□黙示録14:12
「ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある」
今静かにこの聖書の言葉を黙想してみましょう。
私たちには忍耐が必要です。非難を浴びて誤解され、うるさい人たちだと文句を言われても、神様の是認を最善と考え、心を定めたクリスチャン! 神様を正しく礼拝しないように、あらゆる侮辱や非難、あざけりを受けても、イエス様に認めていただけるなら、この世が与えることのできない平安を得られることを知っているクリスチャン! 神様を愛して神様の御心の通りに生きることを切望するクリスチャン!
安息日は誰が本当の神様かを表すしるしであるため、サタンは天地創造以来、たえず安息日を憎んできました。サタンはクリスチャンを滅亡させるために、非常に巧妙かつ老練な戦略を立てました。どうすれば人々の信仰を破壊して、人々の崇敬を自分に向けることができるか? それには、神様の創造力と神様の支配の権威を象徴する第四の戒め、安息日を破壊することが最も効果的な攻撃だったのです。
安息日の目的は、神様を創造主として記憶することですから、もしその日がずっと遵守されていたなら、地球上には一人の異教徒も偶像崇拝者たちもいなかったはずです。今日、この社会を操り、安息日の遵守を難しくさせた張本人はサタンです。しかし、神様は私たちに不可能なことを要求されない方です。どんな状況も、神様の戒めを犯すことの正当な理由にはなりません。神様の御子が、ただ一つの戒めを犯すよりはむしろ死を選ぶことを決心されたのは愛の力でした。安息日に関する問題は、日に関する問題ではなく、愛の問題です。
カルデヤのウルは、最古の文明と施設と便利さを備えた完璧な都市でした。ところでアブラハムはそこを去りました 。目的地も知ら分からず「行く先を知らないで」無条件に出ました。アブラハムに与えられたテストは軽いものではありませんでした。彼に要求された犠牲も小さなものではありませんでした。しかし、彼は命令に従うことをためらいませんでした。彼は約束の地に関して聞きませんでした。そこは土地が肥沃ですか? 気候は健康に適していますか? そこはより良い環境と食べていけるだけの広さがありますか? 聞きませんでした。 神様が言われたのでただ従いました。アブラハムにとって、この世で最も幸せなところは、神様がいなさいと言われた場所にいることでした。そこがどんな所でも、神様が導いてくださった場所が一番幸せなところです。