11/30(水) 今日のメニューは「ホットドッグとマフィン」にした。昨夜、帰宅時に駅の東急ストアにてソーセージ・ウインナーと一緒に買っておいた。と、云うことは昨夜の段階で今日のメニューは決まっていたことになる。準備万端であった。
昨日、お菜を作りすぎのきらいがあったので、今日はシンプルにいこうという心境であった。ドッグ用のパンは5本、マフィンは四個入りであった。パンを焼き、具材を準備する。
本日は二種の具材にとどめ、ドッグにはウインナーを、マフインにはコンビーフ&ソーセージスライスを入れる。後の食材は、レタス・タマネギ・ゆで卵だけである。そして、タルタルソースを作った。
コンビーフと千切りにしたタマネギを炒める、塩胡椒を少々加えて味を調える。ウインナーと卵を茹でる。マヨネーズ・ケチャップ・粒辛子を用意して、塗り分ける・・・。
かくして、今朝のお仕事は随分と早くに終了した。都合、九個のサンドが完成した。
「吉野山」
明日から吉野「金峯山寺(きんぷせんじ)」へ。天川、那智勝浦と三日を掛けて廻る。吉野山は、彼の西行法師や桜で知られているが、金峯山寺は修験道の開祖「役の行者」で知られる。
吉野へは、一度だけ行ったことがる。あれは十年前となるか、私がサラリーマンを辞める一年前かと思うが、満開の桜の季節であった。
きっかけは、知人の新和プラニング・井上さんからの電話。
「吉野に宿を取ってあるが、同行予定の友人が何人か行けなくなった。人数が減ると宿代が高くなるので、良かったらご一緒しませんか」
との誘いであった。
吉野・桜・西行と頭を掠め、宏さんに声をかけて、H女史も加わり三人でお言葉に甘えることとなった。行ったのは、4月20日頃の土・日であった筈。
近鉄電車で吉野口に着くと、下の千本桜がハラハラと舞っていた。金峯山寺を横目に、中の千本、宿の「桜花壇」辺りは満開であった。山桜特有の薄桜色と新芽の黄金色が落ち着いた華やかさを醸していた。山あいを桜霞みに染め、谷へと埋め尽くした山桜に酔った。
上の千本は蕾、西行庵の在る奥の千本は未だ蕾も固かった。
中の千本、谷に突き出すように建つ宿は、歴史を偲ばせる木造で雅趣があった。つづき二部屋、八人ほどで泊まったが、吉野では有名な宿とか。よくぞ宿泊できたと、井上さんに感謝であった。
今回は、金峯山寺や修験道が中心なれど、初冬の吉野もまた趣深いであろう。されど、明日からの天気が心配である・・・。
地球交響曲・龍村仁さんお勧めの天河神社、那智勝浦で漁師となった斉藤君との再会と興味が尽きない。
今夜の飲み会(Nグループ高知県人会)は自重して、体調を整えていなくてはならぬ・・・明日は、早やい。