Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

涙の訴え

2012-07-13 13:09:55 | 一言・ほっとけない?
野田総理:貴方は国民の生命を守ってくれるの?

民主党政権の怖さ
都合の悪い事は隠蔽する、東北大震災の際の、福島原発の炉心融溶に
よる爆発での放射能拡散について、原発事故後、アメリカから提供
された放射線量の実測データーを政府が公表せず隠蔽していた問題で、
国会で、福島県双葉町の井戸川克隆町長が、涙ながらに訴えた問題を、
ここに出席していた国会議員は、どのような気持ちで話を
聞いた事だろうか、
町長は語った。

受けなくてもいい、被曝をしたこの気持ちが、被曝を受けない方に、
どうして分かって、戴けるであろうか、このような情報がもし、
スムーズに出ていれば、逃げる方向を変えていました。
私は住民の生命を守らなければならない立場なんです。
誰よりも住民を守らなければならない立場なんです、
本当に腹が立ちます。
この情報隠しは、私は本当に納得しません、できませんと、
節々と涙ながらに語られたことを、与野党を問わず国会議員と、
当時の関係者は、どうこの話聞いたであろうか、

野田総理はこの直後、何故きちっと情報提供できなかったのか、
住民の皆様には、大変ご迷惑をおかけした事をお詫びし、責任を取る、
取らないの前に、[何故そういうことになったのか]を含め、対応を
決めさせていただきたいと思います。と言われても、
何の具体的策も示すことが出来なければ、井戸川克隆町長にも、
双葉町の町民にも納得できる答弁でなければ、何の答弁にもならず唯、
口先だけの、総理が得意とする、ただの言葉遊びとしか聞こえず、
腹立たしさを抑えきる、ことは出来ないだろう。
震災から1年4カ月も経とうとしている今も、福島原発の近隣で暮らして
いた双葉町と多くの住民は、帰ることも出来ない、故郷をなくし、
いまだ流転の生活送られている、多くの住民の事を考えれば、1年4カ月も
過ぎた今になっても、国会で総理は、「何故そういうことになったのか」
と本当にとぼけた事を言っているが、現在でも福島原発の事故により
放射能汚染に侵され、帰れない状況の中にいる多くの方々が、
苦悩しながら生きている福島の方々の事を考えれば、原子力発電所の
危険が、完全に無くなった事も証明されないままに、事故調の報告を
待つこともせず、政府が福井:関西電力大飯原子力発電所の再稼働を
許可した事は、到底納得できるものでは無いだろう。
井戸川克隆町長
誰よりも住民を守らなければ、ならない立場なんです、本当に腹が立ちます。
この情報隠しは、私は本当に納得しません、できませんと、節々と
涙ながらに語られた事の重大さを、総理はどう受け止めたのか
総理の「何故そういうことになったのか」といった言葉に、福島県の多くの
被災者からすれば、納得できる総理の言葉とは、思えなかっただろう。

目と鼻の先に見えている「故郷」に、「この先何十年帰る事も出来ない」
被災者の身になったら軽々しく、原子力発電所の再稼働など、認可出来な
かったであろうに。
これが今の野田政権、国益と国民の生命財産も守ることも出来ない、
哀れな政権(民主党)を選んだ我々国民も、もぅ二度と政権選びに
過ちを冒しはしないだろう。