日曜日を安息日として守るようにした最初の法令は、疑う余地もなくAD 321年ローマ皇帝コンスタンティヌスの勅令です。しかし、キリスト昇天後300年が経った後も、キリスト教著述家の誰も、日曜日遵守の起源がキリストや使徒たちによるものだと言ったことはありません。
カトリック教会の洗礼を受けるために学ぶ『教理問答集』にある十戒と、聖書に記録されている十戒の内容が異なることを知っていますか? カトリック教会の教理問答集では、偶像礼拝を禁じる第二戒が抜けています。当然です。それは彼らが多くの偶像を教会の中に置いたからです。彼らはそれにひれ伏し口付けをします。そして二番目の戒めをなくしたので、十番目の戒めを二つに分けて足りなくなった分を補いました。しかも、「安息日を覚えて、これを聖とせよ」という第四の戒めを「主の日を守れ」と変更しました。この勢力が中世紀の1260年間、世界を支配して、神様の真の民を迫害すると、聖書にはすでに預言されていました。
しかし、問題は、ここで止まらないことです。ダニエルが言った"小さな角"(ダニエル7、8章)、パウロが言った"不法の秘密"(2テサロニケ 2:7)、使徒ヨハネが明らかにしている"反キリストと獣"の正体は教皇権であり、彼らは間もなく"獣の刻印"を世界に強要して、中世紀の栄光を取り戻そうとしているのです。
□黙示録13:15-17
「それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである」。
獣の刻印が何であるかは、聖書の預言第21回の講義をご参照ください。マイクロチップではありません。また、EUが統合し、それを支配する大統領が反キリストと言う人もいますが、それも違います! だまされないでください。