SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

人を自分より優れた者としなさい 第6回

2015年06月17日 | 日記

私の考えと違う人、私より信仰が浅い人、程遠い人、霊的な深さを全く知らない人、私のレベルに合わない人をそのように扱って秘かに見下す。「あの人は、まだみ言葉の深さを理解していない」「いつになったら私について来れるのかな・・・」

 

真に残念です。自分の状態を全く知らずにいます。今そのように判断しているその人の状態が心配な状況なのに、自分は高い境地にいると思っています。 「あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない」(黙示録3:17)。他人事ではありません。このみ言葉をご自身に当てはめて下さい。

  私たちは、どのような人になるべきでしょうか? 「人を自分よりすぐれた者としなさい」(ピリピ2:3)。あなたはこれを行うことができるでしょうか? 「いやあの人は私よりも足りないのに、私より優れた者とするのですか?」そうです!

 

神様のご性質の中で最も輝く性質は何でしょうか?キリストの円熟した御かたちにまで成長するという時に、その円熟した姿の最高地点は「忍耐」なのです。「待つこと」なんです。この反逆しもどかしい人間を、6千年以上待ち続けておられるのが神様なのです。もし誰かが「お前、再臨が目前なのに、なんですぐに準備が出来ないの?準備しなければ今日から関節を一つづつ外すぞ!」と言ったらどうでしょう。そうやって準備される魂はいません。

 

皆さんは、夫婦喧嘩した時に自分が嫌になって投げやりになったりしませんか?反対に、ねちっこく「忍耐せねば」と自分を押し殺して、それとともに何日もだんまりを決め込む人でしょうか。

  夫、妻、子供、近所の人、友人、親、兄弟に向かって、皆さんのせっかちな性格を押しつけてはいけません。神様の品性を持って下さい。今この話をしなければ、あの人はすぐに死んでしまうと思うかもしれません。それで早く話をするのです。兄弟姉妹の間に、聖徒たちの間になぜ問題が生じるのかご存知でしょうか。あなたのすることは正しいのです。ところが、それを神様の品性ではなく、生まれ持った性質でするため、問題が生じるのです。正しいことなのに性質がゆがんでいるために問題が生じるのです。