彼は神様を愛しました。 その信仰は不動のものでした。 神様はどれほど喜ばれたでしょう。「サタンよ、お前は見たか」と。
サタンが試練を与える時、彼が直接現れますか? 人々を通して働きます。 皆さんの中にも経験された方もあるでしょう。 信じて保証人になったら、騙されて逃げられた。または親しい人からの誹謗中傷 ・・・。そんな人たちを恨む必要はありません。 サタンに利用されているだけなのです。 ヨブがこの最初の苦難を乗り越えたので、さらに強い苦難が来ます。 それは何でしょうか。
肉体の病気です (ヨブ2:3)
「主はサタンに言われた、『あなたは、わたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか』」。
ここで、同じ言葉が1章から2章に3度も繰り返されています。 神様はどれほどヨブを信頼しておられるでしょうか!
神様:「あなたは、わたしを勧めて、ゆえなく彼を滅ぼそうとしたが、彼はなお堅く保って、おのれを全うした」。神様のお心を考えてみてください。
サタン:「しかしいま、あなたの手を伸べて、彼の骨と肉とを撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」(ヨブ2:5)
皆さん、サタンはヨブが神様をのろうことを期待しました。ヨブは神様に訴えました。 痛みを訴えることもできます。 しかし、ヨブはサタンが望むその最後の線を越えていません。 "神様なぜ私にこのような苦難が来たのですか?"このように言ったのです。 しかし、神様を非難しませんでした。 サタンは神様を非難する言葉を出させようと苦難を与えています。 続けて読みます。
主はサタンに言われた、「見よ、彼はあなたの手にある。ただ彼の命を助けよ」。 サタンは主の前から出て行って、ヨブを撃ち、その足の裏から頭の頂まで、いやな腫物をもって彼を悩ました。 ヨブは陶器の破片を取り、それで自分の身をかき、灰の中にすわった。 (ヨブ2:6-8)。
体が健康であれば再び財を成すことができます。 お金はある時と、ない時もあるものです。 ところが健康がなくなったら、精神も弱ります。 多くの人が"私は何かを誤ったのだろうか"と悩み苦しみ、自分にきた苦難を理解できず、ただ運命と思ってしまうのです。