ヨブが切なる願いをもって待っていたその日が、私たちの時代に成就するのです。これはどれほど感激的なことでしょうか!
また、神様がヨブにどのような報いを与えられましたか? ヨブ記42:10を見ます。
ヨブ記を解釈した多くの神学者、牧師たちがいますが、その中に内村鑑三という方がいます。この方は苦難を深く体験した人です。 ソン・ヤンウォン牧師が韓国長老派教会にいた時、神社参拝に反対しました。その時、教団を守るためにソン牧師を追い出す理由として、内村鑑三の本を読んだということで、ソン・ヤンウォン牧師の資格を剥奪しました。内村鑑三は教派・教団形成が真実に神様を礼拝することの妨害になっている現実を批判し、超教派的な教会を設置しようと努力しました。 天皇に対して不敬なことをしたとの理由で様々な困難に直面している時に妻が亡くなりました。彼は真実なクリスチャンでした。
彼はヨブ記を研究しました。しかし、彼は「ヨブ記は19章で終わらなければならない。最後の42章はあってはいけない。この後半部分は他人が付け加えたのだろう」と言いました。
なぜでしょうか。私たちのために準備された天の住居がありますか? ないですか?ないですか? あります!
私たちには神様が準備された住居があり、賞があります。 私たちはそのために信仰するのではありませんが、隠すべき話でもありません。 内村鑑三があってはならないと述べた42章を見てみましょう。
(ヨブ42:10)「・・・主はヨブのすべての財産を二倍に増された。」この言葉がひっかかったのでしょう。
(ヨブ42:12-13)「主はヨブの終りを初めよりも多く恵まれた。彼は羊一万四千頭、らくだ六千頭、牛一千くびき、雌ろば一千頭をもった。 また彼は男の子七人、女の子三人をもった 」。
(ヨブ1:2-3)「彼に男の子七人と女の子三人があり、 その家畜は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭で・・・」。