今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

高田山 専修寺<別称:本山専修寺>(三重県津市一身田町)

2015年06月16日 | 神社・仏閣
真宗高田派本山 専修寺(せんじゅじ)
専修寺を訪れるきっかけは五木寛之氏の百寺巡礼である
この日は月曜日で静かに参拝できると思っていたが、駐車場に入るまで多くの係員に誘導され、広大な駐車場ではあったが満車に近い状況であった

山門(重要文化財)
2階建で、間口20m、奥行9m、高さ15.5mの大門。正面の柱間は5間、2階内部には釈迦三尊像を安置 



俳優の火野正平氏が「にっぽん縦断こころ旅」という番組で偶然この山門前を自転車で通ったときに、その大きさに驚いていた



京都の東福寺三門を参考に建てられたようである



御影堂の正面に建つ門



唐門(重要文化財)
如来堂の正面に建つ門。屋根は檜皮葺で、正面と背面の軒に大きな唐破風があることから唐門と呼ばれる



進納所・茶所(重要文化財)
山門を入ってすぐ右手にある湯茶の接待所。建物は茶所(ちゃじょ)として重要文化財に指定



御影堂(重要文化財)
間口 42.72m 奥行33.50m 一重(単層)入母屋造 向拝三間付 本瓦葺
参拝者で境内は賑わっていたが奇跡的に人が入らない写真が撮れた



御影堂周辺を歩いてみる



国内の現存木造建築の中で五番目となる巨大な堂



 


堂内は自由に入ることができる。畳七百二十五枚が敷かれており、その広さと豪華さに圧倒される



堂内の撮影は認められているのも嬉しい



宗祖親鸞聖人の木像を中央須弥壇上に安置し、歴代上人の画像を両脇壇および両余間に



「納骨堂法会」開催日で境内には出店もでていて賑わっていた
昼食用に大好物の餅を購入するが、すこぶる美味であった



「太子堂」






鐘楼(重要文化財)
案内板には市指定有形文化財と記載されていたが、新たに国の重要文化財となる






「納骨堂法会」の行列を待っていると、係の人が丁寧に説明をしてくれる
法衣の色によって役割があるらしい



 


専修寺庭園(安楽庵)



御影堂から見た山門。時間の関係もあり山門を後にする 



玉保院



智慧光院



最後の一枚は御影堂



撮影 平成26年11月4日
コメント (2)
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