Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ゴタゴタで「外交無策」

2012-07-05 11:02:13 | 一言・ほっとけない?
ロシア:中国:韓国:台湾までが領土問題で挑発、どうする野田内閣
       
民主党の閣僚諸君、小村寿太郎の外交を勉強してはどうですか、外務大臣殿。 
まぁ、よくもこんなに民主党政権になって、外務大臣が変わったものだ、
これではまともに外交が出来るものではないだろう、野党の時は言うだけ
番長で良かったが、与党に成れば外交交渉、生きるか死ぬかの戦場の戦いだ、
国家と国民の生命財産を背負った外交交渉、相手に「なめられないよう
しっかり」やってや、外務大臣殿。
これほど領土問題で過去なめられた事はなかった。民主政権に成ってからだ。
野田総理大臣、北方領土奪還も、不退転の気持ちで取り戻してや、
しっかり頼むで。

民主分裂余波で国会機能不全
  
衆議院での一体改革法案採決のあった26日以降国会は開店休業状態、
小沢氏らの離党の動きに,民主党内は右往左往するばかりで、総理の
毅然とした対応の遅れから、やっと打ち出した造反した議員への処分を
7月4日に決定した。
しかしこの処分の遅れから、重要法案の特例公債法案や衆院選挙制度
改革関連法案など、多くの重要法案などは、9月8日の延長国会会期末
までに成立させる事が、微妙な情勢となってきた。
民主党のゴタゴタで待ちぼうけを下されたあげく、民主党の輿石幹事長が、
一体改革法案の参議院審議に要する時間を、「90時間程度」と表明した、
この時間だと連日特別委を開催しても採決は最速でも8月10日、
これでは後に控える重要法案の成立は微妙な情勢となる、三党合意は
(特例公債法案や衆院選挙制度改革関連法案)一体改革法案の成立まで
と合意しているが、遅らせる事で解散の先延ばしが出来ると踏んだ、
輿石幹事長の愚策、自民:公明、このまま民主党の手の内で、
踊らせられるのか、この対応は次第では政局も、混とんとする事だろう。

大幅に遅れた処分に野党

公明党の山口代表、造反処分決定が遅すぎる
政党として規律を保つ姿勢が未熟の証と厳しく批判した。

自民党の大島副総裁 党として体をなしていない、全体に甘すぎる、
まして「消費税増税法案」は、野田総理が政治生命をかけた法案、
その衆議院採決で,反対票を投じ党に残る事を表明した、鳩山由紀夫の
処分党員資格停止6か月に関し、これ以上、民主党からの離脱を防ごうと
する甘い基準、これが後に命取りにならなければ、まぁ、民主党は
この程度の政党と言うことだと、突き放した。

この一連の処分で、与党内に留まった鳩山由紀夫元総理の処分、本音は
野田さんは「市中引き回しの上打ち首獄門」と行きたいところだろうが、
あまりにも「カネと子分:鳩山グループ」が多すぎる、へたな処分も
出来ずに、苦肉の策で出した答えは、「党員資格停止6か月」この甘さが、
命取りにならなければよいが、
(内に火種を残したようなものだ、この宇宙人、何を言いだすか判らないよ)

遅きに失し、
一体改革関連法案を巡る民主党が下した処分は、

衆議院議員の処分・措置 
▼除籍37名(離党届提出)
相原史乃、青木愛、東祥三、石井章、石原洋三郎、小沢一郎、大谷啓、
大山昌宏、大田和美、岡島一正、岡本英子、笠原多見子、金子健一、
川島智太郎、木村剛司、菊池長右エ門、京野公子、熊谷貞俊、黒田雄、
小宮山泰子、古賀敬章、菅川洋、鈴木克昌、高松和夫、玉城デリー、
中野渡詔子、荻原仁、畑浩治、橘高剛、福嶋健一郎、牧義夫、松崎哲久、
三宅雪子、村上史好、山岡賢次、横山北斗、加藤学、
参議院議員
▼離党届受理12人
佐藤公浩、主浜了、谷亮子、外山斉、友近聡明、中村哲治、はたともこ、
姫井由美子、平山幸司、広野充士、藤原良信、森祐子

要注意?離反予備軍(党内に残した火薬庫)

▼党員資格停止6か月1人(法案採決で反対)
鳩山由紀夫
▼党員資格停止2か月17人(法案採決で反対)
石山敬貴、川内博史、熊田篤嗣、小泉俊明、小林興起、階猛、橘秀徳、
辻恵、中川治、中津川博郷、橋本勉、初鹿明博、福島伸亨、福田衣里子、
松野頼久、水野智彦、山田正彦、
▼常任幹事会による厳重注意12人(採決で3法案とも欠席・棄権) 
何の意思表示も出来ない、情けない男たち
石関貴史、石森久嗣、梶原康弘、黄川田徹、篠原孝、空本誠喜、玉置公良、
原口一博、福田昭夫、村井宗明、山岡達丸、柳田和己、
▼幹事長による注意3人(採決で消費税増税法案のみ欠席・棄権)
小沢鋭仁、橋本清仁、宮崎岳志

さア、この処分が、後半国会でどう動くか、与野党ともに注目される
国会となった、まして、これから来る夏に注目される電力需要で、
強引とも思える原子力大飯発電所の再稼働問題も、国民の動きが活発に
なった原発反対運動で、政局を大きく変える可能性を含んだ騒動で、
野田総理の政局のかじ取りが、注目される事に成る。

民主党は政権交代で国民に約束した、マニフェストも守る事が出来ず、
約束もしていない「消費税増税」に、我慢できずに立ちあがったとの
主張は「正論」ではあるが。

国民の多くに、あまり評判は良くない小沢一郎と、覚悟を決めて集団離党
した小沢グループ、政界の壊し屋と揶揄されても、政界の裏も表も知り
尽くした「海千・山千」の政治屋小沢の狙いは、やはり民主党、
今後の小沢新党の動きにご注目?
心してかかれ、野田総理殿、この男(小沢)、甘く見てては、大変な
事に成りかねないよ。
政治は「数」、1年生も5年生も数は数といっも言ってた、政治屋小沢の
手持ちの駒、勢力「50」は、馬鹿には出来ない、キャスティングを
握れる数には違いない。
駒の動きにご注意を。  くわばら・桑原 ???