帰郷した翌日の日曜日、畑に出るつもりでいたら西内君からの電話が・・・。在宅なら立ち寄りコーヒーでもとのこと。衆議院総選挙の当日で県会議員の彼は時間が取れるようになった様子。ならばと、野菜を収穫してお土産代わりにすることにした。
訪れた西内氏は独りかと思ったら、奥様と赤ちゃんを同伴していた。長かった選挙期間の応援で忙しく働いたであろうから家族サービスも兼ねた日曜日だったろう。
赤ちゃんがすっかり大きくなっていたのに驚き!。確か、三月の誕生で、五月に来てくれた時は首も未だ安定しないくらいの時だったのに、その成長ぶりに目を見張った次第。姪の店「いなかじかん」でお茶をしたが、それまでニコニコしていた赤ちゃんが、私がだっこをしたら泣き出してしまった(笑)。
そして月曜日を迎えた午後。東京から津川&花岡さんを高知空港で迎えた。三泊四日の来高で、二人が見えたのは十年ぶりくらい?か。津川さんにしてみれば、最後の来訪と云うつもりであろう。
高知に来れば「カツオの叩き」が定番であろうと、空港からの帰路、魚屋に寄って購った。そして、我が家でのこの季節は鮎である。
鮎の塩焼きと開き、鮎飯を炊いての夕食でもてなしたが・・・。津川さんは酒を飲まなくなった、飲めなくなったのが正解か。あれほど飲んでいたのに、冷酒をグラス一杯程度しか飲まないのだからネ・・・。食事の方も軽くなっていた。
早めのお開きとなり、部屋に引き上げた。
衆議院選挙後の動向をYOUTYUBで見ているうちに眠り、気が付けば今の時刻。火曜日の夜明け前である。今日は、昼ご飯を「土佐次郎鶏」を出している安芸市の山奥まで行く。花岡さんがネットで調べて予約していた。
美味い鶏だとの評判は聞いているが、私は行ったことがない。因みに、私がこれまで食した焼き鳥で一番旨いと思ったのは「名古屋コーチン」である。その美味さは頭の片隅に残っている。
余談だが、東京から土佐次郎を食べに遥々と二度も来ていたのが佐賀出身の松尾君だ。彼は、総務省の官僚だった時に、わざわざ来るほど美味しかったと言った。
さて、どれほどのものであろうか?。昼飯を摂らない日常だが、今日ばかりは致し方ない。焼き鳥のコースに小鉢の親子丼で六千円と云う土佐次郎鶏を喰うしかあるまい。
お二人の滞在期間、お天気が良いことを願うが・・・。予報は宜しくないのだ。