訪問日 令和2年9月26日
朝日山 平等院
知人が撮った鳳凰堂の写真に刺激されて訪れた
今回が二度目の参拝になるが、初回は40年以上も前になるので全く記憶にない
南門
大きな駐車場に車を駐め「南門」から入る。境内図を見て「表門(表参道)」があることを今知った
秀吉による城門「薬医門」の現存する最古の建築
養林庵書院(重文)非公開
浄土院
平等院塔頭2ケ寺の一つ
浄土宗の栄久上人が平等院の修復の為に明応年間(1492年 - 1501年)に創建した
「救世船乗観音」
旅の安全と無事を祈願して手を合わせた
羅漢堂(宇治市指定文化財)
茶師星野道斎とその息子たちにより、寛永17年(1640年)に建立された
境内図
鳳凰堂内部拝観受付がある
この日は土曜日で参拝者が多い。90分待ちとあるが時間券(300円)を購入した
時間に余裕ができたので南門に戻り、散策しながら鳳凰堂を撮っていくことにした
不動堂
「不動明王」を本尊とする、最勝院の本堂
本尊と並び「役行者像」が祀られている
「源三位頼政公の墓」
840年前に自刃した英雄の一人の墓が今も残り、花が手向けられている
池殿地蔵堂
「地蔵菩薩坐像」が祀られている
最勝院
平等院塔頭2ケ寺の一つ。承応3年(1654年)に京都東洞院六角勝仙院(住心院)の天台宗の僧が開創した
周辺を散策する
鳳凰堂を取り囲む池は「阿字池」
【阿】とは梵語で不生不滅を意味する言葉で、永遠の象徴、すなわち極楽浄土の池ということになる
同じ写真ばかりだとつまらないので、木の下にしゃがみ撮ってみた
足腰が弱っていることを実感した(笑)
青空だったらこんな窮屈な思いをしなくてもいいのにとも
ここが一番人気の撮影スポット。多くの参拝者がカメラを構えている
平等院鳳凰堂(国宝)
天喜元年(1053年)に建立された阿弥陀堂
本尊である国宝・阿弥陀如来坐像は仏師・定朝の確証ある現存唯一の作品
現在の平等院の地は、9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる嵯峨源氏の左大臣「源融」が営んだ別荘だった
陽成天皇、次いで宇多天皇に渡り、朱雀天皇の離宮「宇治院」となる
宇多天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政 藤原道長の別荘「宇治殿」となったものである
「極楽いぶかしくば宇治の御寺をうやまえ」という一説がある
「極楽浄土の存在を疑うのであれば、宇治の平等院をお参りしてみなさい」という意味
平等院を極楽浄土のような美しさだと表現している
「鐘楼」
鳳凰堂内部拝観時間が近づいてきたので「藤棚」周辺で待機する
この場所から内部に入る。事前の注意事項が多すぎて頭に入らない
「木造阿弥陀如来坐像(国宝)」「木造雲中供養菩薩像(国宝)」を間近が見ることができた
係の女性の説明付きで拝観時間は15分となっている
「石造 層塔」
浄土院前で住職による法話を聞いて駐車場に戻る途中で思い出した
鳳凰を撮っていないと
中国では古来、鳳凰は「聖天子が現れる時に姿を見せる瑞鳥」とされてきた
日本では、鳳凰は格式のある意匠として使われ、天皇陛下の乗り物であった「鳳輦(ほうれん)」
神様が移動するための乗り物である神輿の屋根にも鳳凰が飾られている
2019年10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」でも、天皇陛下の玉座の高御座(たかみくら)
皇后兵火の御帳台(みちょうだい)の屋根にも金色の鳳凰が飾られていた
私が一番印象に残っているのは、写真家 土門拳氏が撮影した鳳凰だ
撮影 令和2年9月26日
朝日山 平等院
知人が撮った鳳凰堂の写真に刺激されて訪れた
今回が二度目の参拝になるが、初回は40年以上も前になるので全く記憶にない
南門
大きな駐車場に車を駐め「南門」から入る。境内図を見て「表門(表参道)」があることを今知った
秀吉による城門「薬医門」の現存する最古の建築
養林庵書院(重文)非公開
浄土院
平等院塔頭2ケ寺の一つ
浄土宗の栄久上人が平等院の修復の為に明応年間(1492年 - 1501年)に創建した
「救世船乗観音」
旅の安全と無事を祈願して手を合わせた
羅漢堂(宇治市指定文化財)
茶師星野道斎とその息子たちにより、寛永17年(1640年)に建立された
境内図
鳳凰堂内部拝観受付がある
この日は土曜日で参拝者が多い。90分待ちとあるが時間券(300円)を購入した
時間に余裕ができたので南門に戻り、散策しながら鳳凰堂を撮っていくことにした
不動堂
「不動明王」を本尊とする、最勝院の本堂
本尊と並び「役行者像」が祀られている
「源三位頼政公の墓」
840年前に自刃した英雄の一人の墓が今も残り、花が手向けられている
池殿地蔵堂
「地蔵菩薩坐像」が祀られている
最勝院
平等院塔頭2ケ寺の一つ。承応3年(1654年)に京都東洞院六角勝仙院(住心院)の天台宗の僧が開創した
周辺を散策する
鳳凰堂を取り囲む池は「阿字池」
【阿】とは梵語で不生不滅を意味する言葉で、永遠の象徴、すなわち極楽浄土の池ということになる
同じ写真ばかりだとつまらないので、木の下にしゃがみ撮ってみた
足腰が弱っていることを実感した(笑)
青空だったらこんな窮屈な思いをしなくてもいいのにとも
ここが一番人気の撮影スポット。多くの参拝者がカメラを構えている
平等院鳳凰堂(国宝)
天喜元年(1053年)に建立された阿弥陀堂
本尊である国宝・阿弥陀如来坐像は仏師・定朝の確証ある現存唯一の作品
現在の平等院の地は、9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる嵯峨源氏の左大臣「源融」が営んだ別荘だった
陽成天皇、次いで宇多天皇に渡り、朱雀天皇の離宮「宇治院」となる
宇多天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政 藤原道長の別荘「宇治殿」となったものである
「極楽いぶかしくば宇治の御寺をうやまえ」という一説がある
「極楽浄土の存在を疑うのであれば、宇治の平等院をお参りしてみなさい」という意味
平等院を極楽浄土のような美しさだと表現している
「鐘楼」
鳳凰堂内部拝観時間が近づいてきたので「藤棚」周辺で待機する
この場所から内部に入る。事前の注意事項が多すぎて頭に入らない
「木造阿弥陀如来坐像(国宝)」「木造雲中供養菩薩像(国宝)」を間近が見ることができた
係の女性の説明付きで拝観時間は15分となっている
「石造 層塔」
浄土院前で住職による法話を聞いて駐車場に戻る途中で思い出した
鳳凰を撮っていないと
中国では古来、鳳凰は「聖天子が現れる時に姿を見せる瑞鳥」とされてきた
日本では、鳳凰は格式のある意匠として使われ、天皇陛下の乗り物であった「鳳輦(ほうれん)」
神様が移動するための乗り物である神輿の屋根にも鳳凰が飾られている
2019年10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」でも、天皇陛下の玉座の高御座(たかみくら)
皇后兵火の御帳台(みちょうだい)の屋根にも金色の鳳凰が飾られていた
私が一番印象に残っているのは、写真家 土門拳氏が撮影した鳳凰だ
撮影 令和2年9月26日
旅色と言う媒体制作を行っております山本と申します。
https://tabiiro.jp/concierge/mintabi/
こちらのサイト内で「水上布奈山神社」さまの紹介を掲載予定なのです。
氏子総代様が新しいお写真が手元にないとの事で、こちらのblog内の画像を流用させていただけないかと思い連絡いたします。
下記メールアドレスにご連絡いただけますと幸いです。
yamamoto@untrace.co.jp