暗く冷たい夜に発生する露
では雲とはなんですか?
《空気中の水分が凝結して水滴・氷晶となり,これらが群れ集まって空中を浮遊しているもの。主として,気流の上昇に伴う断熱冷却により発生する》。
これが雲ですね。
今、水蒸気がかたまってできる3つのものを見てきましたね。露、霧、雲です。今回の私の話のテーマは、露なのです。なぜなら、露は、空気中の水蒸気が地物の表面に凝結してできる水滴、つまり私たちの最も近くに発生するものだからです。私たちの住んでいる地表に、そして、暗く冷たい夜に発生するものだからです。
私たちは、この時代に朝露のような人になる必要があります。私たちは、宗教的な暗黒の時代に住んでいます。もちろん私たちは、宗教的な本や、聖書などを多くの国で見ることが出来ます。キリスト教国でなくても、聖書を世界中で買うことが出来ます。聖書は、まるで海のように世界のどこででも見つけることが出来ます。しかし、それでも私たちは、今、霊的な冷たい霧の中にいるということが出来ます。
神様の民は、今こそ御言葉の水を集めて露となる必要があります。神様の御言葉が本当に少ないそのような時にこそ、神様の民は、御言葉を集めて、朝露のように、花々や木々に命を与える存在とならなければなりません。それらが、成長し花開くのを助ける存在となる必要があるのです。皆さんは、そのような朝露のような人々でしょうか?そのことを今、自分自身に問いかけていただきたいのです。
では、雨とはなんでしょうか?
《大気中の水蒸気が高所で気温冷却により凝結し水滴となって落ちてくるもの》とされています。これが雨です。皆さん、後の雨がまさに降ろうとしています。準備が出来た人々にそれが降るのです その前に、私たちは、朝露になる必要があります。神様の純粋な御言葉が聞かれなくなっている現代に、真理を探し求め、それを集めて露となる人々が必要とされています。
露についての別の説明では、こう書いてあります。
《露とは、空気中の水蒸気が地物の表面に凝結してできる水滴。気温の低い夜などに、地表の近くに発生するもの》。
これが露ですね。雲でも、霧でも、雨でもありません。露です。これは、神様の民を象徴するのにふさわしいとは、思いませんか?
ですから、聖書の詩篇にも神様の民が露として、出てくるのです。