オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

晴天の霹靂か・・・

2023-07-27 | 弁当

7/27(木)昨日の午後、従姉の長女(ユキエ)が帰郷すると云うので空港まで迎えに出ることにしていた。早朝から畑の野菜に水遣りを済ませた。部屋に戻ると妙に体の節々が痛む。それに少し熱ぽい・・・。

午後の出迎えがあるので、シャワーを使い洗濯機を回した。だが、体が重い、節々が痛む!。数年ぶりの風邪の症状であるが。最近、この辺りもコロナが流行っているときくし、先日顔を見た従弟もコロナに罹っていた。少々の熱や痛みならどうってことはないが、コロナとなると些か問題だ。

熱の方は37度四分でたいしたことはない、念のために抗原検査キットを取り出して自己検査をすることにした。が、キットが古くなったんか?一向に結果が出ないのだ・・・。万。が一と云うこともあるし、入院中の母親の見舞い、帰京したら医療系の仕事だからまずかろうと、搭乗前のユキエにメールと電話で状況を話した次第。

結局、昨日はほぼ一日を部屋に垂れ込めて過ごしたことになる。夕方になってユキエが顔出ししたので状況を話す。と、「検査キット」を持っているというのでそれを貰って検査した。結果は、シロ・セーフの判定であった・・・。やっぱ俺は鉄の男さ!?。

そして今朝を迎え、先ずは畑の野菜達に水遣り、散水の日課をこなす。前日と違って熱もないし、節々の痛みも和らいでいる。蔓枯れて萎びたような小さなスイカを数個回収し、採れてなかったオクラやナスの収穫をした。

                   

熟成度,甘味ともに足りず捨てるだけの代物である。が、一応は切ってみたが。結果は、要らんわこんなもの、と云うことですよ。

            

そんなことをした後で、町の医院に電話をした。体の状況や諸々を話して、午前の診察が終わる直前に受診と云うことになった。昨日、受診するつもりでいたが午後から休診日だったのだ。

この医院の先生には先々代から三代、我が家は二代に渡り診てもらっている。念のために検査を、受診と云うことである。先日の葬儀でもコロナ患者がでたと云うし・・・。

 

風邪の症状だけで、先ずはコロナ疑い。医院の駐車場に車い入れ、そこで暫く待った。先生が出てきて、車に乗ったままで検査キットで鼻の穴に長~い綿棒のようなものでぐりぐり・・・。「五分くらいで結果がでますからそのまま待ってください」。

待ちましたよ、約十分!。先生は嬉しそうな?顔でやってきた。そして、「コロナです」と厳かに宣言し、検査キットを見せてくれたのである。

 

                    

まさか、まさかの青天の霹靂!。鉄の男が、何時の間にや粘土細工の男になっていた。

コロナと云われてもそろそろ回復しそうな気配だぜ!。然し、こんなにポピュラーになったものを何処で頂いてきたのか?。高知市内か?お通夜か・告別式?。まあ、どうでもいいか、世の人が為すと云うものに感染したのだから、我もその他大勢の一員であると証明できたのだから・・・。

 

はい、遅まきながらコロナに感染の顛末、お粗末でした。

 

 

 

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三歳~九十三歳まで・・・

2023-07-22 | 弁当

7/22(土)十日ばかりもBLOGのアップをしないできたが、この間にタイトルのような年齢幅での邂逅などが目白押し!。

先ずは12日の正午、富士市東光寺の小澤さん九十三歳が、息子さん一家に付き添われて来てくださった。お会いするのは、住職の葬儀でご挨拶をして以来のことだから十数年経つか。お便りだけは折々に頂戴していたが・・・。

岡山からレンタカーで高知に入り、前夜は市内の老舗旅館に宿泊。この日の朝、牧野植物園を見学されてからの来宅である。両親の仏前にお参り頂き、拙宅で昼餉をご一緒しながら三時間ばかりの歓談。

初めてお会いしたのは昭和49年の夏であったと判明(48年と思っていたが)、剣道部の合宿で身延町下山の南松院の道場をお借りしたご縁である。半世紀にもなろうと云う前のことである。当時、小澤常敏先生はここの住職をされていた。その後、生家の東光寺に戻った。

そんな縁の余韻も覚めやらぬ翌日の早朝、枕もとのスマホに着信が・・・。何事かと思って取ると、なんと渡邊一雄さんからであった。「沖縄から、今しがた高知港に着きました。どちらに居ますか?」とのこと。

まさか、渡邊さんが高知に?それもクルーズ船で!。いや~驚きました。難病を患い、一時は生死のはざまを彷徨っていたのだから。昨年の晩夏か?、津川さんと一緒に豊洲駅でナベさんに会って食事をした。以前に比べると二回り三まわりも小さくなっていた。

高知では桂浜と、すぐ真上にある竜馬記念館をみてから食事、午後に出港して横浜港に向かうとのことである。否応ないさ、11時頃に竜馬記念館で会うことにした。

渡邊さんとのご縁も長くなった。氏が、未だ三菱電機に在職しながらアメリカでの駐在体験をもとにして、企業の社会貢献活動(フィランスロピー)普及の伝道師的な役割を精力的にこなしていた時代からである。と云うことは、平成五年からとなる。この年、私は会社の社会貢献推進室に異動となった。

竜馬記念館の入場口で十五分程待って、ツアー客を乗せたバスが着いた。ステッキを手に真っ先にナベさんは降りてきた。挨拶もそこそこに、旅行できるまでに元気になったことを祝福した。前に会った時より一回り大きくなっていた。

                      

館内をゆっくりと廻りながら、これまでのことを聞きながら一時間程四方山話。二週間の船旅は、横浜を出て太平洋から日本海に入り、釜山にも寄港して九州、沖縄から高知へ。明日の昼前に横浜港に帰るとのこと。別れ際、バッグの中から著書を取り出して下さった。

「やっと見つけた手ごたえのある生き方」人生百年時代のバケットリスト  渡邊一雄 著。

77歳の時に出版した「人生のバケットリスト」を、大病した八十四歳の時にリメイクした著書である。囲碁、落語、カラオケ、俳句と多才な渡邊さんが、人生いかに生きるか「為己為人(ワイケイワイヤン)ー広東語ーの精神を発露した著書であろう。

                 

そして週末の日曜日、松山市から木原君一家がやってきた。東京から松山に移住して十年?ほどか。小学二年生と三歳の男の子の父親になっていた。木原夫妻は、東京・三鷹市の酒屋さんが営み隣接するワイン中心のカウンターBARで働いていた。昼間は酒の販売・配達、夜はBARで。

この店に住居が近い、津川さんが常連だったことから私も同伴するようになった次第。若い二人が一緒になって、そして松山に移住した。丁度、その頃に元気でな・・と、送りだした次第。いつの間にや子供が二人いて、三鷹と同じスタイルの店を経営するようになっていた。

幼いとは云え元気な男の子二人を迎え、夏の定番であるBBQで歓迎することにした。川遊びをし、野菜を採り、薄暗くなるの待ちかねて花火に興じる。子供たちが眠り、ゆっくりと飲みながら「ダイスケ、頑張れよ。人生は三方一両得さ」なんて言った覚えがある。

              

 

そして昨日、我が家の次女一家が小学二年生の息子とやってきた。この小学生が野菜が好きだと云うのだ。野菜の収穫に興じ、川遊びで小魚を追う。仕掛けておいたエビ箱の漁に喜ぶ。そして、BBQ・・・。

              

 

それにしても今日も暑い!夏だね~と。昨日あたり四国地方は梅雨明けだとか、気象庁がいっているが、私の中では十日も前から梅雨明けしているのだ。梅雨前線のの問題ではない、日々の空模様、お天気が大事なのだ・・・。梅雨明け?こう暑くちゃ、BBQするのも嫌になるよ。

                

 

 

 

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梅雨明けだろう・・・

2023-07-11 | 弁当

7/11(火)今朝は夏空が広がり本格的な夏の幕開けを告げているようだ。昨日の午後、十数キロ上流の村「馬路村」の農協販売所まで行った。村に近くなると雨が、それも本降りの雨が降っていた。

             

駐車場に車を入れて販売所までの短い距離ながら濡れた。「山の中の村は雨が多いなぁ・・・」と、呟きながら目的の品を求めた。帰路、往路では降っていなかった雨の痕跡がくっきりと残っていた中を走り「いなかじかん」に車を停めた。道路に水溜まりが残り、青空が広がりㇺッとする夏のにおいが漂っていた。

客の姿がない店内でコーヒーをたのみ「雨が降ったのか?」と訊く。短時間ながら相当の雨だったとか。窓側のカウンターに腰を掛け、目前の川と青空を眺め「梅雨が明けたな!」と言った。そう確信した。遅い午後ながら雨空を払った青空がそれを物語っていた。

この山里の梅雨明けか…。雨に祟られて病気や虫に侵された野菜達には朗報だが、それも一時のことだ。今度は日照りに焼かれ水を求めて萎れる本物の夏の到来なのだから。

                

 

さあ夏だ、掃除をしなくちゃ・・・。明日は、両親の仏前に詣とのことで遠路、富士市から小澤さんが来宅下さる予定。車椅子を使われているとのことで、次男のご一家に同伴されて今夜は高知市内に泊まり、明日の昼頃に見えるはずである。半世紀近くも前、山梨県身延町下山の禅寺「南松院」の道場で夏合宿のお世話になったご縁である。

 

さて、我が遊びの野菜たちは相変わらずのキュウリが採れすぎ、二番植えのトウモロコシがそろそろお仕舞になる。スイカは炭疽病、メロンは萎れて枯れた。ズッキーニは弱って茎折れてこれもお仕舞。

夏本番で最盛期を迎えるのは茄子、ミニトマト、オクラ、甘唐辛子、ジャンボシシトウになるだろう?はずである。三番播きのトウモロコシの芽出しがいまいち、遅れて育苗したズッキーニは植え替えしたばかりで強風に煽られてしまった。

草引きに追肥、水やりと忙しくなることだろうが、所詮は遊び事だとほどほどにしないとフライパンで煎られたようになっちまう。それでなくとも、焼けたとか焦げたねぇ~とか、言われているのだからネ。 

 

               

キュウリを引き取ってくれるところを探す日々はもうすぐ終わるだろう。が、今度はミニトマトやナスの嫁入り先か・・・。いずれにせよ、良い野菜に育ってくることを願う!。

 

余談だが、斜向かいの家に独居する従姉のカッちゃんが先週末に入院した。最近は足が痛いと左の太腿裏をさすり、杖にすがっていた。それが進行して部屋の中でも杖だよりになり、土曜日に安芸市内の病院まで乗せて行き、次女の和美さんにバトンタッチした。その結果、座骨神経痛で入院となった次第。

杖付きの婆さんでも、いなくなると寂しいものだ。毎日のように、夕方になると缶コーヒーを差しだして「早う畑から上がりや」と言っていた。元気なら夕食を一緒して、ビールの二三杯飲んで帰っていたのだから。

今月末くらいまでの入院のようだが、それで元気なって帰ってこれればいいが。或いは退院後、次女の処に行くようになるか?。今年で八十二歳のはずで、老いる年齢ではない。が、若いころから小さな体に無理を重ねて労働してきた所為かも・・・。早く元気になってビールを飲みに来てほしいものだ!。

 

 

 

 

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雨の一日

2023-07-05 | 弁当

7/5(水)今日は一日雨の予報であったが、降り出したのは九時頃からか・・・。雨の降る前に畑を見て回り、野菜の収穫をした。雨にあたると実が割れるミニトマトも早いながら採った。そして、二番植えしたトウモロコシ・ハニーバンタム種も二本採ってみた。

キュウリ・千両茄子・米茄子・加茂茄子にピーマン、丸オクラも少々、ついでにスイカも一つ採り割ったが・・・。オクラの大きな葉にちっちゃな雨蛙が乗っていたが、いったいどうやって乗ったんだ?。

              

今年のスイカは駄目だ~、原因究明しなければならぬが経験不足。密植と繁茂しすぎは間違いないが。そんなことからか炭疽病が広がっている。

                 

トウモロコシは三番目の種蒔きをし、発芽までの鳥よけに不織布を掛けた。順調に育てば10月初旬の収穫だが…果たして結果や如何に!。

                   

昨日は天気が良く、庭師たちも来てくれた。夕刻前に全てが終了し、中庭も池と花壇の庭もすっきりした。後は、草引きに窓ガラス清掃が私の役目だ。

               

明日は天気がいいとの予報である。育苗したズッキーニをそろそろ植え付けするか?。それに花壇の草引き?かな。15~20本は毎日採れるキュウリの持って行先に思慮するが、まだ続きそうだ。

                 

農夫もどき一年生は面白くもあり、面倒でもありだ。奥が深いのは確かだ。見落としや間違って蔓や芯を切ったりと失敗の連続。されど、止めるわけにはいかない。気が抜けない手が抜けない、人生と同じだな~と、今になって気付くのである。

 

 ー余談ー

前回のBLOGに記した「松前漬け」の差出人が分かりました!。BLOGを見た、と静岡の友人から連絡があり判明しました。とても美味しい、松前漬けです。ありがとうございます。深謝!。

 

 

 

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梅雨間の晴天

2023-07-02 | 弁当

7/2(日)金曜土曜と雨が、それも相当の雨量だった。今朝はすっきりと陽が射して晴天に・・・。

二日も畑仕事が出来なくて気掛りだったので、朝六時から畑に出た。スイカの畝は繁って病気が発生しそうな様相になり、キュウリは肥大化している。トマトは脇芽が出ており、青い小さな実のてっぺんが黒ずんだものがあった。

脇芽欠きをし、支柱を立て、伸びた蔓の先を矯正し、大きくなったキュウリを収穫した。然し、毎日キュウリばかり沢山採れるので癖癖している。

二番目に植えたトウモロコシのひげが黒くなってきたが、実入りは今いちのようだ。

今日の作業予定は、収穫が終ったトウモロコシの残渣処理。そして出来れば、育苗した次のトウモロコシ苗(十数本ばかり)の植え付け。いずれも涼しくなる夕方にやりたい。

               

木曜日、前から頼んであった植木の剪定にようやくきてくれた。三人がかりで中庭の剪定が終ったが、花壇と池のある庭の方は未だ。週が明けて天気が良ければ来るだろう。

                   

それが済んだら私の出番!庭の草引きと窓ガラスの清掃だ。こうして夏本番を迎える準備を整えていくことになる・・・。が、梅雨明けは未だ先のようだ。

 

そいえば、先日「松前漬け」がアマゾンから届いた。だが、送り主が分からないのだ。アマゾンの名で届いており、アマゾンに確認のメールを出したが未だ返事なし、送り主が不明のまま。困った!。

 

 

 

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早や七月に・・・

2023-07-01 | 弁当

7/1(土)七月と言っても月が変わり数分しか経っていないが・・・。

今日は朝から雨!。その雨は、時折強くと断続的につづいている。あまり降ると田圃跡の畑の野菜が心配になる。

キュウリとトマト・ナスは、苗起こししたのが成長、キュウリだけは日々20本ほど収穫しなければならい。これの持って行先に苦慮する。トマトやナスも早晩同じことになろう。

野菜作り一年生としての結果は、晩生の玉ネギはベトビョウ、ジャガイモ・スイカも一部病気になった。最初に植えたトウモロコシは無事に終わったが、次に植えたのがどうなるか?。

日々の適切な管理、予防、と農事の大変さと難しさを実感するばかりである。今年は練習性一年目、野菜の種類・植え付け順序・気温と季節に合わせた組み合わせetc・・・・。学び覚えるに如かず。

 

この田舎でやる事といえば野菜畑で遊ぶことぐらいしかない。買い物帰りに時折レトロな「大心劇場」での映画、併設の「豆電球」でコーヒーを飲んで店主の話を聞くぐらいである。

映画と云えば、昨年の夏に映画や芝居好きの数人が豆電球で撮影している処に出くわした。総勢6人が他県から来て撮影をしていた。その映画「追い風ヨーソロー」が完成、昨日まで上映していたので火曜日に観た。上映時間は100分ほどで、撮影場所はほゞ安田町と豆電球&大心劇場であった。

特段の感想はないが、製作費20万円とのことには敬服する。役者やシナリオ・監督は掛け持ちでカメラだけは専従。とのことであるが、交通・宿泊日は手弁当で当然ギャラなし。好きじゃないとできない話だ。対象は異なれど、オイラの野菜作りに共通するような気もするネ!。

 

雨が続けば心配になり、照ってばかりじゃこれも心配。花が咲いた実を付けたと一喜一憂し、体力を使う畝作りに草引き。出来た野菜は何処に持っていこうかと、これまた一苦労さ。暇人、物好きじゃないとやってられない所業だが・・・、頑張ります!。

 

 

 

 

 

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