オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

終電手前

2014-08-30 | Weblog

8/30(土) 昨晩はすっかり遅くなってのご帰還。終電前の電車だったので、家に着くと25時になっていたはず。と云うのも、20時に退社をして「ローカーボ」で濃~いハイボールを気付け代わりに飲んだ。暫く飲んでから、「ちょっぷく」に顔を出したが、この時は既に酔いが廻っていたろう。ここで常連連助っ人隊のメンバーと話し込んだ。

以上で引き揚げればいいものを、月末の週末だ、偶にはSEIJUの婆さんの店に小銭を落としてから帰ろうと、仏心を出したのが間違いの元だった。店に入ると先客一人、カウンターで恰幅のいい老爺が飲んでいる。老爺と思いきや、近所で飲食店をやっている老婆だと判明するのは暫く経ってからのこと。

この婆さんも暇なものだから、こっちに話しかけてくる。話しかけるのはいいが『オジサン」と俺に呼びかけるのだ。お爺さんなんて言ったら、張っ倒すとこだが・・・。然し婆さんから「オジサン」と呼ばれるのも癪だ。その度に『俺はニイサンだよ』と教えるのだが、物覚えの悪い婆さんでオジサンを連呼しやがった。

挙句に、多分先に幾許かの銭を渡して飲んでたのだろう、「これで終わりですよ」とSEIJUのママが言った。帰るかと思いきや「この兄さんが奢ってくれるならもう少し飲むわ」と言って、俺の方を見たのだ。お相撲さんに向こう正面から寄りきられた感じだ。気が弱く、年寄りを大事にする俺としちゃあ嫌とは云えん。

                          

心の内とは裏腹に小さく頷いたのである。これが失敗のもとだった。年寄りながら体力が有るんで、ガンガン飲み、カラオケまで唄い出したのだ。参ったネ~。そうこうするうちに、店を閉める時間が来た。と何をとち狂ったのか、この婆さんは「もい一軒行こうよ」と言いやがる。おいおい、勘弁してくれよ・・・。

店が閉るので一緒に出たのはいいが、付いてくる・・・。とうとう「ちょっぷく」の前まで来た。店内を見ると、店仕舞いが終わって帰り仕度ながら灯りは点いている。こことばかりに、店に入って『一杯だけ飲ませてやって』と、YAMAちゃん店主に頼み込んだ。嬉しそうな顔はしない、どちらかと云えば迷惑そうな顔だったようだ。よく覚えてない・・・。

安ワインを婆さんにあてがって、私も一杯貰った。時計は24時を指そうとしてる・・・。これやいかんぜ、電車が無くなると、未だ飲みたそうな婆さんを促して駅に駈けこんだ、と云うより逃げ込んだが正しいかも。

そん訳で、散々な夜となったのだ。嗚呼!無情!

 

前夜がこれだから、今朝の起床は八時前であった。昼前には会社に出るつもりだったが諦めて朝飯を準備、鮎の開き・丸、鮭、ベーkン&卵焼きと冷奴である。そして喉を潤す缶ビールがお伴である。また眠くなった・・・・。そんなぐうたらな一日となってしまった。

 

 

 

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サンドイッチ

2014-08-29 | Weblog

8/29(金) 今朝も涼しい、この涼しい朝は何時までつづくやら?いつまでもつづくと思うな、夏の涼とポケットの銭?一体なんのこちゃやら・・・。八月の仕事は、今日で実質お仕舞だ。


昨夜も帰宅が早かった、それもそのはずで、酒場にも寄らずに直帰したのだ。会社を出たのは八時過ぎ、ビルの正面玄関は既に締まり、裏口の扉から出ると篠つく雨が、なんだかしょぼくなって酒場に寄る気も失せてしまった。

学芸大学駅に着くと、未だ九時。駅前のパン屋ポンパドールが開いていたので、パンを買った。それも食パンで、12枚きりのやつだ。パン屋の灯りを見て、今日の弁当がサンドイッチになったのだ。非常に分かり易い発想・閃きと云えないか?然し、電車の中ではオムスビにしようかと思っていたのだ。

帰宅後、ビールを飲みながら家人に問うた『明日の弁当だけど、サンドイッチとオムスビのハーフ&ハーフなんてのはどうかな?両方喰えていいぜ』と。「否だよ、サンドイッチがいいね」と、決然とした応えであった。

老い先の行く当てもないOYAJIにとっては、杖とも財布とも頼る山の神の一言は重い。今朝の弁当は、サンドイッチへと一件落着した。これで一安心、心置きなく眠ることができる・・・・。

良く寝ました、肌寒く感じながらの起床は六時であった。それから台所に立って、あれこれとサンドの具材を探す。碌なものがないが、必需品の卵やツナ缶詰、ジャガイモ・レタス・キャベツ・タマネギ・シメジなどにつづき、冷凍鶏肉の切り落としなどが出揃った。食材が出揃った処で、パンを焼きはじめた。

卵とジャガイモを茹でる、冷凍鶏肉を解凍する、タマネギをスライスして水に晒す、キャベツやピーマンの千切りと、結構に忙しいのだ。涼しくもあるので、ノンビリのんびりと調理作業を進めていた。ポテサラ用のジャガイモとゆで卵を潰しながら、ふと時計に目をやるとナーンと、七時を遥かに廻っていた。

           

それから大忙しさ、早くしないと長女が弁当を取りに来るのだ・・・・。最後の食材、鶏肉とシメジ炒めの具をパンに載せ始めた頃にポポ・ポーンかあさんの長女が現れた。『ちょっと待て~、いま出来上がったところだ」と、大急ぎで二つ切にしてラップで包んだ。勿論具材のリクエストを聞いた上でだ。

十二枚切だからセット数は六セットになる。それでも具が残ったので、厚切の食パンを半裁にして、もうワンセットサンドイッチを仕上げた。これほど誰が喰うやらだが、今日は貧乏オジサンのYOSHIOに少し分けてやる心算だ。

                     

かくして今朝は、健康的に野菜系中心のサンドイッチ軍団の登場となった。

                   

 

 

 

 

 

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「俺の煮込みハンバーグ」

2014-08-28 | Weblog

8/28(木) 昨夜会社を出たのは8時前だったか。スタッフのYOSHIOと、小伝馬町駅の手前に在る立ち飲みで、軽くやってから帰ろうと示し合わせていた。当初の目論見では「7時半には飲み始めるぜ」と意気盛んであったが、30分遅れとなったのは何時もどおりにグズグズとしていたから。

YOSHIOは連日連夜に渡り遅くまで仕事をしている上に、土日も厭わずに働く。口がさない私からは『おめえは、要領が悪いのか、家に居たくない病じゃあないか』などど言われるが、還暦を迎えるオヤジには思えぬ働き者だ。偶にや息抜きしろよと誘った次第だ。「行きますよ、でも軽くにしましょう」と付いてきたのだ。

この立ち飲み店は、以前にも二・三度寄ったことがあるが、古い話だ。小雨の中を店前に着くと、軒先の樽テーブルで外人部隊が盛り上がっていた。声高に話、大笑いをしている様子は、底抜けの陽気さである。おいら達の酒と云えば、愛について、人生の意味について、如何に生きるべきかまた死すべしか、などどと人生の深淵について語り確かめる為のものなのに・・・・。彼の連中の、嗚呼なんたる軽薄さよ・・・。

私とYOSHIOはカウンターの角に陣取って、先ずはハイボールと定番の飲み物から入った。摘みは冷奴(200円)、サラミチーズ(300円)、茄子と茗荷の素揚げのドレッシング(300円)と、飲み物も摘みも粗300円であった。カウンターの上にバッシと、なけなしの五千円札を置いて飲み始めたが・・・。

このハイボールが、東京でも一二を争う薄さであった。カウンターを隔てた目の前に、店の姐さんが立っているにも構わず『おい、このハイボールはまるでYOSHIOの人情のような味だな。滅茶薄いぜ。会社の隣にある”わくら”のハイボールも薄いが、それより薄い。あの”ちょっぷく”のハイボールが濃く感じるぜ。』「お客の健康を考えているんじゃないの」なんてことを言いあった。そうだ、今夜は人生の深淵について語り合うのを失念した。これじゃ、気掛かりで今夜は眠れまい。

二杯目はハイボールを諦めて冷酒に切り替えた。青梅の沢ノ井と、店の人が奨める福島の酒を飲み、ハイボールはチェイサー代わりであった。YOSHIOは宣言どうりに、ハイボール二杯でグラスを置いたので、私も引き上げることにした。店に居た時間は正味40分程であったろうか。なんとも早いお立ちで、8:54分小伝馬町発のメトロに乗車して帰還した。

                       

                        毎朝前を通る、昨夜の店

 事務所が移転以来、通勤ルートは朝が小伝馬町駅まで、帰りは人形町駅からが多い。小伝馬町からが100mほど近いので、朝はこのルート、帰りは道草しながらなので人形町と云うところか。

 

さて、今朝の弁当だが・・・すっかり涼しくなってよく眠ったようだ。愛についても、人生の深淵のことも浮かびもせずに寝ていた。かような次第で、昨夜から朝の段階では、な~んにも考えてなかった。アルコールの浸み込みようが足りなくて、弁当メニューまで考えが廻らなかったか?

昨日は水曜日、定例の生協の宅配日なので何か食材が届いている。これを物色して考えようと云うことだ。出来合の冷凍食品が何品か在った。この中から、シューマイ・ブリ照り焼き・サバを使うことにした。

メインは、過日に三越で仕入れてきた「ハンバーグ」を半分冷凍にしておいた。これを焼くか、煮るかと思案した。この前と同じじゃ芸がないと、「煮込みハンバーグ」にすることとした。が、私の古ぼけたお能のレシピ集にはこれが載っていないのだ。

                       

レシピがなきゃあ調理ができないなんて、腐っても弁当オヤジを名乗るおいらには言えん。まぁあ、そこは日頃から適当を身上にしてきたおいらだぜ、何とかなるだろうと煮込みハンバーグに着手した。断っとくが、チャレンジじゃあないぜ、あくまでも着手なのだ。この程度のことはチャレンジとは言わん!

近頃の街場では「俺のフレンチ」なんちゅう、立ち飲み屋が流行っているようだが、この伝でいくと、今日は差し詰め『俺の煮込みハンバーグ』と云うところだ。そんなに大仰に云うと笑われようが、所詮はハンバーグを煮込むだけのことだ・・・。

とは云いながら、わけが判らんので鍋にオリーブオイルとニンニクの小片を一つ、熱した鍋に野菜(トマト・シメジ・タマネギ)を加えて煮込む、塩胡椒に赤ワイン(これは以前に、K大兄に頂戴したフルボディの極上品で、残りながら勿体無かった)、ウスターソースで仕上げの味付けをし、ここにスタンバイ中のハンバーグに入浴をお願いしてお湯を沸かした。

                       

まぁあ、こんな程度のことだったが旨かったよ!上々の出来栄え、立派な『俺の煮込みハンバーグ』の完成であった。俺のフレンチなんかに、負けないぞー・・・だっって。本当に俺やあバカだね・・・。と、こんなおバカな朝だった。

                    

 

 

 

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鶏トマト煮

2014-08-27 | Weblog

8/27(水) 昨夕は、友人のMと渋谷で待ち合わせた。渋谷で使う店は決まっている、何時もの「奈加野」である。店に入ったのは7時半過ぎか、客の入りは六・七分と云う処か。このぐらいの客足では店主は満足しない。店主の満足するしないは勝手だが、埋め合わせに値が張るものや利益率のいいものを奨めるのは商売と、聞き流すしかないのだが・・・。

夜毎カウンターに陣取って居る、常連のSさんやKさんが引き上げた処だとかで、12~3人は座れるL字のカウンター席は全部空いていた。我等は奥のカウンターに腰を落ち着けて、店主を相手に先ずは生ビール、そして焼酎と何時ものコースである。

この店では滅多にハイボールはやらない。要はウイスキーが良いのを置いてないのだ。だが焼酎は”伊佐美”と云う飲み口、香り良しのものがある。昔は魔王や村尾も在ったのだが、流石に人気焼酎となって入手困難とか。今度、ウイスキーかブランデーを持ち込むのも手だと思ったりするが、持ち込み料を取られた挙句に、店主に飲まれるのが落ちか?それを思うと、二の足を踏むぜ・・・。

伊佐美の方も、黒伊佐や伊佐錦との抱き併せでしか取れないと云う。鹿児島の問屋との取引ながら、そんな状況だとか。

雑談をしながら、店主が奨める「しんこ」(コハダの新物)や脂の乗った「イワシ」などを摘んだ。何れも上々の味であった。やっぱり、奈加野で喰う魚の味は、他とは一味違っている。

旨い魚と美味い酒を飲んで、いい気分で引き揚げたのは9時前であったか。本来ならば、いい気分でもう一軒、ハイボールを飲みに缶詰BARへでも立ち寄るところだが・・・、残念なことに缶詰BARは閉店しちまった。Mと別れて、真直ぐに帰宅となった。

 

そんなことで今朝の目覚めは爽やか、と云いたいが・・・。なんのことはない、寒くて目が覚めた。昨日から急に過ごし易くなった、なったはいいが、窓を開けて、エアコンを除湿にしたまま寝たので、明け方には肌寒くなって目覚めたのである。

今日のメインメニューは「鶏肉のトマト煮」と昨夜から決めていた。が、他のメニューは全くの白紙。台所に立ってから、冷蔵庫から食材をあれこれと取り出して並べた。肉は豚と鶏、ハンバーグの冷凍。魚は小エビの冷凍と鮎、鮭など。野菜の種類も少なく、小松菜・茄子・トマト・レタス・キャベツに胡瓜が一本と茗荷であった。

これらを前にして、あれこれと思案橋であった。メインの鶏肉&トマト煮を先ずはスタート、オリーブ油にニンニクの小片を熱し、人参と鶏肉を放り込んで軽くソテーし、日本酒を加えた。頃合いを見て、トマトを加えて煮込み、更にエリンギとタマネギ・オクラまで入れたので、野菜のごった煮だ。

                       

茄子と豚肉の挟み揚げを作ることにした、またしても揚げ物である。おまけに、ついでだとばかりに掻揚げまで作った。青物は、小松菜と油揚げの卵とじと、胡瓜・茗荷・生姜の酢の物とした。そして、お魚は、冷凍でパック入りの出来合の鮭を使う。

今朝の失敗は、茄子挟み揚げだ。油の温度が低かったのか、デレッとした揚りになっちまった。上出来は、酢物かな?これは何時作っても上手く行くのだ。

            

今朝も一応は、煮物・焼き物・揚げ物・炒め物と揃った次第。

                   

私の朝飯は、パンにした。一昨日、TOKIOさん手作りの桃ジャムを頂いたので、これを賞味したくてトーストとなった。桃ジャムの方は、上々の味であった。TOKIOは愈々転身を図って、加工食品販売に乗り出すつもりかも知れんな?時間を取って、身の振り方を訊いてみるか・・・。

 

 

 

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フライ

2014-08-26 | Weblog

8/26(火) 昨晩は久々に遅い帰宅となった。学芸大学駅に辿り着いた時刻は、既に南瓜の馬車は発車して数キロ先まで進んでいる時刻。私はシンデレラならぬ、死んでらあ~の状態。それでも久々にラーメンを喰いたくなっていたとは、とんだ食いしん坊オヤジだ。駅に近いラーメン店は数店あるが、かつて学芸大一と云われた?「モンゴメリ」に向かった。

モンゴメリは、カウンターだけで5~6人も入れば満席となる。前は不定期な開店時間で、ここのラーメンに有りつくのは至難であった。それが、私が覗いた時は一人居た客も席を立ち、私だけとなった。普通のラーメン(700円)を注文してから、もう一人、更にもう一人客が入った。先に入ってきた客が大盛りを注文し「麺硬めに」とオーダーした。

暫くして、私のラーメンと麺硬めの大盛りが同時に出て来た。日々のやるせなさを噛みしめ噛みしめし、弱り磨り減った数少ない自前の歯で、ラーメンを噛みきり、ハイボールや焼酎・安ワインで弱っている胃と腸に送り込んだ・・・・。まあ?なんという麺の硬さか、スープの濃さか。ここのラーメンは美味かったはずなのに・・・、期待外れにガッカリして帰宅すると25時であった。

尤も会社を出たのは21時前であった。其処から「ローカーボ」でハイボールをやっていると、折足良くか悪くか、酒場仲間のHOYAさんが来て隣に座った。この時は、既に22時を廻っていたはず。なんでも「ちょっぷく」から「セイジュ」とひと回りしてきたとのこと。

「”セイジュ”のママが”ARIさんは最近顔を見せないけど元気なのかな”って、訊いてたよ」とか、「ママの歳が分かったよ!さっき話をしていたら、ぽろっと漏らしたんだよ。七十は超えてたな」なんて、どうでもいいことを話す。要は、私をセイジュに連れ出したい様子だった。どうせ「ARIさんに遭ったら、連れて来るよ」と安請負したと踏んだが?

こっちもい、い加減に酔ってきたので、HOYAさんの誘いに乗ることにして「セイジュ」に向かった。なんと、珍しいことに店には閑古鶏ならぬピーチークパーチクとマイクを握る唄い鶏が四・五羽、カウンターに停まっていた。

                       

私等はカウンターの端に陣取り、『なかなか味のある唄いっぷりだね』とか、「上手いね~」とか囀って、ハイボールや焼酎を飲む。先客は年配ながら、揃ってスーツ姿で紳士然としたメンバーである。こっちの乞食スタイルとは大違い。ここは唄で勝負だとばかりに、HOYAさんは二・三曲軽快に唄って拍手を貰った。

先客の席を立つ様子のなさに、我等は先に店を後にした。これで真っ直ぐ帰ぇりゃいいものを、またまた「ちょっぷく」を覗くHOYA旦那。既に掃除も終えて、帰り支度の店内に入って「ワイン頂戴!」とチケットを置いた。この夜はセイジュにつづき、二度目の顔出しとなる旦那は、元気一杯・酒一杯である。

そんなことで、最寄りの学芸大学着は午前様。南瓜の馬車はすでになく、駅の階段を下りながらラーメン!の四文字が、走馬灯の如くに浮かんだのであった。結果的には、この刹那的な思考・行動が大失敗、更なる胃もたれをもたらすことになった・・・。ホンマにバカだね~、オッサンは!

 

そんな前夜であったが、我が家に辿り着いて最初にしたのは、弁当の食材の確認であった。日曜日に買っておいた「トンカツ肉」の姿をチェックしたのである。明日の弁当はトンカツだと、安心して眠りに就いたのであった・・・。

そんなことで、今朝はフライですよ!。トンカツにオクラ・茄子のフライにジャガイモ・サツマ芋の素揚げである。キャベツを千切りにし、フライだけじゃ物足りねえと、シメジ・ネギのオムレツを追加した。

                     

揚げ物は、なかなか綺麗に仕上がったようだが。しかし、油ものが多すぎないか?胃もたれじゃないの?メンタイふりかけ、梅干しで今朝の弁当が完成した。

              

 

 

 

 

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ハンバーグ

2014-08-25 | Weblog

8/25(月) 今朝の目覚めはなんと4時であった。無論、目が覚めた時にはそんな時間とは思いもしないが、外は暗い。まだ起きるには早すぎるだろうと暫くは蒲団の中ならぬ上で悶々としていた。今朝の弁当メニューは既に決まっていたし、明け方から斟酌することも黙考することも浮かばん。ひたすら時の過ぎゆくのを待った・・・。

カーテン越しに夜明けの訪れを感じながら、少しまどろんだか。蒲団から抜け出たのは6時前であった。今朝の弁当で手間が要るものはない。昨日の夕方、会社からの帰りに銀座・三越の食品売り場に立ち寄った。先週、次女の誕生日だったので、週末にご飯を食べに来ないかと誘ってあった。それが、昨日の夕食になった。

この暑い季節に「すき焼き」が良いと云うので、三越で肉を贖った次第。ついでに弁当用の食材に肉と鮭を少々買った。その中に、今朝のメインメニューとする出来合の「ハンバーグ」も含まれている。メインはハンバーグだが、トンカツも作る気であった。今朝方になって、肉&肉ではチョット重すぎるかとトンカツは止して、「茄子&挽肉の味噌炒め」に変更した。

先日からメニューを決めておいたので、楽ちんである。ハンバーグを焼き、新投入メニューの茄子を小口切りにして挽肉と炒めて味噌を投入する。弁当には奨められないニンニクも、この料理ばかりには使う。

         

そして時鮭を焼、卵焼きを作る。キャベツの代わりに、レタスを刻んでハンバーグの下敷きにする。かくして、早々と弁当が完成し、各人の好みを勘案した最後の仕上となった。

                     

今日の食材は、ハンバーグと舞茸・万願寺・オクラは付け合せ。茄子二本と挽肉200g程度、卵三個、鮭の切り身を二切れであった。

 

 

 

 

 

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スーパーよさこい2014

2014-08-24 | Weblog

8/24(日) 昨日の土曜日、朝のうちは小雨がパラついていた。この日から今日まで「原宿表参道元気祭 スーパーよさこい2014」と云う、今年で14回目となる祭りが、表参道~原宿~代々木公園で開催される。何処かでこの祭りのチラシを目にしたので、覗いてみようと思っていた。

と云うのも、この祭りが始まった頃に渋谷「奈加野」の店主に助っ人を頼まれて屋台を出したことがあった。また、つい先般の帰省で長女と孫を同伴したが、時期を同じくして高知市内で「よさこい祭」が開催された。この祭りを見に行った孫のSORAが、いたく気に入っていたとのこと。そんなことから、孫にもその時の楽しさを再び味あわせてやろうと思ったのであった。

昼過ぎに家を出たときには、未だ小雨がパラついていたが、原宿駅に着いた時には陽が射していた。今年この祭りへの参加チームは約100チームとのことである。例年どおりに、代々木公園のNHK前ケヤキ並木通りで踊りを見た。孫は高知で買ってもらった鳴子を手にし、踊りの音楽を聞きながら跳ねていた。

元来はこの手の祭りを好まない私であるが、郷里が発祥の「よさこい祭り」でもあり、少しは気になるのであった。この祭りの変容を目の当たりにすると、時代の流れと云うものを如実に実感する。それは音楽と動き(表現)の進化と云うべきか、人々のエネルギー発散方法の変化・多様化と云うことであろうか。

                        

子供の頃に見た「よさこい踊り」と、今の「よさこい」は全く別物である。別物に変化したからこそ、大袈裟に云えば全国津々浦々で祭りの一形態として取り入れられてきのであろう。そんなことは、どうでもいいか・・・。チームごとに其々衣装・音楽・踊りにオリジナリティがあり、見ていても面白かった。

十数チームのパフォーマンスしか見ていないが、この中で特に伝統と洗練、しなやかさと統一、調和美を感じたのは高知から出場の「いなん」と云うチームであった。また、「東京メトロシーブルー」と云うチームで、大人に交じって踊る小さな子供の姿が愛らしかった。

                      

隣で同時に開催中の「うどん天下一決定戦」とやらの屋台群で一杯500円のウドンを食し、ビール会社が販売する生ビール500円を愉しもながら。陽射しが戻りすっかり暑くなった午後を過ごしたのであった。

 

 

 

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作り過ぎだぜ・・・

2014-08-22 | Weblog

8/22(金) 週末の朝を迎えた、土・日は弁当がないので今朝は気合が入ったのか作り過ぎたようだ・・・。暇なOYAJIのやることは、こんな風に頓珍漢である。

昨夕、上大岡(横浜市)に在住のK大兄を訪ねた。Kさんは、元N社の研究職で、その後大学教授に転身した。更に、大学の先生から兄上が起こされた会社の代表に就くと云う、稀なる経験を積まれてきた。そしてその会社をM&Aで譲渡し、現在は顧問という立場にいる。時折時間を貰って一献を交わすが、その店は大概は池袋であった。

住いも会社も池袋に在った所以だが、昨年の春だったか上大岡に移った。それからも、かつてのフランチャイズ池袋で飲む機会が多かったが、昨夜は上大岡にしましょうと私からお願いした。偶には気分を変えないと・・・・。

大兄の案内で(とは云っても一見だが)駅近の和食酒場のカウンターに陣取って、何時ものハイボールをやった。この店のハイボールも、私の人情の如くに薄めであった。七月の丑の日に有りつけなかった「鰻蒲焼」に、この店でまみえることができたのは僥倖か。黒鯛刺身・鱧天等を肴に初見の酒など味わった。

何を話すでもないが、大兄からはいつも激励をされて、勇気や元気の源になる。昨晩も変わらず、そんな晩であった。

学芸大学に帰り着いたのは21時前であったか。駅前のスーパーで買い物をした。当然今朝の弁当食材である。ここのところ牛肉が登場していないので、先ずは牛肉、それに野菜などを買って家路についた。我が獺祭小屋までは、駅から数分であるが、この間に今朝のメニューを考えていた。

先ずは買ったばかりの牛肉を炒め焼きだ、次いで掻揚げが浮かんだ。そしてサラダは、ペンネと根菜(人参・ジャガイモ)でいってみよう。挽肉も買ったので、ピーマンの肉詰めか・・・などと、帰り着いた頃には粗方のメニューが決まっていた。

 

台所に立つ前に、メニューが決まっていると物凄く楽なんだ。段取りに迷うことがないから。その点では今朝も楽だった・・、が天麩羅を揚げたり、挽肉を炒めたりと手間が掛かる。煮物が欲しいなと、残っていた万願寺と薄揚げ・椎茸で煮物を追加した。

掻揚げは小エビ・牛蒡・タマネギだけ、小さなサツマイモも素揚げにする。ペンネ・人参・ジャガイモと卵を茹で、オリーブオイル・塩胡椒で味付けしたサラダが完成。最後に牛肉と付け合せのエリンギ・ピーマンを炒める。

              

然しまあ~、よく作ったもんだ。と、我ながら感心する。当然弁当には治まりきらんので、小僧や娘の朝飯の菜である。私は昼の弁当を持つので、朝は極力食べるのを控える。

                         

弁当箱に菜を詰めながら『弁当箱が小さいのか、作り過ぎか?』と、今朝もまた自問するのであった・・・。

             

 

 

 

 

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親子丼

2014-08-21 | Weblog

8/21(木) 今朝の弁当メニュー、昨晩渋谷からの帰りの東横線の中で考えていた。先ず浮かんだのは、イージーではあるが私の好きな「親子丼」であった。それから美味いジャガイモ(アカイモ)があるので、これを使った「肉じゃが」二品目とする。三品目が中々浮かんでこない・・・、ソーメンを使った和パスタ・サラダに行きついた。

魚も欲しいとあれこれ・・・浮かんだのは「鮎甘露煮」であった。これで、翌朝の段取りができたと安心し、駅前のスーパーマーケットにも寄らずに帰宅。この夕、後輩のYOSHINO君が人形町に来た。何時もの「ちょっぷく」で落ち合い、飲み始めたのは五時である。口開けの客であった。剣道部のことや、昨今の動向、かつての上司との懇談会のことなどと話は尽きない。

店長のYAMAちゃんの人情ごときハイボール(薄い)を、五杯飲んだが酔わなかった。一旦会社に戻ってから、渋谷「奈加野」へと出撃した。お盆明けの所為か「ちょっぷく」も「奈加野」も客が少なかった。中野さんを相手に『何処も盆明け日照りのようだね』と、軽口を叩きながらビールを飲む。

「奈加野」にお邪魔したのは、郷里の先輩である中野さんに、田舎のこと、襲来した台風の状況などの報告を兼ねた二週間ぶりの顔見せであった。市場に入る魚のことなど訊き、旨そうな魚があれば今朝一緒に築地に行こうかと思っていた。が、「魚は良くないよ。止めとけ」とのことであった。

一時間ほど雑談をして引き上げたのであるが、珍しく酔いも廻っておらず、冒頭のように弁当メニューを帰路に思案した次第。

そんなことで、六時の起床ながら順調に弁当作りは進んだ。一つ変更になったのは「鮎の甘露煮」だ。鮎が、弁当箱からはみ出してしまうことが判明。頭や尾っぽ切っちゃ美しくない、鮎は諦めて出来合の冷凍食品「銀ダラの醤油漬け」が魚料理となった。

        

「親子丼」「肉jジャガ」とも、手慣れた代物だ。ソーメンを茹で、オリーブオイルで和えて人参・レタス・トマト・茗荷でソーメンサラダを作り、ゆで卵で肉ジャガ味の煮卵を作る。今朝もたっぷりの菜が出来上がり、弁当箱を満杯にしたのである。例によって、家人は親子煮で長女と私の分は親子丼である。

                

最後にスミージーを、トマト・マンゴー・キャベツにレタス、生姜も少し刻み入れた。色合いはマンゴー色、味は・・・・?よう分からん薄味、失敗作か?

                      

 

 

 

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揺り起こされ・・

2014-08-20 | Weblog

8/20(水) 今日は二十日、と云うことはサラリーマン時代であれば賃金支給日な分けだ・・・。”給料日 一夜明ければ 給料前”の状態が長かったから、嬉しさも中くらいなり月給日 だったな。それが今じゃ、何の感慨もないばかりか切なさだけが募るぜ・・・何故?払うばっかりだからさ。

出だしからこんなことを書くとは、昨夜の安酒が残っている所為か?そんなことはなかろうが。昨夜は「ローカーボ」でハイボールを二杯、「ちょっぷく」で安ワインを4杯だけだったはず。それなのに、帰りのメトロ車中で爆睡していたようだ。終着駅の中目黒で、駅員に揺り起こされて漸くネボケ眼を開けたのだった。

「ちょっぷく」では、USUI老とFUJIWARAの元スタッフと一緒だったが、勝手なことばかり言う連中との酒が悪かったのかな?車中での爆睡は時たまあるが、涎を垂らしてなかったのは幸いである。

今朝のお目覚めは5:30であったが、体の怠さに耐えかねて蒲団の中で暫くスタンバイ。起きだしたのは、6時を回っていた。それから飯を炊き、弁当の菜を作り始めた。まあ、メニューの方は変わり栄えしないのでスイスイと云う処。

今日のメニューは、蒟蒻と根菜(ジャガイモ・人参)煮、豚肩肉の生姜風焼、牛蒡・ピーマン・シメジの味噌炒め、小松菜のお浸し、以上が作り物。これに冷凍の味付きブリ焼きを一切れ、と言ってもこれが滅茶小さな切り身なのだ。

                      

家人と長女の弁当を詰め終えてから、自分用の曲げワッパ弁当にも詰めた。処が妙に淋しい、卵焼きがないからだ。急遽、炒り卵風の卵焼きを急造して自分の弁当にだけ追加した。

                  

煮物・炒め物に口直しのお浸しだから時間は要しないはず。が、牛蒡は酢水に晒すし、キャベツの千切と意外に手間が掛かった。

最後に久々のスムージーの登場となった。マンゴー・トマト・ミカンにミルクをすこしだけ加えた。思いのほかアッサリ系の味であった。

                  

 

 

 

 

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