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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

朝露のような人々 第8回

2016年01月21日 | 日記

   御言葉の飢饉の時代

ギデオンは、聖書でも有名な話ですが、この出来事が露と深く関わっていることをご存知でしたか?ギデオンとその兵士は、最後の時代に主と共に戦う兵士を表していると私は思うのです。彼らは、最後の時代に主の兵士として集まる14万4千人を表しているのだと、私は信じています。士師記6章1節をお読みします。

「イスラエルの人々はまた主の前に悪をおこなったので、主は彼らを七年の間ミデアンびとの手にわたされた」。 

ここに、イスラエルは七年間ミデアン人に渡されたとありますが、これは、完全な敗北を意味しています。彼らが主の言葉に従わなかったために起きたことです。ですから、敵の前に敗北してしまったのです。なぜ、私たちの霊的な戦いにおいて、私たちは、敗北するのでしょうか?なぜいつまでも罪の力の奴隷となっているのでしょうか?

それは、神様の御言葉に従わないからです。神様の御言葉をそのまま受け入れないからです。神様の御言葉を力の源としないからです。私たちの心に神様の御言葉が根付くなら、私たちは、罪を犯しません。罪を犯せなくなるのです。そのことがヨハネ第一の手紙3章9節に書いてあります。皆さん、お読みになられたことがありますか?すべて神から生れた者は、罪を犯さない。神の種が、その人のうちにとどまっているからである。また、その人は、神から生れた者であるから、罪を犯すことができない」。

私たちが神様の御言葉を力の源と日々にしないかぎり、私たちは、敵に打ち負かされてしまうのです。

「ミデアンびとの手はイスラエルに勝った。イスラエルの人々はミデアンびとのゆえに、山にある岩屋と、ほら穴と要害とを自分たちのために造った」( 士師記6:2)

神様が死んだから、イスラエルが負けたのではないのです。彼らが霊的に死んだため、ミデアン人が勝ったのです。イスラエル人は、ほら穴をつくり、ミデアン人にとられないように、そういったところに食料を隠したわけです。なぜなら、収穫の時に異教徒たちが侵入してきて、その食料を奪ったからです。