Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

決断できない総理大臣

2012-07-03 12:28:27 | 一言・ほっとけない?
処分は何時になるの?
国民の皆さんこの総理の判断の遅さどう思います。
  
小沢氏ら57名が、消費税増税法案の衆議院採決に大量造反した26日、
総理は即「厳正に対応したい」と反応しながらも、決断できなかった。
小沢氏側の反対の動きで、離党を把握しながら、自らは決められず、
処分を逡巡、輿石幹事長に「お任せしますと」委ねた挙句、小沢:輿石、
3度の会談でも成果もない状況の中で、
今、輿石氏が「魂の説得していますから」と会見で語った。
そして挙句の果て、小沢氏は2日、衆参議員50人の離党届を
正式に提出した。これで完全に民主党結党以来最大の危機、党分裂が
確定したことで。民主党参議院議員の離党12名は手痛く、公明党との
協力は厳しい状況となった。
 
この離党に関し情けないのは、小沢氏に預けた「離党届を返してくれ」と
いった二人、岩手選出の階 猛議員・大阪の辻 恵議員、離党届提出の折、
確認の連絡がなかったと言うのであれば、初めから離党届など預ける
なと言いたい、誰に小沢氏からの離反を諌められたのか、ここにきて、
「日和見的」動きは、許される事ではない、この事態は選挙区の
国民が、良く見ていることも、考えた行動だろうか、本当に情けない
国会議員としか言いようがない、国会議員失格だ。
このような議員が多すぎる、民主党は政党の態を成していない、党の
政策に反対しておきながら党は離脱したくないといって、居座れる党に
問題がある。消費税反対に投票した者、欠席した者、放棄した者、
総理が政治生命を賭けてまで、貫きたい政策に賛成できなかったものは、
最高の処分も出来ないようでは、これからの党内統一は厳しいものに
なるだろう。ここが野田総理の決断と判断、民主党の党としての、
ケジメを厳しく付けた対応こそが、今問われているのではないだろうか。
ここで処分に手加減すれば、将来に悔いを残すことになるだろう。
 
これから心機一転、民主党の立ち直りを目指すのであれば、ここで最大の
変人、鳩山由紀夫(宇宙人)と、川内テニアン、達の処分に、多くの
国民は注目していることだろう。
ただ政権維持の為だけに、議員数がほしいためのかるい処分だけは避ける
べきで、軽い処分を見越して残った、反対の意思を示した議員には、
だからこそここは、厳しく処分するべきと思うがどうだろう。
国民向けに正しく政策実行を貫きたいなら、ここで厳しく総理の決断あるのみ。

   
松下政経塾一期生、野田佳彦総理大臣、
故・松下幸之助さんが嘆いているよ、私はそんな塾生を育てた
つもりではなかったと。