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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

ヨブとヤコブの経験、私たちの未来 第3]回

2017年01月07日 | 日記

このような摂理から来る苦難を経験した一人の女性がいます。1800年代後半、福音伝道に熱心に献身していたハーモンという女性です。 マルティン・ルターよりももっと多く執筆した彼女は、約10万ページ以上のキリスト教文書を通して人々をキリストに導きました。世界各地で説教をし、子供は幼く…、時には説教壇の下で足で赤ちゃんのゆりかごをゆらしながら、説教をしました。

ところで、彼女の文にこのような内容があります。 彼女の四人の息子(ヘンリー、エドソン、ウィリー、ハーバート)のうち、末っ子(ハーバート)が生後3ヵ月で死んだ時(1860年)のことです。

私たちの心をどれほど深い悲しみが襲ったか、墓に向かう息子の棺と共に歩いた人でなければ知ることはできないでしょう “主が与え主が取られたので、主の御名はほむべきかな“

 それから4年後、今度は長男(ヘンリー)が16歳(1864年)で肺炎で亡くなりました。

 その1年後、今度は夫が中風にかかりました。 遠くにある病院に行く旅費を作るため、家の中に敷かれていたカーペットを売りました。 18ヵ月間の粘り強い看護の末に回復したのですが、回復の喜びは本当に短く、ついに夫の目が閉じられた時、予期せぬ夫の死に対するショックは、私の全身を通り過ぎました。 私は彼の目が死に向かっているのを見た時、完全に気を失ってしまいました。その衝撃で私自身も死ぬほどでしたが、周りの医師たちの助けでどうにか起きあがることができました。

 皆さんは "信仰のある人は毅然とするべきだ。 夫が死んだ女性は一人、二人ではないでしょう?"このように思いますか?悲しい時に泣いたらだめなのですか? 泣くことは信仰のない人ですか? 皆さん、偽善者にならないでください。未亡人になったこの女性はその後30年間一人で寂しく福音を伝えました。 また、この女性は9歳の時、石を投げられて顔面が陥没し、3週間意識を失ったことがありました。ようやく回復しましたが、一生後遺症で苦しみました。ですから、病のつらさをよく理解していました。