Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

再稼働ありき

2012-07-01 20:04:05 | 一言・ほっとけない?
大飯原子力発電所の再稼働

国民の生活を守る為に、大飯原発3・4号機を再稼動すべきというのが
私の判断。
国論を二分している状況で一つの結論を出す、これはまさに私の責任で
あります。再稼動させないことによって「生活の安心が脅かされる事が
あってはならない」。と総理は言っているが、
逆に再稼動することによって、生活の安心が脅かされるとは思いませんか
とも言えるが、総理はどう答えますか?、
この判断によっては、天国と地獄の違いがでる。
総理大臣が責任を取るといっても、万万が一、福島のような放射能漏れが
起き、周辺30Kから50Kに至り、まして琵琶湖の水源に問題を起こすような
事になった場合、取り返しのつかない重大な問題をはらんでいる、
この再稼動に本気で安全といえるのだろうか? 
重大事故に遭った時、総理が責任を取ると言って、どうの様な責任が
取れるのだ、口先だけの責任論で無く、総理の命の1ツや2つ貰った
ところでどうにもならない、事故が起きてからでは取り返し出来ないから、
再稼働には真剣に、国民の納得のいく説明をと言っても、十分な説明
ないまま再稼働へ見切り発車。
    
総理に追従する閣僚とても同じ事だ、この原発の再稼働決定にかかわった者の、
一族郎党がそろって、私財を投げ打っても、被災者に対し、生涯弁済に服すと
いうほど、本気で決定に携わってほしいものだ、細野:枝野:藤村:仙石:
西川福井県知事と議会:おおい町長と議会、もし本当に、再稼働に
賛成した者の、一族で被災者に私財を投げ打ってでも、生涯弁済せよと
なっても、閣僚と関係した議員諸君、再稼働に賛成といえるのだろうか、
再稼動に賛成するのであれば、そのくらいの覚悟で、最終判断願いたいものだ。
 
おおい町のように、町の財源と雇用が欲しい為の賛成でなく、本当に
安全を重視しての判断なのだろうか。福井の西川知事は責任遁れに、
国民への説明と再稼動の判断を、総理に迫り責任の転嫁。
関西電力は電力不足をいい事に、脅迫まがいの恫喝で追いつめて、
電力不足は免れないと、当事者の関電は計画停電が必要と、国民と財界を脅し、
このままでは日本国の経済が大変だ、工場の移転も考えなければと、財界も
騒ぎ立て、厳しく検証のないまま、原発事故処理などで混乱を引き起こした、
菅内閣の対応に多くの疑問の精査中である、国の事故調の結論も聞く事もせず、
昨年福島事故が発生した3月11日から15ヶ月の、今日まで再稼働判断を遅らして
おきながら、夏を前に、大飯原発の再稼働なくしては、生活の安心が脅かされる
事があっては、ならないとここに来て、財界挙げての性急過ぎる、野田総理の
再稼動への判断、全く理解に苦しむ、政府の無能さ再稼動への説明で、
再稼動は暫定といった真意がどこのあるのか、国民には理解しがたく
「言葉の遊び」としか思えない。
  
総理は官邸前に集まった、多くの国民が大飯原発再稼働反対の抗議行動は、
官邸にも聞こえていると言うのであれば、あの多くの民衆の前に立ちマイクを
握り、自らの信念で再稼働について、私は判断したと言うのであれば、
膝詰めで納得してもらえるまで国民に語って見てはどうなのだ、総理が
本当に国権の最高責任者であれば、国民の命を第一に、故郷をなくし
帰るところもなくなった、福島原発周辺県民の事を思った上で、判断を
願いたいものだ。
あの福島同様の事故が、大飯原発では絶対起きないと断言できるのか。
今の政権与党「民主党と野田政権」が、何も決められない状況では、
日本国民はお先真っ暗だ、どうしてくれる民主党と党員諸君。