最後の戦い
では、シオンの山の立つべき人々は、誰でしょうか? それは、まさに14万4千人です。彼らは、最終時代の全ての出来事が起きた後に、シオンの山に立つのではなく、まさに、日曜休業令、獣の刻印が猛威を振るうその時に、シオンの山に忠実な兵士として立つのです。黙示録14章1~5節の経験は、まさに今霊的な生活において起きているのです。そして、この戦いの前に、早朝に、若者たちが出てくるのです。この若者たちというのは、単に年が若いということではなく、新しく生まれた人たちです。本当の女の残りの子らです。
「あなたの若者は朝の胎から出る露のように/あなたに来るであろう」
私たちの時代は、暗く冷たい夜です。女の残りの子といわれる教会の中にあっても、神様の御言葉の力が失われているような時代です。冷たく、暗いその夜に、私たちは神様の御言葉を朝露のように集め、そして、最後の戦いに参加するべきなのです。
主の兵士として、罪、サタンとの戦いに馳せ参じるべきなのです。
「あなたの若者は朝の胎から出る露のように/あなたに来るであろう」
誰が、獣の刻印の時、神様の小羊と共に、シオンの山に立つのでしょうか?14万4千です。この人々が最後の主の兵士として、集まるのです。
私は、この絵が大好きなんですけど(写真)、これは黙示録19章を題材にしている絵ですね。イエス様が白馬に乗って、王の王、主の主として、千の千倍、万の万倍の天使を引き連れて神様の民を救出に来られるのです。神様ご自身が、勝利に勝利を重ねた将軍として、私たちを救出に来られます。ですから私たちは、一人で戦うわけではないのです。主と共に戦うのです。この絵でも、イエス様は剣を持った勝利者として描かれていますね。そして多くの天使を伴っておられます。主は、このようにして私たちと共に戦ってくださるのです。