訪問日 令和2年9月26日
黄檗山 萬福寺
日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有する黄檗宗の大本山
萬福寺は1661年に中国僧「隠元隆琦禅師」によって開創された
総門(重要文化財)
中央の屋根を高くし、左右を一段低くした中国門の牌楼(ぱいろう)式を用い、漢門とも呼ばれた
屋根上左右に乗る魚のような像は仏閣でよくみられる鯱ではなく、摩伽羅という想像上の生物でヒレの代わりに足が生えている
額「第一義」は第5代高泉の書
境内にある参道の敷石。左右に長方形、中央に菱形の石が続く
菊舎尼 句碑
「山門を 出れば日本ぞ 茶摘み唄」
三門(重要文化財)
三間三戸。重層の楼門造りで、左右に裳階、山廊がある
扁額には山号の「黄檗山」
三門入り口には、寺号の「萬福寺」
通玄門(重要文化財)
開山堂の正門。この門は重要な結界の一つであるため、円柱となっている
額には「通玄」
開山堂(重要文化財)
氷裂文の石畳(同じ形の石はまったくない)
延宝3年(1675年)建立
毎月1日及び15日には山内の僧が祝拝し、3日には開山忌を営む
毎日の勤めについては、塔頭寺院の院主が1年ずつ輪番で行なう
上層正面の額「瞎驢眼」は費隠書
下層の額「開山堂」は木庵書
黄檗開山「隠元禅師」を祀っている
開山堂から通玄門を見る
松隠堂客殿(重要文化財)
参道の敷石のどこを歩いたらいいのか通玄門を歩いている僧に聞いてみた
寺では中央は住職しか歩けないという。参拝者はどこを歩いてもいいそうだ。
三門
三門を背にして右側に文華殿に通じる中国風の門がある
「文華殿」
黄檗文化研究の文字が見える
文華殿を出て右側に見えるのが天王殿
天王殿(重要文化財)
萬福寺の玄関として天王殿が設けられている
中国では一般的な建て方で、四天王と弥勒菩薩と韋駄天を同様に祀る
手水鉢
本家本元の「いんげん豆」
額には「天王殿」 奥には万福寺のシンボル的存在である布袋像が見えている
弥勒菩薩(布袋)坐像
寛文3年(1663)造立、木造、像高110.3cm
布袋は弥勒菩薩の化身といわれ、本山では弥勒仏とされている
今回の旅で体重減少に心がけ、ここまで順調に 4kg 程減っていた
この立派なお腹を見た後、急激に食欲が増し普通に食べ始めた
堂内には「四天王像」が祀られている
持国天
増長天
広目天
多聞天
韋駄天
弥勒菩薩(布袋)坐像の真後ろに祀られている
次回に続く
撮影 令和2年9月26日
黄檗山 萬福寺
日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有する黄檗宗の大本山
萬福寺は1661年に中国僧「隠元隆琦禅師」によって開創された
総門(重要文化財)
中央の屋根を高くし、左右を一段低くした中国門の牌楼(ぱいろう)式を用い、漢門とも呼ばれた
屋根上左右に乗る魚のような像は仏閣でよくみられる鯱ではなく、摩伽羅という想像上の生物でヒレの代わりに足が生えている
額「第一義」は第5代高泉の書
境内にある参道の敷石。左右に長方形、中央に菱形の石が続く
菊舎尼 句碑
「山門を 出れば日本ぞ 茶摘み唄」
三門(重要文化財)
三間三戸。重層の楼門造りで、左右に裳階、山廊がある
扁額には山号の「黄檗山」
三門入り口には、寺号の「萬福寺」
通玄門(重要文化財)
開山堂の正門。この門は重要な結界の一つであるため、円柱となっている
額には「通玄」
開山堂(重要文化財)
氷裂文の石畳(同じ形の石はまったくない)
延宝3年(1675年)建立
毎月1日及び15日には山内の僧が祝拝し、3日には開山忌を営む
毎日の勤めについては、塔頭寺院の院主が1年ずつ輪番で行なう
上層正面の額「瞎驢眼」は費隠書
下層の額「開山堂」は木庵書
黄檗開山「隠元禅師」を祀っている
開山堂から通玄門を見る
松隠堂客殿(重要文化財)
参道の敷石のどこを歩いたらいいのか通玄門を歩いている僧に聞いてみた
寺では中央は住職しか歩けないという。参拝者はどこを歩いてもいいそうだ。
三門
三門を背にして右側に文華殿に通じる中国風の門がある
「文華殿」
黄檗文化研究の文字が見える
文華殿を出て右側に見えるのが天王殿
天王殿(重要文化財)
萬福寺の玄関として天王殿が設けられている
中国では一般的な建て方で、四天王と弥勒菩薩と韋駄天を同様に祀る
手水鉢
本家本元の「いんげん豆」
額には「天王殿」 奥には万福寺のシンボル的存在である布袋像が見えている
弥勒菩薩(布袋)坐像
寛文3年(1663)造立、木造、像高110.3cm
布袋は弥勒菩薩の化身といわれ、本山では弥勒仏とされている
今回の旅で体重減少に心がけ、ここまで順調に 4kg 程減っていた
この立派なお腹を見た後、急激に食欲が増し普通に食べ始めた
堂内には「四天王像」が祀られている
持国天
増長天
広目天
多聞天
韋駄天
弥勒菩薩(布袋)坐像の真後ろに祀られている
次回に続く
撮影 令和2年9月26日
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