蔵の街・喜多方の蔵の瓦屋根の両端や正面にはもちろん鬼瓦が使われています。サイズも大きな物は4~50センチでしょうか、本日のブログは昨日の会津本郷の続きです。向羽黒山城跡の入口にインフォメーションセンターが在ります。案内所と言えば早いのですが・観光案内・各窯元の作品・2Fは、本郷焼きの資料展示室になってます。真ん中にでんと展示してあるのが、本日の画像の鬼瓦です。オニの面をした瓦だから鬼瓦だったようです。瓦屋根の両端や正面に飾られ、火災よけや、悪魔払いなどの縁起担ぎ、又装飾品として用いられていました。350年前の作品で本郷町の重要文化財です。現在は鬼は見当たりませんが、殆どの場合が屋号・家紋や姓で、縁起で寿・火災よけで、水がかなり多いようです。喜多方の市内を外れ農家の蔵を観て歩くと、鬼瓦に姓が多いので、○○さんの家だと分かることも事もあります。鬼瓦を観ているといろんな型や文字・家紋を観ることができます。面白い物を発見できるかもしれませんよ。チョットだけ気を付けて観てください。